V09Ad-0701 ロスヴァイセ　

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ヴァルキュリアフレームの最終ナンバー　ロスヴァイセ
その名「白き馬」を意味する。

僚機との連携を行うことで殲滅戦、対MA戦を切り替えて行うことが機体コンセプトとして開発されている。

そのため、俗に言われるヴァルキュリアフレームを採用されている本体とは別に
別のフレームを用いて製造された僚機の存在も含めてロスヴァイセという機体の一部である。

最終ナンバーであるロスヴァイセには
今までの開発データがフィードバックされており、ヴァルキュリアフレームの特性を最大限に生かすため様々な技術が投入されている。

特徴的な肩部バーニアからは膨大な推力を生み出すことが可能である。
軽量な機体の欠点である、重量級の攻撃が行えない点を速度でカバーし運動エネルギーを生み出すことが目的である。

機体各所に設置されているスラスターを用いて高速戦闘機動を行うことができる。

機体カラーは本来純白であるが、今回はとあるイベントのために特殊な塗装を行われている。

近接武装　ヴァルキュリアランス
ガンダムフレームキマリスに装備されているものと同型の刺突武器である。
希少金属を先端のみに用いることで全体的には軽量化が行われている。

射撃武器　ショットガン
高速機動において照準を行うこと自体が容易ではないため、パイロットの負担を軽減する目的で、面制圧が可能な散弾が採用されている。

僚機　エクゥス
厄災戦時には専用のフレームが使用されていたが
厄災戦において僚機が大破したとの記録が残されており、ロスヴァイセに残されたデータから復元したものである。
基本的にはグレイズフレームを使用し復元されており、同フレームの高い拡張性が伺える。

機体名の　「エクゥス」はラテン語で馬を意味するが、
由来は機体の操縦者から採用されている。

後述する形態での運用を最優先するため、本機のパイロットは人間ではなく
馬である。

基本的にはロスヴァイセに追従することを目的にし、背部に装備されているブレードライフルを用いての援護を行う。

四足形態
この形態こそがロスヴァイセの真の姿である。

重力下での戦闘において圧倒的な機動性を発揮する。

阿頼耶識に接続された状態では、パイロットは騎乗している状態よりもさらに深い馬との感覚共有を行うことで「人馬一体」となる。

パイロット曰く
「真の意味で馬と一体になった気分だ。自分の手足のように動くのみならず
馬の野生の勘とも言える感覚をも共有できる」

機動、攻撃など一般的な戦闘をパイロットが行うとともに、エクゥス側では索敵や回避といった行動がより直感的に処理され両者の相乗効果によりその戦闘力は計り知れないものとなる。