HGUCザクII F2型を、迷彩柄で制作しました。迷彩は初挑戦です。
お気楽成型色仕上げでパパッと平らげて、積みプラをガンガン崩すぜ!と息巻いていたのに、某Nippper様にて筆塗り迷彩の記事を拝見し、
「どっひゃ〜〜えれぇ簡単に迷彩って書けんだな!面白そうだしオラもやってみっか!」
と、思いっきり感化されまくった結果がコレです。心の野沢雅子に従っていけ。
んでどうだったかって言うと、いや〜〜〜超楽しかったですね!!!
やる前とか、まじで迷彩とかどういう模様なのかサッパリわかんね〜〜〜描けるわけ無ぇ〜〜〜ってうだうだしてたけど、とりあえず戦車の写真を見ながら、某記事に書いてあった通り、ウニョウニョと濃い緑を乗せていくと、もう誰がどう見ても迷彩。いや誰がっつっても俺しか見てないんだけど、俺がどう見ても迷彩なんだから、これは迷彩なんだと、自分を納得させるに足る迷彩っぷりだったワケです。
ニホンゴ難しいで〜す。
正面。
Hアイズはラピーテープで銀の裏打ちをしています。また、埋め込む前に掘った穴をシルバーで塗ることで、モノアイがレンズっぽくなります。市販の丸モールドを塗装し、そこにHアイズを貼り付けてモノアイをリアルにする技法がありますが、この方法ならそのパーツも手順もすっ飛ばして、なんとなーくそれらしく見せられるので、お急ぎの方はどうぞ。
背面。
迷彩はモスグリーンと茶色で3色迷彩にしました。(アホなので塗料名は控えていませんでした…)
ちなみに盾のジオンマークは、余っていたヅダのテトロンシールを貼ったものの、全く見えなかったので上から黄色で筆塗りしました。せめて連邦なら楽だったものを…。
後期型ザクマシンガン。
武器も金や銀でプチ部分塗装しています。
このキット、可動範囲はお世辞にも広いとは言えませんが、肩の前後可動はそれなりにあるため、マシンガンの両手持ちは割と自然に出来ます。限られた可動範囲の中で、押さえるべきところは押さえている、といった感じですね。
アクションベース利用。
ヒートホークは迷彩塗ったついでに筆塗りしました。
スラスターはガンダムマーカーシルバーで塗った上に水性クリアレッドを爪楊枝で乗せ、もう一度シルバーをスラスター内部モールドに爪楊枝で乗せました。
爪楊枝はいいぞ。1本0.1円ほどで、毛先のほつれない使い捨て面相筆が手に入るって事ですよ。これで筆の洗浄とはオサラバです!
迷彩といえばジャングルですが、ではジャングルといえば?そう、ナイフですね!
左平手もあったので、構えてみました。
???「CQCの基本を思い出して。」
これはコトブキヤのナイフセットの1本です。焼鉄色とシルバーでササッと筆塗りし、銀のドライブラシを施しています。
シュツルムファウストも調達してきました。ガンダムベースのシステムウェポンです。
ミサイルポッドはキット付属。ミサイル部分は赤で筆塗りしています。
腰のグレネードも赤と金で筆塗り。
マシンガンは銀と金で爪楊枝を用いて塗装しました。
いずれもドライブラシを施しています。武装は軽く部分塗装するだけで見違えるので、費用対効果が高くて良いですね。
スミ入れ兼ウォッシングまで済んだ状態。キットの出来がやたらと良いのでこの状態でバチバチにカッコいい。
やった作業はザッと下記の通り。色々断念した作業もあるけど、これでも僕にしては手の込んだ方。
-----------
・各部の部分塗装
・モノアイのHアイズ換装
・スミ入れ兼ウォッシング
・筆塗り迷彩塗装
・デカール貼り
・ウェザリング
・ドライブラシ
-----------
スミ入れ辺りまでは、素組み含めて8時間くらいですかね。(ちなみに素組みがめちゃくちゃ遅い)
迷彩塗装には6時間ほど。デカール貼り~完成までは5時間ちょいかな?
まぁ計20時間弱ってとこですが、これは僕が動画とか見ながらダラダラやってたってのもあるんで、あんまり参考にならんかもです。
1色目を塗っているところ。
適当に筆をウニョウニョさせただけで、既に迷彩っぽくて感動してました。
やりたいと思ったエネルギーは、日毎にどんどんしぼんでいくのに、やらなかったらそれはそれで後悔するという性質、きっと誰にでもあるはず。なのでNippper様の記事を読んだ3日後、モチベーションの鮮度ギリギリの時に都内の制作スペースに転がり込み、塗料を借りてチミチミと塗りあげたって話です。
(おかげで作りきった頃にはモチベーションの畑は焦土と化しており、撮影と投稿にこんなに時間がかかってしまったんですね〜。)
初めての迷彩塗装にしては案外それっぽく出来たので、とりあえずヨシ!
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
この感じだと、陸戦型っぽいのでF-2というよりJ-2かな?
なんて思ったのですが、0083では地上で運用されているし、Web検索してみたら、ガンダムWikiなるサイトに、
>重力下での運用はザクIIJ型の実働データがソフトに反映されているため、ザクIIとは異なり、ほぼ無改造の状態で運用する事が可能。その事から本機の汎用性の高さが窺える。
https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%B6%E3%82%AFIIF2%E5%9E%8B
とあったので、J型はF型系に統合されたということかも。
コメントありがとうございます。仰る通りで、F2は地上降下作戦のフィードバックを受けており、地上でも易々と運用できたようです。統合整備計画に即した生産ラインもある為、J型は作られなかったのでしょうね。アフリカ戦線に投入された記録があるので、荒地や砂漠でも活動できたのならジャングルくらい行けらァ!と本作を作ってみたわけです。
お気楽仕上げで積みを崩していく人です
HGUC グフ(リアルタイプカラー)
ガンダムベース限定のグフ(リアルタイプカラー)です。 モノア…
HGUC グフフライトタイプ(ガンダムベースver)
ガンダムベース限定のグフ・フライトタイプです。 川口名人監修…
HGUC ガンダム(THE ORIGIN)
エアブラシ無使用で、部分塗装とウェザリングのみの成型色仕上げ…
HGUC ガンダムピクシー(フレッド・リーバー機)
プレバンのピクシー(フレッド機)を、例によって短時間のお気楽…