ガンダムの世界観から離れたものを一つ。
20XX年、世界では人型、またはそれに近い形状の重機、兵器が開発され、運用を始めてまだ間も無い、今より少し未来の世界観で。
サイズ比較の為、自衛隊高機動車(全長4.91m全高2.24m)と共に。
XX式人型装甲戦闘車両 通称ヒトガタ、ヒトシャ
自衛隊が、世界に先駆け最も人型に近い形状での運用を開始した。この時点で、世界では多脚タイプや、膝から下がタイヤ、またはキャタピラなど、人型とはいえまだ完璧な人型はない。
試作段階に変わりない本機は、腰部、人体で言う腰骨、股関節の位置に内蔵された、オートジャイロバランサーにより、人のように歩き、走ることが可能となっている。しかし、このオートジャイロバランサーという技術もまだ完璧な物では無い為、非常に操縦が難しい(よく転ぶ)。
降着時
コクピットは、胸部。胸部中央の分割線より背部フレームに沿って、左右にスライドして開く。腹部にメインエンジン、バックパックにバッテリーを搭載。胸部内部、エンジンの上にバイクタイプのコクピットシートがある。燃料は腿部に。
頭部はカメラ、センサーの固まり。
イメージ図
XX式人型装甲戦闘車両用自動砲
主に右手に装備される主砲。74式の主砲と同じ51口径105mmライフル砲を、毎分120発で発射する。が、その反動は凄まじくフルオートで発砲しようものならフレームはガタガタ、整備班の皆々様方に物凄い量のお酒を奢らなくてはならないだろう。
XX式人型装甲戦闘車両用迫撃砲
主に右肩後部に装備。120mmRAP弾を使用。ロケット推進により15kmから20kmの射程を誇る。左肩後部には、レーダーユニット。
迫撃砲はマガジンタイプになっており、さまざまな弾薬を使用可能。しかし、マガジンの交換にはしかるべき設備が必要な為、戦闘中などの交換は不可能である。
脚部に、パイルバンカーが搭載されており、邪魔な車両の排除、施設扉の破壊など様々な用途に使用される。
左肩後部には投光器が装備されている。
XX式人型装甲戦闘車両用対空機銃
左肩後部に装備。12.7mm重機関銃、対空と銘打っているが、通常の機銃と同じように様々な用途に使用される。
XX式人型装甲戦闘車両用防盾
左腕に装備。この機体はフレームこそ頑丈だが、その装甲は、機体の軽量化の為、頭部の一部、胸部、腹部、腿部、スネ部、足首回り、腰フロント及びリアスカート以外は、積層強化樹脂であり、それをカバーする為の物。実際の所、装甲材で出来たただの板である。装備された際の見た目から、フリソデと呼ばれる。
全高6mから7mぐらいのイメージで、あと、様々な方々からのツッコミは勘弁してください。雰囲気、雰囲気。
雰囲気重視
コメント
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整備班と仲良くしてほしい機体ですね
(*´∀`*)
あのへんのくだり好きです
サイズ感的に軍用レイバー的ですね。
丁寧すぎてもはや成形色に見えました(良い意味です)カットシー好きだから眼福です。
プラモ好きの40代
サッと色塗ってパッと作るあまり複雑な改造はしない人(最近はパッと作ってはいない)
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