アストレイ バーストフレーム! *回覧注意

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戦国アストレイを色変えした作品。”M1アストレイ “の後継主力機として”ムラサメ”と競い、敗れた結果、正式量産化が見送られた機体という設定です。プラモ的にはトールギスをイメージして作りました

ちなみに今回、心の中学生が暴走しており、人によっては全身がむず痒くなる恐れがあります。

回覧注意です。行きます…

MBF-P06 Astray Burst Frame全高 17.9m本体重量 54.10t全備重量 76.18t動力 バッテリー出力 1,460kWスラスター推力 194,200kg×2(スーパーブースター)60,500kg×2(その他スラスター )スラスター総推力 509,400kg装甲材質 発泡金属装甲

MBF-P06 Astray Burst Frame

全高 17.9m
本体重量 54.10t
全備重量 76.18t
動力 バッテリー
出力 1,460kW
スラスター推力 194,200kg×2(スーパーブースター)
60,500kg×2(その他スラスター )
スラスター総推力 509,400kg
装甲材質 発泡金属装甲"アウトゥクゥフ"
     複合多重装甲"サガミナダ"
     PS装甲(肩部関節のみ)
センサー有効半径 6,600m

バックショットC.E.71年6月に地球連合との戦いに敗れて一時主権を失って以降、オーブ国防軍の軍事政策変化により、外洋型攻撃戦力によって敵軍を本土接近前に叩く積極防衛に転換し、艦船やMSにも制圧力が求められるようになった。本機は

バックショット

C.E.71年6月に地球連合との戦いに敗れて一時主権を失って以降、オーブ国防軍の軍事政策変化により、外洋型攻撃戦力によって敵軍を本土接近前に叩く積極防衛に転換し、艦船やMSにも制圧力が求められるようになった。
本機は"M1アストレイ"ではなく"プロトタイプアストレイ"(以下プロトシリーズ)をベースに開発され、「“軽量軽装甲、耐弾性能の劣勢は運動性能の優勢をもってこれを補う”」といったプロトシリーズが持つ本来の強みを伸ばす形での開発が進められた。

本機最大の特徴は肩部に集中した大型のスラスターであり、大気圏内であっても高い機動性と俊敏性を会得している。機体の設計もそれに対応するべく前面にのみ集中した装甲や光学センサーを配置しており、地上での高い戦闘能力を発揮している。

"スーパーブースター"

本機の最大の特徴であり、肩部フレームを介して接続された二対のスラスターユニット。
上来の機体は背部や脚部等にメインスラスターを配置することによって『突き上げる』形での推進をとっていたが本機は肩部に推進器を集中させることによって機体上部から『引っ張る』形での推進方法をとることにより安定性と速度の向上を実現した。
また、固定された背部バックパックとは違い、スラスター自体が肩と連動してフレキシブルに可動することによって急激な軌道変更を可能としている。
また、武装を使用時にはアームが展開・独自稼働することにより、腕部の動きを妨げず、いかなる腕の角度でも推進ベクトルを保つことができる。
大推力による肩部やアームの関節の負担は、関節部をPS装甲にすることで対策している。
後に『関節部をPS装甲にすることにより負担を補う』という部分は"ZGMF-X20Aストライクフリーダム "や"ZGMF-X19Aインフィニットジャスティス"の設計にも関わっている。

ブースターはライフルを装備するにしたがい展開、干渉を防ぐ。

ブースターはライフルを装備するにしたがい展開、干渉を防ぐ。

"63T1式120mmカノン砲 ドーヴァー"

本機のメインウェポンである対艦用ライフル。高い貫通性能と連射性を実現。ラミネート装甲はもちろんPS装甲すらもその威力を完全に抑えることはできず電装系・駆動系・コックピット内部に大きなダメージを与えることが出来る。バッテリー機であればPS装甲への直撃3発でエンプティにすることが可能。
しかし威力と連射性を両立させた結果大型化が進み反動も大きい。
未使用時は肩部マウントラッチに担架する。

射程は長いが、センサー範囲を軽く超えているのと反動が大きいため長距離精密射撃はこの機体ではできない。

射程は長いが、センサー範囲を軽く超えているのと反動が大きいため長距離精密射撃はこの機体ではできない。

"センサーシールド"

対ビームコーティング仕様の防御装備。左アームに固定されている。
シールド裏にはビームサーベル以外にもオプションを取り付けれるアームが収容されている。

"70J式改ビームサーベル"

シールド裏にマウントされたビームサーベル 。M1アストレイに搭載されていた70式ビームサーベルの改良型。この改良により整備性・信頼性が向上し、省電力化を図ったことと併せ、70式に比べて30%から40%の駆動時間延伸に成功した。ムラサメと同型である。

複合多重装甲

複合多重装甲"サガミナダ"

機体前面にのみ配置された特殊装甲。本機の持つ急激な加速によって背部からの被弾は無いものと想定され、装甲は前面に集中して配置された。
高い対弾性を誇る。
加速中に蓄積された熱を装甲表面に集め、剥離させることによって機体の許容キャパを増やすと同時に相手の熱探知を少なからず妨害する効果がある。

ブースターでの急減速

ブースターでの急減速

ブースターは各スラスター1つ1つが柔軟に稼働する。

ブースターは各スラスター1つ1つが柔軟に稼働する。

後ろがお気に入りです。本機がなぜムラサメとのコンペ争いに負けたか?理由1.燃費ムラサメが可変機構により航続距離と速度を伸ばしているのに対し、本機はあくまで

後ろがお気に入りです。

本機がなぜムラサメとのコンペ争いに負けたか?

理由1.燃費
ムラサメが可変機構により航続距離と速度を伸ばしているのに対し、本機はあくまで"大推力で無理やり飛ばす"という力任せな運用をしているため推進剤やバッテリーの消費が非常に早い。
大気圏内での航続距離に関してはおよそ3倍近い差がムラサメとあり、国家防衛コンセプトとしては致命的であった。

理由2.操縦性
本機はプロトシリーズをベースとしているため、運動性能こそ高いものの、一般兵士に対しての汎用的なインターフェースとしてはまだ洗練されていない部分が目立つ。
その上、"スーパーブースター"により操縦が難しく、異常な急加速・急減速が可能という本機の長所は、一般兵には扱いきれないものと判断された。

理由3.肩部スラスター
機体末端にスラスター配置した結果、それを接続する関節部には多大な負荷がかかる。関節部をPS装甲にするという点も、まだまだ技術的に試行段階の域を出ず、一回の出撃のたびに大規模な点検作業を行わなければいけない。
また、武装を扱う腕部と直結した位置にメインスラスターを配置したため、プログラミング未完成時のテストで度々"腕の動きに引っ張られて推進方向がずれる"事態や"高軌道時に武装を使用できない"という事故が起こった。現在は調整がなされ、そのような事故は起こらないとされるが、やはり正式採用には不安な面が数多くあった。

理由4.整備性の悪さ
正直整備性に関しては可変機であるムラサメも少なからず問題を抱えているが(変形のために通常MSよりも無駄な関節部が多く、耐久性がないため。)
本機のベースは可変機構を搭載していないにもかかわらず、肩部の"スーパーブースター"だけの整備で、可変機構を搭載したMSと変わらぬ労力が必要であった。

理由5.値段
上述した燃料の消費もあるが、本機自体の単価も高く、とても量産できるものでは無かった。

理由6.加速性能
本機はその加速性能により高い戦闘能力を有するが、あまりの加速にパイロットの体が耐えきれない。
最大加速時には20Gになり、この場合にはパイロットはもちろん機体本体の剛性を上回る負荷のため爆散の危険性がある。

理由7.コックピット
本機に試作されたコックピットはなんとも奇妙なものである。
コックピットコンソールはザフトMSの初期型に近く、シートおよび操作スティックは連合のGAT-Xシリーズに近いものとなっている。
コックピット形状だけはフリーダム以降のMSのように球体状の外殻に覆われているがプロトシリーズを素体としたためか機体の傾きに対して傾斜しない。
MSのセカンドシリーズへの移行の為開発されたのであらう本コックピットは合理性に欠けるとし廃棄、実際に搭載されたMSは本機含め3体しか確認されていない。

最後まで見てくれてありがとうございました。もし『あー痛い!痛い!痛いぃ!!(厨二設定が)痛いんだよぉ!!!』っと精神的なダメージを負った方は今すぐブラウザバックして足をバタバタさせるのをお勧めします。写真だけ見て『かっこいいなー』なんて思ってくれた方、優しいという言葉はあなたのためにあるのだ。

最後まで見てくれてありがとうございました。

もし『あー痛い!痛い!痛いぃ!!(厨二設定が)痛いんだよぉ!!!』っと精神的なダメージを負った方は今すぐブラウザバックして足をバタバタさせるのをお勧めします。

写真だけ見て『かっこいいなー』なんて思ってくれた方、優しいという言葉はあなたのためにあるのだ。

コメント

  1. x-42 3年前

    中々凝った設定とギミックでカッコいいですね!
    てか心の中二病が痛いから云々の注意書きって、
    ある意味自傷行為みたいで一番うp主さん自身にブーメラン跳ね返ってません?ww

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