前置きは身体が闘争を求めている人には分かるであろうアレです。
Twitterに投稿していた過去作品二つ目はティエレンタオツーをベースにTR-1[ヘイズル]と30MMのパーツを組み合わせたミキシング機で、ビルドダイバーズを軸にしてティエレンの設定に囚われない形へ纏めました。
アーマード・○アの風味を出せるように胴体部を30MMエグザビークルのパーツを用いる事で大きく伸ばし、様々な武装をマウントできるように加工しました。
機体名の「黒天鴉」はやはり「黒い鳥」というのと黒天鴉が持つ「ありえないこと、予測不可能なことがら、それによって発生する大きな衝撃」という意味が機体とイメージにピッタリだったのでそのまま拝借しました。日本語読みの場合は「くろあまがらす」です。
武装はティエレンタオツーの滑空砲、ボールの180mmキャノン、ヘキサギア辺りからだと思われる多連装ロケットランチャー、鉄血のレールガンを装備し柔軟性に長けた武装構成を意識しました。
挙動のイメージはブースト移動と小ジャンプを繰り返しながら引き撃ちしてくる感じです。多分、いろんなダイバーから恨み買ってます。
改造ポイントはヘイズル脛とティエレン脚の接続部をボールデンアームズのボールジョイントを使い接続。
脛と太ももの接続部はヘイズル側を大胆にカットし、3ミリ棒を差し込む事で繋ぎ合わせました。
腰も2ミリ程延長し、長くなった脚や胴体とのバランスを整えています。
肩の小さいシールドみたいな所は武装のマウント部となっており、3ミリ軸があって重くなければ他の武器がマウント可能です。
胸部は30MMアルスノヴァの太腿を接着、アルスノヴァの関節パーツにティエレンの滑空砲の砲身を差し込む事で左右180度、上下10〜20度程の可動を可能にしています。
武装を持たせる兼ね合いでハンドパーツもアルスノヴァから借用、関節も硬めに調整したので、余程特殊な形状でなければ多彩な武器が保持可能です。
背中もボールジョイントを起点に3ミリ軸を三つ作ってありますので、元ネタである○ーマード・コア的なミッション内容による武装の換装が可能です。
元よりブンドドしやすいティエレンが素体ですし、ニースラスターのお陰で膝立ちも無理なく出来ます。
可動域も十分に確保し、様々なアクションが可能です。
Twitterから拾ってこれたので製作過程も少しだけ。
最初はこんな風な感じにする予定だったのですが、バックパックがべらぼうに重くてポージングがお排泄物だわシルエットが微妙だわで、方針転換して今の形に落ち着きました。
サフだけの状態。
仮組みだとタオツーのピンクが目立ちますが無骨なデザインのキットを選んでいる故、色を統一するだけでだいぶカッコ良くなったと思います。
今回はこんな所でしょうか。
コメントで感想等をいただければ嬉しいです。
思ってた以上に身体が闘争を求めるスタイルになりつつ、アンフにも似たシルエットになってるのがとても好きです。ガンプラでガンダムじゃない作品のオマージュするのとってもすき。流行ってほしい
コメントありがとうございます!
他社ロボに寄せるのは初めてだったので他人からどう評価されるか不安でしたが、気に入っていただけたのなら嬉しいです。
MS=兵器って感じで良いですね( ≧∀≦)ノ
ティエレン系って一寸カッコ悪いけど、武骨でアレンジ次第では化ける、良い作例を見せて戴きました。
コメントありがとうございます!
ティエレンはこの無骨さと新世代兵器と旧世代兵器の間、そこにある独特の美しさがある良いデザインだと思います。