アルスベトレイアルガンダム

今回は四凶シリーズの第2弾ということで「窮奇」をモチーフに製作しました。
伝承によると、ハリネズミの様な鋭い体毛が生えた牛、もしくは翼の生えた虎のような姿ということだったので、それぞれの特徴を合わせて「なんか刺々しい翼の生えた虎」になるように制作したところ、いい感じに禍々しい感じに仕上がりました。
窮奇は正しい人を食い殺し、悪人には贈り物をするとんでもない怪物で「不正」や「背信」を体現しているそうです。
なので名前は背信を意味する「betrayal」から取りました。

「・・・コアチェンジ。怠惰(レイジネス)　トゥ　背信(ベトレイアル)・・・！」

「アルスベトレイアルガンダム」
そういえばファンネル積んだ機体って作ったことないな、と言う事で、今回の機体にはファンネル、ドラグーン、ファングなどオールレンジ攻撃ができる武装をしこたま積み込んでみました。
胸に虎の顔が付いているのは様式美。冴島さんも言ってるからね。

腕部のクローは有線式のビーム砲に。ジオング見て思いつきました。爪を広げればビーム砲、閉じれば上部からビームマシンガンが発射できる設定。ズゴック-Eの腕部にアルスアースリィの脚のカバーを接着。虎シマっぽくなるようにパテで盛ったんですが、なんか虫がしがみついているみたいになってしまいました。

翼の生えている虎ということでフィンファンネルを採用しました。最初はフェイクニューウェポンズを2個背負わせるつもりだったんですがあれ片方2個ずつしか独立可動しなかったのとあんまし翼っぽく見えなかったので、ハイニューのものに変更しました。しかし、あれも2個しか動かないんですよね。なので、フェイクニューのファンネルを搭載できるようにちょこっと加工しました。これにより６基全てが動かせるようになりました。これでいつGBNが始まっても6基のフィンファンネルで相手をボコボコにできますね。

ドラグーンはレジェンドのものを採用。折りたたんだ状態がちょうどハリネズミっぽいので。元では腰にマウントされてた分は肩部に移殖しました。ビームエフェクトがいい感じ。

窮奇は日本の鎌鼬と同一視されているそうです。というわけで、敵を切り裂けるAGE‐ FXのCファンネルを装備させました。両肩部にと両脚に計4基、フロントアーマーに小型のものを2基装備してます。せっかくファンネルをかっこよくディスプレイできるスタンドが付いてたのに無くしちゃったぜチキショー。

尻尾の部分にはバルバトスルプスレクスのテイルブレードを採用。オールレンジとはちと違いますが、これも遠隔で攻撃できるので、まあありかなと。

いい感じの椅子が手に入ったのでみんなで集合写真。結構ワルっぽくなったかな。