032ダガー
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032ダガー

忍者MS化企画第23弾。
105ダガーをベースに、いつもとは違った隠密解釈をしてみました。SEED作品にはドイツ語表記も多いので、読みもそれに倣おうと思ったのですが、あまりにも長すぎる(032 ≒ ヌル ツヴァイ ウント ドライスィヒ)ため「マルサンニ」と呼んでます。もし間違っていたら失礼。
併せて今回はそれっぽい機体説明文も考えてみました。
誰でも扱える機体ではない以外にパイロット設定は全く考えていないので、ご想像にお任せします。

【機体設定】
105ダガーにブリッツのデータを盛り込んだ実験機。
電力消費の激しいフェイズシフト装甲や、ユニウス条約違反のミラージュコロイド・ステルスシステムの他、ストライカーパック換装システムを廃し、対ビーム攻撃および機動戦を想定して原機と同じくラミネート装甲を施している。
両肩に搭載された機器はロック解除パルスを発信し、一定範囲内にて敵と識別された機体の照準を強制的に外す事で被弾率を大きく下げている。常時発動可能だが、その分だけ継戦能力が低下してしまうため、任意での発動が可能である。
近距離戦に特化し、頭部イーゲルシュテルンⅡ以外は全て格闘兵器となっている。煙幕は攻撃補助だけでなく逃走用にも効果的である。
機体名032は「オンミツ」「アンサツ」から来ている説もあるが、真相は定かではない。

032ダガー アピールショット1

簡単に言えば、敢えてミラコロを用いない忍者カスタムです。

 頭:HG 105ダガー
 胴:HG ブリッツガンダム
 腰:HG ブリッツガンダム+HGBF ストライカージンクス
 肩:HG 105ダガー+FM:G 初音ミク
 腕:HG ブリッツガンダム+HG ガイアガンダム
 脚:HG 105ダガー
 足:HG アストレイ ブルーフレームセカンドL

032ダガー アピールショット2

頭部はポン付けすると横方向に可動制限があったので、後頭部を加工して上を向けるように調整しました(右上を参照)

ロック解除パルスの発想は、AC3系に登場するオプショナルパーツ「OP-ECMP」から。元々は常時発動かつ無消費で一定周期の発信ですが、状況によっては怪しまれるため任意発動の設定に変えました。PS装甲ほどではなくも電力を消費するように。肩ではなくコアから発信。
肩のスピーカーは『フレームミュージックガール・初音ミク』の「スピーカードローン」です。パルスの有効射程範囲を広めるための装置で、コレが破壊されてもコアをやられない限り使用可能。
この兵器の名称は特にありません。

ダークダガーLのように機体色を暗色系にしてステルス性を付与していますが、肩の装置を見た目から「サイクロプスシステム」のミニ版と勘違いされ、真っ先に墜とされる可能性はありますね。

032ダガー アピールショット3

忍者や隠密偵察機には必須なセンサー類は、リアアーマー裏のレドームに集約しました。外側からはしっかり隠れるため視認されません。過去作と同じように、本格的な忍術設定を施した証の梵字デカールを使用。今回は特殊能力にちなんで「よく聞く所の者」こと【多聞天(毘沙門天)】を、背面にあしらいました。技量の高い(もしくは同等の)者以外には見えない設定です。

032ダガー アピールショット4

ビーム兵器は光や熱の問題があるため排除し、格闘兵器でまとめました。
両手のナイフは「グリモア レッドベレー」のを2本そのまま使っています。アーマーシュナイダーは「ソードカラミティ改造キット」のしか持ってなく、試しに持たせてみたら保持力が甘かった(付属ビームライフルも同様)ので、グリモアからプラズマナイフを拝借。武器名は『メッサー』(ドイツ語で片刃ナイフ)に。

右手の『スティレット投擲噴進対装甲貫入弾』は、ブルデュエルから。忍者っぽい武器でお馴染み、爆裂クナイですね。右手首を入れ替える際にカバーだけ交換します。ブルデュエルの左肩では重すぎるため使わず、機体のどこかに3本隠し持ちます。
コレを使わせたいだけのために、トリケロス複合武装を諦めました。
右腕がブリッツではなくガイアなのも、そのための構成。

両サイドアーマーは「ストライカージンクス」のスモーク・ディスチャージャーに。煙幕を張って一時的に姿を消し、攻撃・牽制・逃走等の手段。

032ダガー アピールショット5

足の裏には暗器。武器名はそのまま『ドルヒ』(ドイツ語で両刃ナイフ)
全て実体剣で固めているため、PS装甲が天敵・・・でもありません。高い技量を以てPSの影響を受けない「関節部」を刺突で直接狙うのです。最小限面積による斬撃も可能。卑怯に思われるかもしれませんが、忍者という存在そのものが卑怯みたいなモノです。
ブルーフレームセカンドLの足をそのまま使っていますが、ポリキャップの色を標準のグレーに変更しています。PCは塗装に向かない材質のため(塗れなくはないもののすぐに剥がれる)

032ダガー アピールショット6

「グレイブニール」は元のブリッツと同じ用途。
対象を引き寄せられるなら逆(自機を向かわせる)も可能では?という事で、忍具で言う「鉤縄」のような慣性移動の補助にも。唯一の中距離以遠兵器でもあります。
パック換装システムを無くしたり近接格闘兵器でまとめたのは、機体の軽量化も兼ねています。実際に移動補助になるかは分かりませんが、そこはフィクションの妙ってコトで。

032ダガー アピールショット7

ちなみに頭部センサー&カメラアイ、推進器はブラックライトに反応します。頭部の反応はシール、各種推進器が調色塗装です。
今回はホイルシール台紙の上から直接塗ってみたところ、くっきりと反応したカメラアイに対し、頭頂部のセンサーは奥まった所に貼る関係で塗料付き表面が少し荒れてしまいました。改善の余地ありそうです。

推進器はゴールドと混ぜたので、明暗の印象に差を付けられたかなと。

032ダガー アピールショット8

本作最大の欠点は「アクションベースに固定できない
ブリッツ腰+ブリッツ脚なら大丈夫なのですが、105脚に変えるとコの字型に収まらなくなる盲点に気付かないまま作ってしまい、写真も引っ掛けているだけになります。耐震強度に不安大ですが、別に浮かせて飾らなくても良いわけで。
可動改修は一切していなく全体の可動範囲も狭いです。しかし逆に言えば「駆動音を抑えられる」と思われるので、静の効果的表現になるかと。

032ダガー アピールショット9

姿は視認できるのに対象をロックできず、一方的に攻撃される。
そんな様を今回の隠密表現としてみました。史実にある『陽忍(姿を見せたまま堂々と術を仕掛ける忍者)』をSF風に誇張した形になります。また、ロックオンから逃れられるので隠密偵察も可能です。高性能レドームにより、静止時か推進器を使わない移動に限りレーダーに映らなくなります。どちらも過去作の忍者MSで毎回のようにやってますけど一応。

「ロック解除パルス」もただのロックオン解除ではなく、ダブルロックオンやマルチロックオンに対抗するための機能です。狙撃・精密射撃・ミサイル等の被弾率を大幅に下げる検討をしました。
ジャマーの一種なので当然ニュートロンジャマーキャンセラーの影響を受けてしまい、戦闘力も所詮はダガー。
Nジャマーキャンセラーを持つ高性能ガンダム達には敵わないのです。

032ダガー アピールショット10

難しい作業は何もやっていません。
① 頭部アンテナを短くカット
 → 使わないままだと不自然なスリットになってしまいます。
② 肩アーマーのマウントラッチを削除
 → スピーカーパーツを接着する際に干渉するため。
③ 足関節の一部をカット
 → アストレイ青枠の足が干渉するため。

032ダガー アピールショット11

④ リアアーマー裏に「MSレドーム01」を接着
 → 接着前にレドーム裏側のピンを切り落としています。
  接着しなくてもピッタリ収まりますが、安定はしません。

032ダガー アピールショット12

⑤ 一部パーツの肉抜き埋め
 → 切り取ったプラシート接着で対処。
グレイブニールの展開用ツメ先端だけでなく、展開前のツメとプラズマナイフの先端も尖らせる小加工をしています。

032ダガー アピールショット13

元々は105ダガーとして作るつもりでした。が、ビームサーベルエフェクトの色を変えようと、ケンプファーのサーベルエフェクトを試してみたら基部を食われ、修正不可能に。コレを閃光筒として使うのを検討するも結果ボツ。

032ダガー アピールショット14

ベースキットは「スローターダガー」ではなく「ガンバレルダガー」
ガンバレルストライカーを交えた囮戦法や陰陽両術が最初のプランでした。しかし細部の塗り分けが筆では困難(特に一体成型スラスターは鬼門)なのと、この成型色が好きな理由からパチ組み。専用ストライカーも良い案が全く思いつかなかったので換装システムごと廃止。ブリッツを使って機動力強化。

032ダガー アピールショット15

使わなかったブリッツのパーツは、成型色が同じガイアガンダムに統合。もちろん変形は出来ません。ガイア側は105ダガーの不使用パーツを取り敢えず合わせています。
トリケロスを保持するには、専用のブリッツ腕じゃないと不安定ですね。

最初は『NダガーN』を作りたかったんですけど、ただの組み替えだけでは不可能な機体構成や、専用装備を再現するにはスキル不足、特にランチャーポートの表現が上手くまとまらず、結果別解釈の表現になりました。でも実際に完成してみると結構気に入ってます。
こうしてどんどん曲者揃いになっていくのです、でも楽しい。

032ダガー アピールショット16

ガンプラを作っているのにボトムズカラー中心(いつもの)
今回は頭部センサー類にのみシールを使い、他は筆全塗装でした。
専用カラーには理想的な色が多くて、つい多用しがちになりますね。バーチャロンカラーにも良い色揃いでよく使います。あまり再販機会に恵まれないのが難点で、だんだん使い難くなってきそうです。

余談なのですが、ちょうどこの文章を打っている終了間際に、一切の警告も無くパソコンがいきなり落ちました(画面ブラックアウト)
再起動後に投稿フォームを見たら、3時間以上かけて書いた文章が真っ白。しかし、こまめに下書き保存をしていた事で再開地点が数十分前の文章だったのと、データ破損していなかったのが幸いでした。でも再起動後に見た下書き保存ページは表示がかなりバグっていて、後半文章が消えてて焦りました。改行で直って良かったです。
皆様も最悪の事態にならないよう、こまめに下書き保存しながらの編集を強くお勧めします。
何時間もかけて書いた文章が消えると泣きたくなりますね。ええ。

某システムでは無いため、あの起動も自爆もしません。ご安心くださいませ。

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