HGAC 1/144 黒騎士デスサイズ

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 先月発売になった「HGAC ガンダムデスサイズ」。ここ最近、サンドロックやヘビーアームズと、ガンダムウィング関連のキット新発売の流れに乗って、ようやく日の目を見たモビルスーツです。

 今回は、このキットを【ラップ塗装】【騎士ガンダム風】というダブルコンセプトの下で制作していこうと思います。

★制作風景の動画を貼っております。ご興味のある方はぜひご覧ください★

【半俯瞰】 全体のカラーリングから。 まず、イメージカラーである「黒」はそのままに、塗装方法を【ラップ塗装】で制作しています。 1)下地をサフ 2)ベースにブラック 3)シルバーでラップ塗装 この3ステップで全体をラップ塗装し、カラーをつける部分は【クリアブラック】【スモークグレー】【クリアイエロー】で重ね吹きしています。

【半俯瞰】

 全体のカラーリングから。

 まず、イメージカラーである「黒」はそのままに、塗装方法を【ラップ塗装】で制作しています。

 1)下地をサフ

 2)ベースにブラック

 3)シルバーでラップ塗装

 この3ステップで全体をラップ塗装し、カラーをつける部分は【クリアブラック】【スモークグレー】【クリアイエロー】で重ね吹きしています。

【オプションパーツ追加】 テーマの一つである「騎士ガンダム風」という点は、オプションパーツの追加でポイントを作っていきます。1)武器を大鎌から大剣に変更2)バックパックをマントで覆う この2点をオプションパーツから流用し、同じくラップ塗装を施しました。とりわけ「大剣」はサイズも大きく、大鎌と同様に迫力のあるアイテムでした。

【オプションパーツ追加】

 テーマの一つである「騎士ガンダム風」という点は、オプションパーツの追加でポイントを作っていきます。

1)武器を大鎌から大剣に変更

2)バックパックをマントで覆う

 この2点をオプションパーツから流用し、同じくラップ塗装を施しました。とりわけ「大剣」はサイズも大きく、大鎌と同様に迫力のあるアイテムでした。

【飛行携帯】 マントは展開させることができますので、広げるとインパクトがあります。今回はリアルタイプのガンダムという事で、クロスボーンGのABCマントのような繊維質ではなく、あくまで機械的な外観のものを選んだので、なかなかいい感じではないでしょうか。 ですが、アクションベース用の穴が微妙にサイズが合わず、ふにゃふにゃ。ここはもうちょっとどうにかならんかったのですかね。 というか、他にも作りが甘いところのあるキットです。合わせ目、ディティール、フォルム。満点とは言えないですので、しっかり作りたい方にとっては、改造必須でしょう。

【飛行携帯】

 マントは展開させることができますので、広げるとインパクトがあります。今回はリアルタイプのガンダムという事で、クロスボーンGのABCマントのような繊維質ではなく、あくまで機械的な外観のものを選んだので、なかなかいい感じではないでしょうか。

 ですが、アクションベース用の穴が微妙にサイズが合わず、ふにゃふにゃ。ここはもうちょっとどうにかならんかったのですかね。

 というか、他にも作りが甘いところのあるキットです。合わせ目、ディティール、フォルム。満点とは言えないですので、しっかり作りたい方にとっては、改造必須でしょう。

 大剣を構えてみました。 肩に担ぐポーズが様になります(^^ カラーリングに話を戻すと、当初、銀の部分とブラックの部分のみにしようかと思っていたのですが、やはりガンダムという事で、イエローの部分のみクリアーイエローで塗装することにしました。 結果的にはこれでよかったです。黒と白のみですと、たしかに「騎士」っぽいリアリティはありますが、「ガンダム」というアイデンティティがなくなります。

 大剣を構えてみました。

 肩に担ぐポーズが様になります(^^

 カラーリングに話を戻すと、当初、銀の部分とブラックの部分のみにしようかと思っていたのですが、やはりガンダムという事で、イエローの部分のみクリアーイエローで塗装することにしました。

 結果的にはこれでよかったです。黒と白のみですと、たしかに「騎士」っぽいリアリティはありますが、「ガンダム」というアイデンティティがなくなります。

 変なポーズにしちゃいましたが、飛び立つ寸前というイメージですw 左腕のシールドはキットのものを使用しました。赤が使われていたのですが、使用せず。 ほかにも、脚部の色調は変えています。下半身は白が多いキットでしたが、黒を増やし、全体的な引き締めを図っています。

 変なポーズにしちゃいましたが、飛び立つ寸前というイメージですw

 左腕のシールドはキットのものを使用しました。赤が使われていたのですが、使用せず。

 ほかにも、脚部の色調は変えています。下半身は白が多いキットでしたが、黒を増やし、全体的な引き締めを図っています。

【ラップ塗装】 膝パーツをアップにしてみると、ラップ塗装の細部が見えてきます。どうでしょうか。 こちらはマスキングをしていますが、基本的にはシルバーベースになり、その上にクリアカラーを塗ります。 以前、ネットで中世の騎士の鎧を見た際、ガンプラに活かすと、きっとかっこいいと思いつつ、なかなか着手できずにいました。ですが、ラップ塗装をベースに作成することで、反省点ももちろん多いですが、なんとか完成に至りました。

【ラップ塗装】

 膝パーツをアップにしてみると、ラップ塗装の細部が見えてきます。どうでしょうか。

 こちらはマスキングをしていますが、基本的にはシルバーベースになり、その上にクリアカラーを塗ります。

 以前、ネットで中世の騎士の鎧を見た際、ガンプラに活かすと、きっとかっこいいと思いつつ、なかなか着手できずにいました。ですが、ラップ塗装をベースに作成することで、反省点ももちろん多いですが、なんとか完成に至りました。

【武装】 こちらはデスサイズにもともと付属していた武装です。刃の部分はシャープ化し、全体的にラップ塗装後、エンブレムはイエロー、他はシックにベースカラーで仕上げました。 ですが、イエローに関してはもう少しトーンを下げてもよかったかもしれません。アクセントにはなっていますが、強調しすぎかも。

【武装】

 こちらはデスサイズにもともと付属していた武装です。刃の部分はシャープ化し、全体的にラップ塗装後、エンブレムはイエロー、他はシックにベースカラーで仕上げました。

 ですが、イエローに関してはもう少しトーンを下げてもよかったかもしれません。アクセントにはなっていますが、強調しすぎかも。

【全体像】 最後に全身のフォルムです。特徴的な肩アーマーが強すぎるせいで、そこばかりに目が行きがちですが、存在感のある剣がバランスをとってくれています。 こうしてみると「クラウン」というよりは「ナイト」ともとれる外観の形状をしていることに気づかされました。キットとしては優秀ですが、手の入れどころも多々残されており、非常プレイバリューの高いアイテムだと思います。★こちらは完成編動画になります。よろしければチャンネル登録お願いします★https://www.youtube.com/watch?v=MDAP8Dtgedk

【全体像】

 最後に全身のフォルムです。特徴的な肩アーマーが強すぎるせいで、そこばかりに目が行きがちですが、存在感のある剣がバランスをとってくれています。

 こうしてみると「クラウン」というよりは「ナイト」ともとれる外観の形状をしていることに気づかされました。キットとしては優秀ですが、手の入れどころも多々残されており、非常プレイバリューの高いアイテムだと思います。

★こちらは完成編動画になります。よろしければチャンネル登録お願いします★

デスサイズは騎士にも合う!

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