ZGMF-X0002√O ANATHEMA / ΠTERYΞ (高高度巡航ステルス戦略爆撃形態)
【頭頂高】30.96m
【全高】 43.2m
【全備重量】 210.20t
【ジェネレーター総出力】 29,750kW
【スラスター総推力】 2,611,400kg(最大)
【装甲材質】 VPS装甲
【センサー有効半径】 22,700m
戦略強襲用アームドモジュール『ディノ・ラプター・ユニット(DRU)』を装備した形態であり、本機の真の姿。
本機が発生させる不完全なバリアを補うため、粒子発生機・制御装置及び戦略兵装を各部に追加している。
ユニットを装備して初めて兄弟機と同等の性能を発揮することができる。
フロント
リア
本機の本来のコンセプトはMSによる軌道上からの地表への高高度爆撃である。
前方方向に発生したバリアと簡易的な可変機構による加速能力。そしてミラージュコロイドによるステルス性によって驚異的な奇襲性能を備えていた。
しかし。本機はテロ組織『ニューゲート』への輸送中、地球連合軍に鹵獲されており。当初の地球侵攻計画は不可能となる。
地球連合軍にとって、元はアナテマ本体のみの鹵獲であり、追加装備であるDRUは地球に降下後に仕送る予定であったためか存在が認知されていなかった。
ネメシスによる大西洋連邦首都ワシントンへの攻撃によって既に多大な被害が出ており、加えて3回目の攻撃の際に拠点防衛に駆り出された本機はネメシスとの戦闘によって敗北し、回収された際に機体内部データからDRUの存在が判明した事によって生み出された、いわば現在のDRUは連合軍によって制作した模造品にすぎない。しかし性能から外装に至るまでデータと比べ違いは殆どなく、アナテマのフルスペックを発揮することが可能となっている。
パイロットは地球連合軍所属『ブディ・コーベット』
“バックパックウィングユニット アルデア"
ヴォワチュールリュミエール発生機とドラグーンやミサイルのコンテナを兼ねたウィングユニット。可動域が広くAMBACとしての役割を持つほかビームガンも内蔵している。
“ヴォワチュールリュミエール光波推進"
量子ディラック干渉なる現象によって空間構造への干渉を介し光圧へと変換。推進力とする推進器。バックパックのウィングユニットに搭載。ミラージュコロイドの力場を発生・衝突させることでデュラック干渉を制御。推進剤を消費しない超加速を実現。水中・空中・宇宙問わずあらゆる場所で使用が可能(ただし水中だと推進力が3/5に下がる)。本機は前々機ネメシスのように排熱をこの機能には依存していないので、光の翼に攻撃性能は含まれていない。そして後述する"MA-80V スーパードラグーン ビーム突撃砲"の武装プラットフォームとしての機能も兼ねているので推進能力はネメシスのものに劣る。
"MA-80V スーパードラグーン ビーム突撃砲"
『ZGMF-X20Aストライクフリーダム』と同型の遠隔操作兵器。ただし本機のはキラ・ヤマトが使用することを前提にしているわけではないので、使用者の空間認識能力に依存しない第2世代ドラグーンとなっている。同系列の武装同様に同時多発的なオールレンジ攻撃を行うことができるが、本機の加速性能に本武装がついていけないため使用後は使い捨てとなってしまう。ビーム砲からビームソードを発生させる事も可能であり、格闘兵装としても使用出来る。未使用時には可動式のビームキャノンとして使用可能。攻撃端末としては非常に強力かつ優秀だが、1G環境下で自重を相殺するだけのスラスターを有していないため大気圏内では使用できない。
"AGM155 ファイヤーシケーダー誘導マイクロミサイル"
背部ウィングユニットに内蔵されたマイクロミサイル。内部に簡易的なドラグーンシステムを内蔵しており誘導が可能。内部のセンサー類をドラグーンシステム以外取り払ったことにより結果的に費用は抑えられている。小型なミサイルなため推進剤に限りがあり、飛行距離は短い。
"MGX-2235Bカリドゥス改 複相ビーム砲"
バックパックアームセンサーに内蔵されている高出力ビーム砲。同系列の武装よりも搭載されている動力系統がパワーアップしているため威力・連射性において優れている。砲口にもPS装甲が用いられているため、耐弾性も高い
"MMI-M61 20mmビームファランクス"
バックパックアームに配置された全自動迎撃システム。高い連射力と貫通力を両立しており、迎撃のみならず直接敵機の撃墜も期待できる。
"MA-8RS メガフォルテス ビーム砲"
両肩部に装備された高出力かつ連射型ビームキャノン。斜角が広く、迎撃にも長距離からの狙撃にも扱える。
“MMI-M61 20mmビームファランクス"
胸部追加アーマー兼ジェネレーターに配置された全自動迎撃システム。高い連射力と貫通力を両立しており、迎撃のみならず直接敵機の撃墜も期待できる。バックパックアームズセンサーに搭載されているものと同型の装備。
“M157 ナハティガル 誘導ミサイル D type"
内部センサーを全てドラグーンシステムに換装した誘導ミサイル。Nジャマー下の状況であろうと推進剤が尽きない限り敵機を追い続ける。両肩部追加アーマーフロントに十発ずつ、2基装備。
“AGM179 スパングル 6連装誘導ミサイル"
通常の6連装ミサイル。両肩部追加アーマーフロント裏側に2基搭載。
“G14X31Z スクリーミングニンバス"
攻性防御装置。ビームと同じ性質を持つ粒子を散布し、ミラージュコロイド電場技術を応用することで、敵にダメージを与える攻性の幕状に展開する防御フィールドを形成する。本機のはフィールドの形状を前方方向の抵抗に合わせることによって、本体が出す不完全な"ネメシスの繭"の効果を補助している。先端にはビームサーベル兼ビームガンを装備。裏面にはバンカーミサイルを各二基搭載。
両腕部に二基搭載。
"MA-M9 ヴァイブロ-クロー"
足部追加スラスターユニットに搭載された実体刃。超振動とヒート機能によって対象を切り裂く。テストではジンの装甲を容易く貫通させた。
未使用時には機体全体を支える降着装置として扱う。
" Mk082戦略熱核ミサイル 『アコーニト』"
ニュートロンジャマーキャンセラー搭載の戦略核。たった1発で戦局を揺るがす禁断の兵器であり本機の切り札とも言える。
MSに装備可能なミサイルのサイズで着弾後の威力を優先したため、推進剤に限りがあるが、電磁加速による射出によって射程距離を補っている。
爆発範囲が広すぎるので発射後にすぐさま撤退しなければならない。
なお、偽装のため弾頭および射出機本体にはハザードシンボルが記載されていない。
股間部分にはサブアームが設置され、武装の担架などを行える。
大きさ比較
同じ1/144です
高高度爆撃形態。
単騎で大気圏ギリギリまで飛翔し、バリアによって加速による障害を無視して目的地にまで移動可能。
劇場版閃光のハサウェイを鑑賞して『ペーネロペー欲しいなー』と思っていたらプラモが売り切れていたのでそれっぽいMSを作りました。
中々気に入っていますが重すぎて破損が怖いです。
最後まで見てくれてありがとうございます。
粗末な出来の作品ですが、皆様の感性に少しでも触れるものがあれば悦ばしく思います。
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