HEIMDAL

ヘイムダル

　リーオーをベースにしていると思われる。同チーム内の「ブリガンディア」と大部分のパーツを共有していることから、同時に作製された兄弟機である。武装は、内蔵された頭部チェーンガンのみである。

ELダイバー　シタン

　豊かな黒髪をゆったりとまとめ、眼鏡をかけた落ち着いた雰囲気の男性の姿をしている。緑色の牧歌的な服装に、知的な雰囲気を持ちチームの保護者的な立ち位置である。…が、どこか胡散臭さを感じさせることも…。

　チームリーダーからは「先生」と呼ばれ慕われている。その見た目の割に無邪気な面もあるようで、結構ノリが良い。機械いじりが好きなようで、彼の作った「ポンポコ風呂」は結構評判が良いらしい。

　さて、バトルに関してだが、基本的に本機は武器の類いを装備しない。拳法を彷彿させる素手での戦闘をおこなう。そう、シタン先生は拳法の達人なのだ。

　噂によると、生身でMSとやり合えるとか…。

「いえいえ、さすがに素手では無理ですよ…」ﾒｶﾞﾈｷﾗﾝ

　ブリガンディアと同タイプの機体でありながら、徹底的に軽量化され、高出力、高機動、圧倒的な手数により、相手に反撃する暇を与えずに撃破する。しかし、先生はまだ本気を出していない。

　先生は、拳の達人であると同時に、剣の達人でもあるのだ。

　本気を出した先生の剣筋、相手は自分が斬られたことも気づかないという。

「それは買い被りすぎですよ…」ﾒｶﾞﾈｷﾗﾝ

ヘイムダル　モードフェンリル

　軽量、スピード、手数、それらの特性をそのままに、一撃の重さ。つまり、パワーを手に入れた状態。この状態のヘイムダルは、フェンリルと呼称される。

　両肩の巨大なユニットが目を引く本形態。これは、アーマーではない。四肢のトルクアップ(主に腕部)を目的とした小型ジェネレーターである。そして、肘や膝に装着されたパーツも、トルクアップされた関節部を、補強、サポートするユニットである。アストレイレッドフレームパワードレッドのような状態を想像していただけると分かりやすいだろう。これらの装備により、素早い攻撃、その一撃一撃が、重量級の威力となる。

　これらの装備により得られた膂力は、身の丈を超えるほどの大剣を軽々と振るい、その剣速は、音速を超えるという。

　…アレ、謙遜しないですか？

「…ふふふ」ﾒｶﾞﾈｷﾗﾝ

　ブリガンディアと共に。同型機であることがわかる。

　ゲーム内、戦闘画面っぽく。

　ヘイムダルです。最初はリーオーの頭部をベースに作っていたが、まさかのパーツ破損&紛失！により、マグアナックの頭部ベースで作製することに、角を長くしてフェンリルのイメージを。あと丁度良い色の缶スプレーがないので苦手な筆塗りにて塗装。その為、拡大して見ていただかないことを願います。