小説版 VガンダムよりHG セカンドVです。
大半の方と同じく”機体は知っているけど活躍は知らない”やつです。
今回の制作では鎖骨部と肩アーマーにフレームディティールを追加しましたが、これは「内部剛性を上げたヴィクトリータイプにミノフスキードライブを装着しても強度的不安が残る(”最大出力で空中分解する”というヅd…小説版の状態)のであれば、外部露出するまでフレーム強化を行い、同時に余剰出力を供給させる肩部ハードポイント増設を見越した検証機」としてアナハイムが製造・改修したモデルという自己解釈設定です。
因みにこの検証結果でも強度不足は否めない結果でしたが、外部露出したフレームにシリンダーを内蔵して延長し、胸部前面で「V」の字に結合すれば安定した剛性を確保できるという試算が出たものの”現在のヴィクトリータイプの機体フレームでは各種センサー・ジェネレーター・電装系の内装配置に余裕がない”という判断の元、構造そのものを見直した新型のヴィクトリータイプが一から作られることになった…
という後継機へ展開する自己解釈もできています。
余談としては胸部前面の「V」の字のフレームにさらに1本横に梁を渡して「∀」の形にするプランも出たらしいですが「時期尚早すぎる」という通達の元却下になったそうです。(アナハイム関係者談)
改修はアンテナシャープ化、フレームディティール、穴モールド追加、腹部・脚部の簡易延長、肩関節のスイング廃止など
あと、近所の模型店にビルダーズHDのSサイズ角ハンドが売っていたのでそれと交換しました。
今回、塗装は所謂”センチネル塗り”で全塗装しましたが、もう少し明度を上げても良かったなと反省。
カラーレシピは以下の通り([C]クレオス、[G]ガイアカラー)
白:[C]GXクールホワイト
関節・メカ部:[G]メカサフスーパーヘヴィ
黄:[G]橙黄色+[C]GXクールホワイト少量+[G]蛍光オレンジ極少量
赤:[C]GXハーマンレッド+[C]GXクールホワイト少量+[G]蛍光ピンク極少量
青:[C]コバルトブルー+[C]GXクールホワイト少量+[G]蛍光ピンク極少量
カメラセンサー類はホイルシールの上にダイソーの青色系のラピーテープを重ねたものを貼ってます。
今回の塗装については、センチネル塗りに挑戦したのと同時に、Youtubeでマイスター関田氏のサフを吹くかどうか?という動画の中で無理にサフを吹かなくても良さそうというのを参考に、サフ抜きで下地(青は薄い蒼白、黄と赤は薄いピンク)を塗装して、その上に本番の色を塗装しました。
実は今回は、トップコートを吹いていないんですが、結果的に全体的につるっとした艶ありの感じにできました。
塗装の塗分けに関しては、ファンアートなどで見られるミノフスキードライブの外縁部を青色・シールドビットが黄色というアレンジを一部頂いたカラーリングにしてみました。
ビットは4つあるので1個だけ黄色に染めてみましたが、意外とこれがアクセントとしてはいいような気がするのでこんな感じで組んであります。
以上、HG セカンドVでした。
自分の中で色々な挑戦とかができてだんだんとクオリティがあげられるようになってきたので最近は作るのが楽しいです。
後、以前「次はクリアメッキのV2を改修して作りたい」と言っていたな。
あれは嘘だ。
\ウワァァァァァァァ↓↓↓/
コメント
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PSやABSの場合、初代や関田さんの言う通り下地処理をちゃんとすればサフは必要ないのかもしれませんね
キレイな塗膜が出ていると思います
ありがとうございます。
以前作ったヘイズルやハイゼンスレイはまさにサフの上に塗装をしたお陰で偶然にもいい感じのマットになったこともあったので、実際に手を動かして理解できることは多いんだなと実感しています。
E'clairと申します。よしなに。
主にA.O.Z系やテーブルプランのMSなんかが好きです。
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