「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」より、1/144シャア専用ディジェ・トラバーシアをミキシング・ビルドで製作しました。
参考文献は「月刊ガンダムエース2021№230 10月号」です。
本機を製作した2021年9月上旬ではカラーリングが不明なため、想像力を発揮して塗装しました。したがって、各パーツは接着しておらず、カラーリングが判明した時点で分解して再塗装できるようにしています。デカールワークは再塗装後に行う予定です。
背面のショットです。使用キットは、HG1/144ディジェ、ヤクト・ドーガ、シュツルム・ディアス、ギラ・ドーガ(武器のみ)です。
初期テストしかしていない、新型のファンネルを射出する様子を再現しました。2mmΦ透明プラ棒を熱で曲げ、部分的にクリアブルーを吹き付けてファンネルの噴射を表現してみました。
ゴールドの部分は、シャア専用にちなんで、「百式ゴールド」を使用しました。塗装はおおいに悩みましたが、後の「ギュネイ・ガス専用ヤクト・ドーガ」に通じる雰囲気でまとめてみました。全体的に明るい色調にしています。
ミキシング・ビルドで使用する各キットを単純に繋ぎ合わせた時の写真です。ただし、頭部のみ大改造することになりました。劇中では、出撃前にツイン・アイが光る描写がありましたが、これはディジェ付属の部品を用いることで再現可能でした。
逆シャア時代のMSはサイズが大型化しているため、ディジェの胴体に比べて、ヤクト・ドーガの四肢はやや大きめです。胴体と四肢とのアンバランスを解消するため、腹部をプラ板で延長することにしました。
プラ板やプラ材によるディティール追加の様子が分かると思います。エバーグリーン製の凹凸プラ板を細長い短冊状にカットし、スカート内側の縁に接着してみました。
脚部のディティールアップ途中の写真です。漫画のコマから情報を拾っていくと、RE1/100ヤクト・ドーガのキットからディティールを拾って反映させていることが分かりました。それらを、できるだけ1/144スケールにフィードバックするよう努めました。
ファンネルを全て射出した状態をイメージして、ディスプレイした時の写真です。背面にある台座はクスィー・ガンダムのものを使用してみました。
個人的には、機体の雰囲気をつかんだり、製作のモチベーションを上げたり、完成後のディスプレイを想像したりするために、仮組状態でポージングを試行錯誤することがあります。
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