HGUC リック・ドムII(ツヴァイ)　ジオン残党北ヨーロッパ方面軍仕様

リックドムIIは1年戦争末期のMS統合整備計画のもと生産された機体で、リックドムですから本来は空間戦用に作られているのでしょうが、同形状で地上用として作られ地球に降ろされた機体もあったのではないか？と思っています。
あるいは、1年戦争終戦の際、逃げ延びた残党兵の中には、あえて地上に降下し潜伏した者も相当量いたので無いでしょうか？
シーマ艦隊のように宇宙を放浪するのはかなりの労力が必要なはず。
少なくとも水と空気を手に入れるのは、管理されたスペースコロニーよりも、終戦後混沌としていた地球の方が楽だったかもしれません。
そんな残党が終戦時に新鋭機を持ち逃げし、地球上の残党軍と合流した機体、なのかもしれません。

リックドムIIのらっきょみたいな形状の肩がどうに好きになれず、肩アーマーを旧キットMSVドムトロピカルテストタイプから移植しました。
そのまま付けても味気ないので厚みを増して、断面には増加装甲的なディテールが出るようにしてみました。
この肩のおかげで大分地上仕様に見えるようになったかと思います。

モノアイはHアイズを埋め込んでいます。

台所事情の厳しい残党軍です。
一回使い切りのヒート剣はとっく無くしてしまいましたので、より使い勝手の良いヒートホークを装備しています。
森に薪を刈りに行くにもこちらの方が役にたちます。
撃墜された僚機の形見のザクシールドを大切に携行しています。

僚機と同様、所々にツィメリットコーティングを施してあります。
ＭＳにツィメリットコーティングってどうなの？的な意見もありますが、まぁ浪漫です。(笑
エポパテを薄盛りし、精密ドライバーでチクチクとパターンを付けています。

再び僚機と。
実は
マラサイ→ベジータ
リックドムII→ナッパ
ゲルググキャノン→ラディッツ
のイメージです。(笑

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