ジェガン改 風

「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」に登場したという「RGM-89B ジェガン改」風です。
「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」は80年代後半に模型誌に掲載されていた作品で、舞台は「ガンダムZZ」と「逆襲のシャア」の間とか。ムーンガンダムと同じくらいの時代設定でしょうか。ジェガン改は百式の技術も取り入れられた機体なんだとか。

我が家で部品取りで放置していたHGBFジェガンブラストマスターで、それっぽく作ってみました。
「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」のMSの設定画はどれもひょろひょろっとした特徴的なもの。どこまでがノーマルジェガンのままで、どこからがそうではないのか、なんだかよくわからない設定画。そういうこともあって、いつも以上に自由に、アレンジきかせながら改造してみました。
例えば、設定画は前面からのものは1枚しかないようで、ビームライフルの右側がどういった形状になっているのか不明。そこで、左側のカットからいろいろと妄想しながら作ってみました。

ベースとなったジェガンブラストマスターはビルドダイバーズに登場したガンプラ。主人公の親友の「ユッキー」が改造したという設定で、前身の使用機はジムIIIビームマスター。
ジムIIIビームマスターのキットは、余剰パーツを使って色違い（オレンジ色）の完全なジムIIIを作ることができましたが、残念ながらというか、このジェガンブラストマスターはボディやスリッパの形状が大きく変更されていて、余剰パーツが少ないため、色違いジェガンを作ることは不可。

ヘッドはあえてキットのまま。HGUC系のジェガンはイケメンですからね。
ボディは胴体部分を5ミリ延長しながら、全体的に形状変更。
肩アーマーはバーザムのものをベースにプラバンで成形。
脚の付け根は、あえて余剰パーツに換装。ブラストマスターになって取り付け方法が変更となってますが、ちょっとガニマタっぽく思えたので。
スリッパは切った貼ったして形状変更。
バックパックはキットの別パーツを切った貼った。

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。
灰色部分は大好きな明灰白色。設定画にかなり近い色になっているはずです。
ブルー部分は「新」コバルトブルー。
水彩絵の具で墨入れしてから、デカール貼り、艶消しトップコートで仕上げ、です。

ジェガンD型風とパシャリ。元はA型ですが、D型っぽく作り替えてます。

HGUC ジェガンD型 風
https://gumpla.jp/hg/746633

このジェガンは、普段は「閃光のハサウェイ」の消防仕様状態でガラスケースを守ってくれてます。

閃光のハサウェイの消防ジェガン 風
https://gumpla.jp/hg/750998

簡単フィニッシュのスタークジェガンとパシャリ。

同じくジェガンブラストマスターで作った「機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン」のキャノンガンとパシャリ。

HGUC キャノンガン 風
https://gumpla.jp/hg/739424

我が家のジェガン系でパシャリ。。。肝心のA型がいませんね。

ジェガンブラストマスターで作った、「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」登場の「ジェガン改」風でした。
あの「いかにもビルドファイターズ系」なガンプラを、宇宙世紀モビルスーツっぽく改造できたと思いますが、いかがでしょうか。