MGのGP03Sを作製しました。
2021年作です。
キットはかなりズン胴な感じがするので、プロポーションを改修し、各部のディテールアップをしています。
ホワイトの外装は全塗装、ブルー・レッド・イエローは成型色、フレームは部分塗装し、ツヤ消しトップコートで仕上げています。
頭は削り込んで小型化、マスクはシャープに削り込んで位置を調整して接着。
首の軸を後ろに移動。コクピットブロックを前に移動。
肩はプラ板で大きくしています。
フロントスカートを延長。
脚は取付軸の移動と、太ももで延長。
これらの改修でかなりプロポーションは良くなったと思います。
バズーカは全塗装して、ランドセルにマグネットで脱着出来るようにしました。
このフォールディングバズーカはとても好きなデザインです。
テールバインダー裏にはケーブルなどを追加してディテールアップ。
その他の箇所もスジ彫りや塗り分け等で情報量を増やしています。
コアファイターは機首が反り上がって見えるので、ストッパーの位置を調整しました。
タイヤ周りを塗装すると、グッと締まります。
パイロットは台座を作製して接着し、部分塗装+トップコートしてあります(隠れていて見えませんが…)。
飛行姿勢にすると、テールバインダーが映えますね。
電ホビの作例を参考に貼ったデカールもイイ感じです。
ヒジを曲げた状態でシールドを持てるようにアタッチメントを作製しました。
肩の上面などにもスジ掘り・塗り分け・レッドポイント・デカールを追加し、情報量を増やしています。
ステイメンはカトキさんデザインでも大好きなガンダムです。
平面と曲面の組み合わせがキレイでカッコいいですね。
顔のシャープ化と、少しのプロポーション改修でかなり良くなったと思います。
このように部分的に塗装し、そのままで良さそうな箇所は樹脂色の簡単フィニッシュで仕上げると、かなり時短になるので私は多用しています。
ご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
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一見シンプルだけどこれはスゴい!ふくらはぎの合わせ目がここまでキレイに処理してあるの初めて見たかも…
ありがとうございます!
ふくらはぎは一般的なやり方で消して、溝の中は上からプラ板を貼って、ディテールとして処理しました。
mSR12さんのVer.Kaガンは、画面に穴があくほど見させてもらっています!
出戻りおじさんモデラーです。中学生だった当時は友達から借りたモデグラでセンチネルを必死に見ていました。
技術は中学校卒業時で止まっているので粗は多いですが、宇宙世紀のマイナーなMSを好みのスタイルでつくっています。
ウェザリングはせずにクリーンなモデリングを基本としています。完成させることを第一に考え、簡単フィニッシュを織りまぜ、多少のミスには目をつぶって進めます。
家に置く場所が無いので、2~3ヵ月毎にヤフオクへ出品していますので、よければ見てみてください。カバー画像は左からヤフオクでの高額落札ランキングです。
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