MG F91 Ver.2.0 ツイン・ヴェスバー装着型

いつもの通りフレームは部分塗装、外装はほぼ全塗装し、水転写式デカールを貼り付け後にツヤ消しトップコートで仕上げました。

本体は出来がよいので、改修したのは
・マスクのシャープ化／小型化
・脚の延長
のみです。

バックパックのクリアーパーツは活かしてあるので、LEDを組み込めば光らせることも可能です。

キットの顔はオープン状態を成立させるために、マスクが前に出過ぎていると思います。
マスクとアゴを削り込んで小型化し、位置を少し奥・上に移動して接着しました。
ツインアイはラピーテープです。

これでちょっとフテくされたギョロ目の馬面が、キリッとした小顔のイケメンになったと思います。

ディテールはモデグラ作例を参考に入れてみましたが、至らない箇所は多々あります。

胸のダクトにはパンチングメタルを入れています。これは同時に掲載されていたF90のマネです。

肩のデカールは大好きなEFSFロゴと、ハイキューパーツのナンバーで大人しくしてみました。赤い「F」「91」はあまり好きでは無いので。

ハンドパーツはキットのモノですが、親指がまっすぐ伸びているのが気になったので、一度カットして軽く曲げさせました。

脚はふとももの付け根に2mmのスペーサーを入れて延長しました。干渉する内側は削ってあります。

こちらもディテールはモデグラ作例を真似しています。ふくらはぎの円形のスジ彫りは難しいので回避して、ブチ穴にしています。（HJのNAOKIさん作例のマネです）

ツイン・ヴェスバーはウィングのように見せたかったため、上側は逆向きに取り付けています。
回転させれば、キットの通りになります。

そのままでも自立しますが、念の為スリッパにおもりを入れてあります。あまり重くないので、気休め程度ですが。

ツインヴェスバーの基部は全てフレーム色で味気なかったので、一部カラーリングを変えてみました。

バックキャノンはあまりカッコいいと思えないのは私だけでしょうか？

ストレートに組みましたが、本体には1度も取り付けていません。組み換えが大変ですし…。
それでも肩フィンのゲート処理や、キャノン砲身の合わせ目消しなど、丁寧に工作したつもりです。

コクピットのパイロットは塗りましたが見えません。

セシリーさんも塗っていますが、仕上がりがイマイチなのはご勘弁ください。
フィギュアを上手く塗る人は凄いですね。

フェイスオープン出来る方の頭部もつくってあります。

このキットはよく動きます。
キット付属のベースはゲート処理だけで、トップコートはしていません。
アクションベースが不要なのはお得ですね。

初代MGのラフレシアベースが欲しかったのですが、安価で入手出来ませんでした。

シールド基部や足首のシリンダーはシルバーとゴールドで塗り分けてあります。

肩のフィンは塗り分けました。

ヴェスバー内部フレームは剥がれを避けるためにトップコートをせず、メラミンスポンジでツヤを消してあります。
砲口横のスリットにはパンチングメタルを仕込みました。

ヴェスバーは兵器としてのスゴさはよくわかりませんが、カッコいいですよね。

この機体は飛んでいる状態がカッコいいと思います。
ツインヴェスバーだと迫力が増します。
推進力を上げる装備ではありませんが…。

塗装は水性ホビーカラーをエアブラシで吹いています。部分的に筆塗りも併用しています。
・ディアクティブホワイト
・サフ色
・イエロー
・オレンジイエロー
・サーモンピンク
・フリーダムブルー
・焼鉄色
・シルバー
・ゴールド

色と配色はモデグラ作例から少し変更しています。

キット指示のブルーは少し緑色が入っているのがイヤだったので、いつものブルーにしました。

注意事項
・どうしてもホコリの付着などはあります。
・フェイス固定の頭部は、フェイスオープンへの差し替えは出来ません。
・フェイスオープン出来る頭部は、マスクの改修をしていないストレート組みです。
・LEDは準備していません。
・ビームサーベル、ビームシールドはゲート切りっ放しです。

最近目にする機会が多いフリーダムはカッコいいなと思いつつ、アニメや映画を見ていないので思い入れが全くありません。
そこで、宇宙世紀の機体で代用してみたつもりです。
全然デザインは違いますが、自分では満足しています。

参考にしたモデグラと一緒に。

F91は確か映画館で観たと思います。（レンタルビデオだったかな？古いですね…）
シンプルな機体で、宙を舞う姿が印象的でした。森口博子さんの歌もステキでした。
ツイン・ヴェスバーは羽根のように見えるので、F91のカッコ良さをさらに引き立てていると思いますが、いかがでしょうか。

次はHGUCをベースに、未キット化の機体をつくる計画中です。

ご覧いただきありがとうございました。