高機動型ザクⅡ(ア・バオア・クー防衛隊機)

正面

初のMG制作ということで、プロポーション変更は行わず、シャープ化や筋彫り、一部パーツの置き換えを中心に制作しました。

また、今回使用したハンドパーツは、いつもお世話になっているあすぱら模型さんから提供いただいた1/100用ハンドの試作品を使用しています。

背面

デカール配置や筋彫りは、プロモデラーNAOKI氏のモデルグラフィックス作例を参考にしました。

使用したデカールは、プロショップ限定ア・バオア・クー防衛隊機に付属していたデカール、Vertex NAZCAシステムデカールシリーズ、チョップデカールシリーズ、スジボリ堂のロボデカール、およびGHL付録のものです。

また、先述のハンドパーツに加え、あすぱら模型の火花Ⅳノーマルスラスター10mm、同8mm、スポッターディテールM2、同LID 2.0などをふんだんに使用しています。

脚部のパイプは1部ハイキューパーツさんのメタルパイプに置き換えています。

アオリ気味で武器なし素立ち

ザクマシンガンを持つなど…

ポージングをば

最後までご覧いただき、ありがとうございます

今回、初めてのMG制作ということで、最初はどう手をつけるか悩みましたが、ご提供いただいたハンドパーツのおかげで、楽しく進めることができました。

高機動型ザクIIでは、関節の色を装甲と合わせたり、あえてア・バオア・クー防衛隊仕様にしたりと、ちょっと変わったアプローチを試しています。制作にあたっては、MSVの資料をじっくり読み込んで、この機体がギレン・ザビ直属の防衛仕様の延長線上にあるという設定を参考にしました。改めて、MSVの深さを感じるいい機会にもなりました

ただ、HGとは違うMGの情報量には少し手こずり、まだまだ課題も多いなと実感しています。それでも、今回の経験を活かして、来年はスケールやグレードに合った作り方をもっと追求していきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします