旧キット「武者頑駄無」

武者ガンダム。たぶん1990年頃の発売だと思います。当時流行していたSDガンダム→武者SD→リアル武者SD　の流れでの発売だと記憶していましたが詳細は忘れました。HGシリーズの開始でイロプラ、スナップフィット、可動フレーム、マーキングシール･･･と今のRGシリーズにもつながる技術を先駆けて取り入れています。まあバブル期真っただ中でしたからふんだんに開発費をつぎ込めたのでしょうが。バンダイおそるべし、です。

フロント。全身の赤い装甲は真田幸村の甲冑「赤備え」を連想します。

さすがに30年近く経つキットなので関節はクタクタで立たせるのがやっとです💦　パーツの合わせ目もかなりひどくなっています。当時の雰囲気を表現したかったので合わせ目消しはあえてやってません。顔が不細工なのはご愛敬(笑)　また設計図やインストに忠実に(?)各部塗装をしていますが、ほぼ全身に塗装が必要です。金のシールは紋章以外は使用せずリッチゴールドで塗装してます。金と黒がちょっとした五月人形の置物みたいです(笑)

バックショット。ガンダム要素はだいぶ薄くなってます(笑)

一応「武者」なので刀剣を装備したかったのですが、刀がチャチだったのであえて銃砲を装備しました。もう少し立派な刀が欲しいところ。ただし槍系の武器は豊富に附属してます。のぼりがいかにも戦国武将。

というわけで「武者ガンダム」でした。このほか「武者マーク2」や「武者νガンダム」も押さえていてて鋭意作成中です。完成したらまたアップしたいと思います。当時のバンダイの「熱気」を感じていただければ幸いです。レアキットといえどもお構いなしに作る、それがモデラー(←何様?)

では、股にて。