旧キット「武者頑駄無摩亜屈」

武者ガンダムmk2。たぶん「プラモ狂四郎」あたりに登場したMSだと思いましたが、この当時はボンボンからは卒業していたので詳しくは覚えていません。90年のバンダイカタログが合わせて出土したのですが、キット化された武者νガンダムの他、武者ゼータと武者ダブルゼータも企画中とあり、デザイン画も載っていました。こちらはどういう経過かは知りませんがボツったようです･･･

フロントビュー。意外と甲冑は軽装。ノーマルのガンダムmk2がちゃんと見えます。

こちらも塗装箇所が多く、あまりイロプラの意味はなしていない感じ(笑)　足首やもも、スネの一部とガンダムmk2に準じた塗装、甲冑の銀色、金具や刀剣の金色と言ったところです。こちらも「武者」というだけあって本来は刀剣を持たせたいところでしたが、ショボい剣なので銃砲を装備しました。「大筒」なるバズーカも付属してましたがそちらはオミットしました。

リアビュー。足回りは軽装。mk2の基本態が見えてます。

キット最大の「売り」は「MSジョイント」なる可動フレームなのですが、まだこの当時ではモノにできなかったか、さすがに逆にポージングとか足を引っ張っている気がします。とはいえ、90年代で実売1000円のキットでMSジョイント他、イロプラ、スナップフィット、カラーシール、のぼりの紙･･･すごい頑張っているなと思いました。今のHGUCやRGにも連綿と受け継がれている技術。こういうところはさすがバンダイだな、と。

武者ガンダムと並べて。

やっと二体が揃いました。あとは武者νガンダムです。出土品を確認し鋭意作成中ですので出来たらまたアップしたいと思います。

でわ、股にて。