先行試作型の戦果・戦功は、ハンブラビへの評価を確固たるものとし、ティターンズ技術開発部やパイロットの間からは、量産化を望む声が多数挙がった。しかし、操縦には高い技能とセンスを要する機体のため、上層部からの本格的な量産化の決断は下りず、量産(改良)型の開発は、ゼダンの門(旧:ア・バオア・クー)工廠の一部のエンジニアにより、非常に小規模で行われた。
更なる生産性の向上と、整備性の改善を図るべく、連邦軍系のユニット(椀部、コックピットハッチ等)が随所に導入された。多数装備されていたモノアイも、コストの低い、連邦系センサーに変更された。
動力系に関しては、大型化したジェネレーターを大腿部へ移動。プロペラントタンクはふくらはぎへ設置。脇部にもサブジェネレーター兼、小型タンクが設けられ、更なる機体バランスの改良と出力安定がなされた。
変形機能の簡素化も考慮され、脚部が反転することなく、そのまま後方にスライドするだけの、至極シンプルな機構が採用された。
U.C.0087 1月11日、ロールアウト。1月13日にはテストと実戦をかね、ガスホーク艦隊 第8小隊に、対艦仕様の2/B型が配備された。
旧キットのハンブラビに、ダンボール戦機のバル・スパロスのフレームと太ももを無理矢理移植。BEYOND GLOBALの腕部を足して、強引に仕上げました。
テールランスはヘイズルのヒートブレードに交換。背部のビームライフルは、プラ棒ディテールアップパーツで新造。裾回りのダクトはすべてバル・スパロスのジャンクパーツ。対艦ミサイルはハセガワバルキリーから拝借しました。
コックピットハッチはHGUC ガンキャノンの股間部分を逆さに接着。頭部は切り飛ばしたパーツをメインに、パテやブラ板で作成。脇下やフレア内部のタンクはガンキャノン2の腕。
ハンブラビのデザインで苦手だった箇所を一新。ジャンクパーツでお気楽に勝手に作成。後ろ姿以外は、ハンブラビらしさがイマイチでしょうか…。
最後までご覧いただきありがとうございました。
魔改造寸前。
コメント
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Amazing idea! 👍
Thank you very much for the lovely compliment!
おぉ、スタイリッシュ!どことなくヘビーメタル感もありますね🤔カッコいいです👍
永野護デザインから逃れようとして、結局、一周回って戻って来てしまいました(smile)
初めまして😃こういうオリジナル発想がかっこいいです。自分は発想が苦手な、もので😃
コメントありがとうございます。
勝手に妄想して、ニタニタしながらコソコソやってます(haro2)
面構えがまさに量産機って感じが出ていますね(つ✧ω✧)つ
顔が一番苦労しました。今、気づきましたが、顎を赤く塗るのを忘れました。
顔がまた現実的な稼働部位を考えて作ってあるのが素晴らしい。本編のハンブラビは顔が全く動かないかわりにモノアイで視界確保と無茶じゃね?って設定だったから、これは現実的!
コメントありがとうございます。
設定的に疑問に感じた箇所は、なるべく手をいれましたが、途中でハンブラビを見失いましたm(_ _)m
完成おめでとうございます🎊
これは素晴らしい作品✨そして機体設定ですね👍ハンブラビ量産型は考えていませんでした❗お見事です🙇🎶
コメントありがとうございます。個人的には反省点ばかりで、もう少し再考が必要なところばかり…。まだまだ精進です。
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