1992年発売の1/100ハーディガンを製作しました。ヒロイックな外見で、キットも部分ごとの設定画再現度が高く、さすがMGシリーズ開始の3年前発売といった出来ですが、あえて自分の好みを盛り込んで現代風に改修しました。
主な改修点は胸部の幅詰めと脚部のバランス変更で、この頃発売のキットはこれらの改修で大分現代的になります!
設定や指定のカラーとは似せつつもやや配色を変更しました。すじ彫りを追加した箇所などで色を切り替え、 装甲の分割を強調しています。
ハーディガンの魅力の一つは、ライフルやキャノンに内蔵火器など、武装が多く迫力がある点もあると思います。
私は2年程前に10年以上ぶりにガンプラを再開した復帰組なのですが、休止前にはガンプラのカメラ部分等に偏光シールを貼る表現はなかったと思います(知らなかっただけかも知れませんが)。ガンプラ復帰し、こうした表現を知ってからというもの、ジム系MSのゴーグルに偏光シールを貼る事が私の夢でした笑
設定ではカメラは緑ですが、赤系の偏光シールも中々合っていると思っています。
頭部のBefore→After。ヒサシと頬を延長して、相対的にマスクを小さく見せています。このあとマスク上辺に細切りしたプラ板を貼って、ゴーグルの見え方を変えています。
胸部・腹部。右がBefore、左がAfterです。胸部は左右ダクト内側の縁辺りで一旦3分割して、切り離した左右胸部を幅詰めし再接着。肩との接続はボールジョイントに変更。腹部は縦に延長し、胸部と固定されていた接続はボールジョイント接続に変更。
足首はアーマー部分とソールを薄くすることで小型化。上腕はロール軸を追加し、肘関節を変更して若干可動範囲拡大。手首は元々指が可動の先進的なものでしたが、ディテール重視で市販のパーツに変更しました。
股関節の位置を前方に移設しているので、腹部の可動と合わせてs字立ちが出来る様になっています。画像は各部工作とディテール追加を終えた状態。
現代的なスタイルや顔立ちを目指して全面改修しました。
コメント
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俺自身はハーディガンのキットは持っていますが一つは完成させて、もう一つはまだ手を付けていません。
何処かしらのタイミンで少し手を加えて作ろうかと考えています。やれても、腕部と脚部と腰部の延長工作と
スジ彫り部分の掘り下げと
塗装前の合わせ目消しくらいです。
コメントありがとうございます!
それらの工作でも相当印象が変わりそうですね。私はハーディガンのキットには一度購入した時以来お目にかかっていませんが、出来ればもう一体くらいは入手して組み上げたいです。
何年か前のモデグラでもハーディガンの出来の良さが紹介されていましたが、@daifuku9379さんの手の入れ方は相変わらず最高です(gandam-kao7)
上腕にロール軸を仕込んで可動にも気を遣ってるあたり尊敬しかない。
コメントありがとうございます!
ハーディガンの出来は本当に良いので布教したい位です。現状中々入手は難しいですが…🥲
上腕ロールについてですが、実は可動そのものというよりカトキ立ちが主目的です。私はあまりポーズを取らせて飾る事はないので基本的に可動範囲は気にしないのですが、カトキ立ちですと上腕はやや内側を向き、これが結構見た目に影響をもたらしますので必須になります。
これ本当に旧キットなんですか!?(surprised)
あまりにも現代的なプロポーションなので、見栄えが素晴らしいです!🤣
大変な大改造だったと思います、お疲れ様でした!(gandam-hand1)
ありがとうございます!
最高の褒め言葉を頂けたものと思っています🥹
このキットは元々個々の部位の造形が素晴らしいので、少し加工するとたちまち変化が目に見えて、楽しく改造作業ができました。
主にHGUCやUC0120年代の旧キット、ミキシングによる妄想機体を作っています。
普段xに製作から完成までをポストしていますが、ここでは完成画像と過程をまとめて投稿しつつ、xでは文字数の都合や書き忘れで書かなかった事を思い出しながら書いていこうと思います。
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