1/100キットを現代的なスタイルに改修したものです。主な改修点は①顔つき変更②胸部幅つめと上半分の八の字加工③脚部幅増し④足首小型化⑤肘関節変更 です。
元のキットは他のシルエットフォーミュラシリーズ同様、各部位は設定画に忠実な形状をしています。本キットの改修は、この年代の現代風改修のコツを掴む第一歩になりました。ただ今になってみると、もう少し手を入れられたかな…と思う所もあり、いつかまた挑戦してみたいです。
設定画やパッケージ等の作例では胸部は青、上部ダクトはグレーなのですが、検索してみると胸部が紫、ダクトが白の画像も出てきます。私は後者が気に入ったため、紫寄りのブルーで塗装しました。白い部位も若干紫を加えています。
シルエットフォーミュラシリーズのMS特有の、肩や脚部など放射線状に広がるシルエットのケレン味が効いた感じが大好きです!
頭部のBefore、Afterです。精悍な顔つきにする狙いの一環でアンテナ位置を下げたのですが、アンテナがバルカン砲の前に来てしまっています…きっと、射撃時にはアンテナがスライドしたりして避けるのでしょう笑
元のキットから特に形を変えているのは胸部で、幅つめするとともに上部を八の字加工し、脇が締まって見える効果を狙っています。腹部と腰部の接続をボールジョイントに変更しています。今になってみると、腰部との接続は回転軸のまま、腹部を上下段で分割してボールジョイント接続でも良かったと思います。この画像では未加工ですが、股関節は前方向に移設してます。
脚部は腿の幅増しと、膝から下はふくらはぎのみ一旦切り離して幅増し。足首は前後に切り離して前部のみソールを薄くする事で小型化しました。アンクルアーマーも足首に合わせて小型化。
一通り改修を終えた状態です。腕部は肘関節と手首の置換をしたのみですが、上腕にロール軸を追加すべきだったと後悔しています。再チャレンジの機会があれば必ず…!
設定画に忠実な名キットですが、あえて現代風に改修しました。
コメント
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このキットがここまで良くなるなんて、、、
コメントありがとうございます!
このキットは少しバランスや関節位置などを変えるだけでも見違えますので、手を入れる甲斐がありますよ😊
主にHGUCやUC0120年代の旧キット、ミキシングによる妄想機体を作っています。
普段xに製作から完成までをポストしていますが、ここでは完成画像と過程をまとめて投稿しつつ、xでは文字数の都合や書き忘れで書かなかった事を思い出しながら書いていこうと思います。
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