【旧キット】グフ飛行試験型（ヤーコブ機）

ヤーコブ大尉は「バニシングマシン」17話以降の主役ですから、「主役機コン」に出陣です。
前半のシンプルな状態の方が好きなので後半の魔改造された状態ではなくこの形としました。ゆえにエクスキャリバーも未受領です。

苦境に立たされながらも獅子奮迅の大奮闘をするヤーコブ機。
落とせそうで落とせないヤーコブ機を見て連邦兵士は正に「鬼神」の様に見えたのではないでしょうか？
そんな雰囲気を演出する為、左手には陸ジム頭を持たせてみました。

胸のヤーコブ隊長のパーソナルマーク？はガンダムマーカーの一発描きです。
モノアイはキットパーツを芯にして可動化し、Hアイズを埋め込んであります。

左手に鷲掴みされたジム頭は、どちらのご家庭でも１個は余っていると言われるるHGUC陸ジムのものです。
地味にトサカカメラをくり抜きメカを突っ込んだり、ゴーグルを割ったりと手を入れています。
どちらかというと理知的なヤーコブ隊長は敵MSの首を狩る様な蛮行はあまりしなさそう…。
多分、こんな感じなのかと妄想
↓
ヤーコブ隊メカニック「隊長！連邦のMSを倒したら頭部ヘッドだけは切り取って持ち帰ってきて下さいね！あれ、光学センサーと演算チップとか宝の山なんですよ！精密機器は残念ながらジオン製より連邦製の方が高性能なんですよ〜！！でもね結構ポン付けでうちらのMSやらAFVに流用できるんですよ！！
ね！だから、必ず首だけでもぶんどって来てくださいね！！ホントは本体ごと持ち帰って来てもらえればジェネレーターも…」

飛行試験型のではありますが、ヤーコブ機の足首は他の飛行試験型のそれとは違いノーマルグフのものが使われている様です。
力なくダラリと柄を長めに握ったヒートソードはヤーコブ隊長の疲弊感を表しています。
ヤーコブ機のヒードソードは細めの刀身なので旧HGUCグフのものをさらに細くなるよう削っています。

脚部膝下の飛行ユニットは「フライトテストタイプ」にあったサイドに大きく張り出したエアインテークは廃され「浮上用ノズルフラップ」に置換されています。

他の「飛行試験型」には付いているスタピライザー、安定翼などはありません。

腰の推進機も省略されており、これらを鑑みるとヤーコブ機は「飛行」というよりは、「ホバー」を前提に軌道修正されたものと考えられます。
劇中でも、飛行するシーンは無く、基本ホバーで移動していました。

バックパックにはオリジナルでスモークディスチャージャーを設置しておきました。
シールド裏にはザクマシンガンを懸架しています。
左の腰にはドラムマガジンをぶら下げています。
ネオジム磁石でくっついています。

ヤーコブ機のカラーリング設定はコミックス３巻の表紙イラストしか無いのでなるべくこちらに寄せてみました。迷彩なのかグラデーションいまいちよくわからない味わい深いカラーリングが再現できているでしょうか？

せっかくなのでMSV版飛行試験型と記念写真。
こう見ると、MSV版って可愛いですね！

HGUCフライトテストも交えて記念写真。
HGUC版が出ちゃったんですが旧HGも名作ですし、どーしよーかなーと思っていたのですが、「そうだ！ヤーコブ機にしよう！」となったわけです。

後ろ姿をみんなと比較。やっぱり、ヤーコブ機は飛ぶ気はなさそうです。

ずっと、ジム頭を握り締めているヤーコブ隊長、可愛いですね。

制作中の様子。
旧HGフライトタイプを芯にグフ系のパーツを寄せ集めています。
ショルダーアーマーはリバイブグフ
肩と上腕・シールド・ヒートソードは旧HGUCグフ
前腕は旧HGグフカスタム
です。

両脚のサイドインテークは超音波カッターで切り落とし、穴を塞ぎました。
足フレア内部にはジャンクパーツでゴチャメカを突っ込んであります。
腰の推進機も腰アーマーと一体化されていたため同様に波カッターでバッサリ。
この後、苦行の表面処理千本ノックです。

というわけで、悲劇の闘将、ヤーコブ隊長のグフ飛行試験型でした！
最後までご覧頂きありがとうございました。