武者璽威参頑駄無（ムシャG-3ガンダム）

今回はBB戦士の農丸をリペイント・改造した武者璽威参（ムシャG-3）を紹介。モチーフは言うまでもなくG-3ガンダム。

小説版ファーストガンダムにドハマりし、ノリと勢いで作りました。

設定としては、頑駄無軍団の領地の一つ「瑠南通（ルナツー）の国」出身の武者で、武者や農丸とはいとこの関係にある。幼少期の名前は「和家院（ワッケイン）」で元服してから璽威参を名乗り、若くして自身の居城「舞蘭吏馬琉（ブランリヴァル）」の城主となった。

一国一城の主であるため、基本的に真面目で厳格な人物。日々鍛錬を怠っておらず実力は武者七人衆と同等。また大将軍や将頑駄無の招集があればすぐに、愛馬「流沙流（ルザル）」で頑駄無城へすっ飛んでくる。武者七人衆より偉い（階級で例えるなら将頑駄無が中将なら璽威参は大佐）。ちなみに幼少期の頃は生真面目で責任感が強い反面、不器用な人物で、箸で豆腐をつかめなかったらしい。立派に成長した今でも武者や農丸にそれをいじられており、ムキになる事もある。

実はかなりの西洋かぶれで武器の名前に英語を使うだけでなく、吟遊詩人の詩を俳句代わりに読んでいる。また、西洋式活版印刷を導入して「ルナツー・ニュース」なる新聞を刊行して世論形成に役立てたり、城下町にコーヒーハウスを作ったりしている。そのため城下町の人々からは詩人として親しまれている。

洞察力も鋭く城内に部下のふりをして侵入してきた殺駆三兄弟の変装を見破っており、愛刀「猶弐鼓音（ユニコーン）」と愛銃「沙羅曼蛇
（サラマンダー）」で撃退したり、いち早く闇皇帝の出現を察知し、隠密頑駄無こと農丸に偵察に向かわせたりとかなり有能な人物。

他にも「閃光槍（ビームジャベリン）」を使って闇軍団の戦艦「牟彩（ムサイ）」や「千部（チベ）」を沈めた事もある。

なお影荒烈駆主の実の父親であり、風林火山編の頃には軍師璽威参衛句主（ぐんし・ジースリーエックス）として出世しており、後進の育成に励んでいる。

彼のいる瑠南通は太古の昔、隕石が落ちてクレーターになった場所であり、そこから多数の隕鉄やスエバイトが出土され、やがて頑駄無軍の重要な拠点の一つとなり、隕鉄から刀や槍、さらにルナチタニウム合金製の鎧が作られるようになった。スエバイトは城を建築する際に用いられた。

というような脳内設定です。G3ガンダムがルナツーで改修を受けたのと、ワッケイン司令がいるので彼の性格をキャラ設定に反映してみました。それからG3つながりで、仮面ライダーG3こと氷川誠の設定も一部反映してます。