2009年ごろに再販された旧キットを購入しニコイチした作品です。またまたVガン、再びアサルトバスターですw。当時の目標は「重装備なのにビシッとポーズが決まる」というもので、関節のあちこちを改造しています。またエアブラシを購入したばかり、デジカメも新調したころで、制作、塗装、撮影も自分なりの課題をもってチャレンジいたしました。
全体像です。肩のせり出し機構は【制作工程1と2】をご覧ください。また改造にあたっては、ホビージャパン2010年2月号のVガンダム特集やネットの制作記など、先人の知恵を参考にいたしました。
バックショットです。バスターパーツと本体の接続は【制作工程3】、シールドの接続は【制作工程6】をご覧ください。
メイン写真の全体像です。ネットで公開されていた改造情報の多くは、すでに失われてしまったようですが、遅ればせながらありがとうと申し上げたいです。
ノーマルなV2ガンダムです。フェイス部はMGのVガンダムのものに差し替えています。またアサルトパーツ、バスターパーツ共に、磁石やパーツの挟み込みでポロリを防止、サイドアーマーとライフルにも磁石を仕込んでいます。
ビームライフルのフォアグリップを新造、肩のせり出しを活かして両手持ちが可能です(ここまで2012年撮影)。
2013年に足首にしこんでいたダブルボールジョイントが破損、旧キットV2を購入してふくらはぎと足首を差し替えました。
2013年に足首にしこんでいたダブルボールジョイントが破損、旧キットV2を購入してふくらはぎと足首を差し替えました。
ここから下の写真は、2013年撮影のサンコイチのV2ガンダムです(見かけはあまり変わりませんが・・・)。各関節がヘタる前に、例のイラスト風やシード撃ち風味の写真を撮りたかったのですが、これが精一杯でした。
さしかえ式のコクピットも作りました。写真は劇中のイメージ、MGのVガンダム(素組み)とマーベットさん風のフィギュアをオマケしました(キャノピー付け忘れ・・・)。
最後のアピールショット、あえてノーマル、肩のせり出しをアピールです。
【制作工程1】肩を市販のポリパーツを使って二重関節化、せり出すようにしました。
【制作工程2】腰とサイドアーマーの蝶つがいを肩アーマーにしこみました。これで肩アーマーをあげ、肩関節の可動範囲をかせぎました。
【制作工程3】バスターパーツ、コアファイターの尾翼を、磁石を仕込んだパーツではさみこんで本体に接続しました。写真のエポパテの中に大きめのネオジム磁石を埋めてあります。
【制作工程4】腰部分は、写真のようなひとつ高い位置で切りはなして、横ロールのみ作りました。こうすると腰周りのアーマーへの干渉が少なくなりましたが、重武装ゆえに効果はいまひとつでした。
実は、前屈や上体反らしができるよう関節もしこんでみましたが、上半身が重くて全く保持できず、結局断念しました。
実は、前屈や上体反らしができるよう関節もしこんでみましたが、上半身が重くて全く保持できず、結局断念しました。
【制作工程5】ミノフスキードライブの接続は市販のボールジョイントを使っています。ミノフスキードライブは先端の横幅を1〜2mm太くしています。
【制作工程6】メガビームシールドの裏面です。ロール軸は2つ、磁石は腕への接続用です。
【制作工程7】シールドと腕の接続です。手首のブロックにシールド側と同径の磁石をしこんでいます。これによりロール軸が3つになり、比較的自由な位置にシールドを構えることができます。
【制作工程8】スミ入れ、筆塗り直前のものです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
思い出にひたりつつ、コロナをやりすごしたい。
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カッコイイ!積んでるので作る時は参考にさせて頂きます
ガンプラ直撃世代のおっさんです。よろしくお願いします。
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