ちょっと趣向を変え過去に作ったジオラマを撮影したイメージする設定と共に貼ってみましたので良ければ見て頂ければ幸いです。
まずはサムネの陸戦型ガンダムです。
ストレート組してウェザリングとダメージ加工を施して満身創痍の末やっと敵勢力圏を抜けて暫しの休息を得られたとある小隊の1コマです。
ジオラマ自体は既製品のストラクチャーを組み合わせて廃墟ぽく仕上げてみました。
敵勢力圏への進攻してゆくザク小隊。
生い茂るブッシュを掻き分けて進むポイントマンのザクを唐突に牽制する小隊長。「待て・・嫌な感じがする・・」
まるで喉元が凍り付くような不快感
ベテラン特有の理屈では説明がつかない勘が警鐘を鳴らし続ける。その刹那ブッシュを切り裂いて向かってくる凶弾が装甲をかすめ状況は一変する!
制作テーマは泥臭い戦場をイメージ。
硬直する最前線、状況打開のため歩兵による斥候を投入する判断が下された。
ザク小隊は小高い岸壁に彼らを送り届けるのであった。日没に合わせ闇に飲まれていく世界に彼らの背中は消えてゆく。
MSと人間を組み合わせたテーマで作ったものになります。
終戦後、ジャブローの奥地にそれはいた。誰にも知られることなくただそこに眠っていた。おそらく特務を担ってこの地にたどり着いた者の残子なのだろう。
役目を終えた巨大な鉄の塊は今も眠り続ける。
旧キットのアッグのダメージ&劣化をテーマにして作成しました。
コロニーの落ちたその地で残留ミノフスキー粒子を隠れ蓑に試作超射程ライフルをマニュアル照準で構えるスナイパー。
モニターに映るレティクルの十字には見慣れないずんぐりとした黒いMSが重なっている。「あれがスカート付きってヤツか・・こんな僻地までご苦労なことで・・」そう独り言を呟きながコントロールレバーの人差し指がそっと絞られとゆく。
特務仕様のジムスナイパーⅡとアンチマテリアルライフルをイメージした組み合わせの極大射程をイメージしてみました。
アナハイムの最深部の工廠にてそれは組まれていた。
本来ならこの場所にはあるはずのない機体。「なぜコイツがここにある?」
エゥーゴの士官の問いにアナハイムの上役はただ口元をニヤリとさせるだけであった。しかしそれだけでこの状況を雄弁に物語るには十分すぎる答えでもあった。
if機体のエゥーゴ運用版ヘイズルを使用したジオラマです。秘密裏に譲渡される軍部と軍需産業の癒着をイメージした設定をあててみました。
とりあえず色々な物語を悶々と楽しむ為に作ったものばかりですがジオラマを通して見つける世界観もなかなか楽しませてくれるのでこんな感じのガンプラの楽しみかたも有りではないかなと、
楽しませてもらってます🙆
コメント
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ジオラマ初心者としては非常に勉強になる作品ばかりですね。時間経過と共に朽ち果ててゆくアッグ、廃墟の影に隠れて小休止をとる陸戦型ガンダムが特に気に入りました。☺️
コメントありがとうございます。
自分もまだまだ技術的には未熟ではありますが評価をいただける事が大変嬉しいです😃
ありがとうございます🙆
モビルスーツのジオラマは、人がいないとMS自体が人のようだし、人がいるとMSのデカさが強調される & ロボットみが増す、という感がありますね。
一瞥しただけで前後の時間軸が判る、秀逸な写真ばかりと思います。
最高です!!
ゆるーくif宇宙世紀世界線の機体を考えたりして遊んでます。
温い目で見守ってやってください。(凸)
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