食玩匠機 Gフレーム X-EX01 ガンダム・キャリバーン

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『食玩を、玩具から作品へ再構築する』
食玩・GフレームFA第5弾のガンダム・キャリバーンをパーメットスコアover8で再構築。「食玩匠機」の第2作目となります。

いつもはページの最後にサイズ感を感じていただけるように手乗り画像を掲載していますが、今回はトップ画像と手乗り画像でサイズ感がバグっていたので本文トップに置いておきます。【機体外周】

いつもはページの最後にサイズ感を感じていただけるように手乗り画像を掲載していますが、今回はトップ画像と手乗り画像でサイズ感がバグっていたので本文トップに置いておきます。

【機体外周】

塗装はスプレー塗装による全塗装で、白部分はパールホワイト、赤部分はゴールド→クリアレッドのキャンディ塗装、フレーム等はメタリックグレイ、差し色(1次装甲)はチタンシルバーで仕上げています。Gフレームは独自アレンジのディテールが盛られていることが多い印象ですが、キャリバーンは過不足ない感じだったので、彫り直しを除く筋彫り追加やプラ板・アフターパーツによるディテールアップは行わず、デカールワークやフィニッシュシートの使用により情報量を追加しています。フレーム延長など素体の改修もほとんど行っていませんが、1か所だけどうしても素体で気に入らなかった箇所を改修していますので探してみてください。正解は、ページ下部の素体との比較画像のところで…【ポージング(witch flying on a broomstick - 箒で飛ぶ魔女)】

塗装はスプレー塗装による全塗装で、白部分はパールホワイト、赤部分はゴールド→クリアレッドのキャンディ塗装、フレーム等はメタリックグレイ、差し色(1次装甲)はチタンシルバーで仕上げています。

Gフレームは独自アレンジのディテールが盛られていることが多い印象ですが、キャリバーンは過不足ない感じだったので、彫り直しを除く筋彫り追加やプラ板・アフターパーツによるディテールアップは行わず、デカールワークやフィニッシュシートの使用により情報量を追加しています。

フレーム延長など素体の改修もほとんど行っていませんが、1か所だけどうしても素体で気に入らなかった箇所を改修していますので探してみてください。
正解は、ページ下部の素体との比較画像のところで…

【ポージング(witch flying on a broomstick - 箒で飛ぶ魔女)】

Gフレームのキャリバーンですが、フロントスカートがふんどし部分と一体化されているため、太ももを大きく上げることができません。また、バリアブルロッドライフル(VRR)の接続アームの横回転軸が2軸のため、こちらも可動とポージングに制約があります。ということで、「箒で飛ぶ魔女」のポージングはVRRをディスプレイベースに接続し、その上に機体を座らせている状態となります(リアスカートとおしりでVRRを挟み込み)。【素体との比較画像】(頭部)

Gフレームのキャリバーンですが、フロントスカートがふんどし部分と一体化されているため、太ももを大きく上げることができません。
また、バリアブルロッドライフル(VRR)の接続アームの横回転軸が2軸のため、こちらも可動とポージングに制約があります。

ということで、「箒で飛ぶ魔女」のポージングはVRRをディスプレイベースに接続し、その上に機体を座らせている状態となります(リアスカートとおしりでVRRを挟み込み)。

【素体との比較画像】
(頭部)

頭部の改修はアンテナのシャープ化のみ。ツインアイと隈取りは素体のものをマスキングで保護して残しました。組み上げるとほとんど見えなくなる額のメインカメラは、ダイソーの装飾テープ(ラピーテープ)を貼り付け。機体全体を通してですが、フレームやスラスターダクトなどのメタリックグレイの上に1次装甲(チタンシルバー)→2次装甲(パールホワイト)が重ねてあるイメージで塗装しています。また、シェルユニットはAmazonで購入したHG用の水転写デカールを一部カットしてサイズ合わせしながら貼り付けました。(胸部)

頭部の改修はアンテナのシャープ化のみ。ツインアイと隈取りは素体のものをマスキングで保護して残しました。
組み上げるとほとんど見えなくなる額のメインカメラは、ダイソーの装飾テープ(ラピーテープ)を貼り付け。

機体全体を通してですが、フレームやスラスターダクトなどのメタリックグレイの上に1次装甲(チタンシルバー)→2次装甲(パールホワイト)が重ねてあるイメージで塗装しています。
また、シェルユニットはAmazonで購入したHG用の水転写デカールを一部カットしてサイズ合わせしながら貼り付けました。

(胸部)

胸部は素体からの改修なし。自分の知る過去のGフレームの胸部は前後2パーツ構成で塗装に苦労したものですが、キャリバーンは胸当てが別パーツになっているので塗装作業がとても楽になりました。(肩・腕部)

胸部は素体からの改修なし。
自分の知る過去のGフレームの胸部は前後2パーツ構成で塗装に苦労したものですが、キャリバーンは胸当てが別パーツになっているので塗装作業がとても楽になりました。

(肩・腕部)

今回、素体に唯一メスを入れたのが腕部になります。組み上げた画像をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、肘関節のお皿(どんぶり?)のせいで腕が太く見えてしまうのが嫌だったので、素体のお皿はカットしてコトブキヤのプラユニット P-101 マイナスモールドを関節部分に接着。これにより、見た目がかなりスマートになりました。可動に支障はありません。肩アーマーの天面(胴体への接続軸付近とビットステイブ接続穴)と前腕(同接続穴)には、ハセガワのカーボンフィニッシュ20(細目)を貼り付け。肩アーマー天面への貼り付けは思いのほか効果的だったかなと。【2024.01.10修正】ハンドパーツ(平手)はHGBC 1/144 次元ビルドナックルズ「角」に置き換え。平手の指の反り返りや手首の外側への返し可動ができるようになったおかげで、ポージングの際に女性らしいシルエットをとれるようになりました。(腹部)

今回、素体に唯一メスを入れたのが腕部になります。

組み上げた画像をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、肘関節のお皿(どんぶり?)のせいで腕が太く見えてしまうのが嫌だったので、素体のお皿はカットしてコトブキヤのプラユニット P-101 マイナスモールドを関節部分に接着。これにより、見た目がかなりスマートになりました。可動に支障はありません。

肩アーマーの天面(胴体への接続軸付近とビットステイブ接続穴)と前腕(同接続穴)には、ハセガワのカーボンフィニッシュ20(細目)を貼り付け。
肩アーマー天面への貼り付けは思いのほか効果的だったかなと。

【2024.01.10修正】
ハンドパーツ(平手)はHGBC 1/144 次元ビルドナックルズ「角」に置き換え。
平手の指の反り返りや手首の外側への返し可動ができるようになったおかげで、ポージングの際に女性らしいシルエットをとれるようになりました。

(腹部)

腹部も素体からの改修なし。2体目を制作することがあれば、フロントスカートを切り落として可動軸を追加し、ポージングの幅を広げたいと思います。(脚部)

腹部も素体からの改修なし。
2体目を制作することがあれば、フロントスカートを切り落として可動軸を追加し、ポージングの幅を広げたいと思います。

(脚部)

脚部も素体からの改修なし。こちらも胸部と同じくスリッパ部分のパーツが分割されているので、塗装がとても楽でした。部分塗装をされる方は、足首の接続軸や足の甲のフレーム色部分を塗装するだけでかなり見た目が締まると思います。組み上げると見えなくなってしまう太もも後ろ側のフィンは、どう処理しようかと思案した結果、設定色ではなく全体のパール塗装に合わせ油性ペイントマーカー 4アーティストマーカーのゴールドで部分塗装。バックパックのフィンも同様です。(バックパック)

脚部も素体からの改修なし。
こちらも胸部と同じくスリッパ部分のパーツが分割されているので、塗装がとても楽でした。
部分塗装をされる方は、足首の接続軸や足の甲のフレーム色部分を塗装するだけでかなり見た目が締まると思います。

組み上げると見えなくなってしまう太もも後ろ側のフィンは、どう処理しようかと思案した結果、設定色ではなく全体のパール塗装に合わせ油性ペイントマーカー 4アーティストマーカーのゴールドで部分塗装。バックパックのフィンも同様です。

(バックパック)

バックパックも素体からの改修なし。こちらもパーツ分割が(以下略。(バリアブルロッドライフル)

バックパックも素体からの改修なし。
こちらもパーツ分割が(以下略。

(バリアブルロッドライフル)

VRRも素体からの改修なし。白一色のパーツをマスキングを繰り返して塗装しましたが、砲身の下部はGフレーム独自で内部構造が露出しているような造形だったので、機体本体と同じく砲身(ライトガンメタリック)の上に装甲(パールホワイト)が重ねてあるイメージで塗装。クアドラスラスター内側のグリーン部分は素体だと肉抜きでスカスカなので、ダイソーの装飾テープを張った0.2mmプラ板を切り出して穴埋めしています。バックパックとの接続アームやクアドラスラスターの接続アームは、すべての軸部分にマイナスモールドのメタルエッチングを貼り付け。目立たないところですが、山椒は小粒でもピリリと辛いということで。

VRRも素体からの改修なし。

白一色のパーツをマスキングを繰り返して塗装しましたが、砲身の下部はGフレーム独自で内部構造が露出しているような造形だったので、機体本体と同じく砲身(ライトガンメタリック)の上に装甲(パールホワイト)が重ねてあるイメージで塗装。

クアドラスラスター内側のグリーン部分は素体だと肉抜きでスカスカなので、ダイソーの装飾テープを張った0.2mmプラ板を切り出して穴埋めしています。

バックパックとの接続アームやクアドラスラスターの接続アームは、すべての軸部分にマイナスモールドのメタルエッチングを貼り付け。目立たないところですが、山椒は小粒でもピリリと辛いということで。

前作のGフレームFA サザビーと比べるとスマートな機体かつパーツ分割が親切になっていたので、全体的にサクサク作業を進めることができました。積んであるGフレームがまだまだ残っているので、今年もすきま時間にコツコツ制作していけたらと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。ご覧いただいた皆さんの参考になるところが少しでもあれば幸いです。

前作のGフレームFA サザビーと比べるとスマートな機体かつパーツ分割が親切になっていたので、全体的にサクサク作業を進めることができました。

積んであるGフレームがまだまだ残っているので、今年もすきま時間にコツコツ制作していけたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
ご覧いただいた皆さんの参考になるところが少しでもあれば幸いです。

食玩・GフレームFA第5弾のガンダム・キャリバーンをパーメットスコアover8で再構築。「食玩匠機」の第2作目となります。

コメント

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  1. GODAI 10か月前

    カッコイイ「Gフレームキャリバーン」でした!!

    • @HRD_plus_A3 10か月前

      コメントありがとうございます。
      ときどき新作を公開しますので、またご覧いただければうれしいです☺️

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