陸戦型ナイチンゲール（地球のノミ粛清作戦仕様フル装備形態）ver.アーティファクト

型式番号:MSN-04II［G］

機体名:陸戦型ナイチンゲール

武装:ラケーテン・バズ改×2、ジャイアント・バズ（特殊炸裂弾仕様）×1、シュツルムファウスト×4、腕部ソリッドシューター×1、ランゲブルーノ砲×1、腹部メガ粒子砲×1、メガビームライフル×1、胸部バルカン×2、隠し腕×2、肩部サブアーム×2、ハイパービームサーベル×1、シールド×1

特徴:「地球のノミ粛清作戦」遂行のためナイチンゲールを重力下仕様に改修した機体。脚部をドム系のパーツに換装し重武装ながら高速のホバー移動が可能になっている。作戦遂行までわずかな時間しかなかったため、間に合わせ程度の修復とレウルーラ艦内に残されていた武装類を可能な限り装着している。施設破壊を想定しているため実弾兵器かつ破壊力が高い武器を中心に構成されており、ビーム兵器はビームライフル以外は内蔵されている物に限っている。そのためジェネレーター出力に余裕がありパワーダウンの心配はほぼ無い。重力下仕様のためファンネルはオミットされているが、代わりにサイコミュで操作できるサブアームを取り付けている。

宿敵アムロに勝利し、アクシズを地球に落とすことに成功したシャア。ロントベル隊の生き残りは投降し、捕虜となった。

シャア「ナナイ、作戦は成功した！アクシズ落下後の地球の損害状況がわかり次第報告してくれ。」

シャア（アムロとブライトでも私を止めることはできなかったか…。ならば私は私の成すべきことをするだけだ…！）

ナナイ「大佐。アクシズ落下後の地球の損害は我々が予定していた60％ほどのようです。」

シャア「ええい、完全な作戦にはならなかったか！」

ナナイ「これにより予想されるのは地球に残存している連邦軍残党が宇宙に上がってくるとことです。」

シャア「ならば、宇宙に上がってくる前に叩く必要があるな。」

ナナイ「はい、そのための作戦のブリーフィングを至急行います！」

シャア「私の乗るMSはあるのか？」

ナナイ「我が軍の残存戦力と物資を考えると新しいMSを用意するのは現実的ではないですね。先ほどの作戦で大佐のナイチンゲールの損傷は40％ほどです。整備班の提案では修復と同時に重力下仕様への換装を行い、武装類はレウルーラに残っている物を取り付けるという案があります。」

シャア「ナイチンゲールが使えるのならそうしてくれ。」

ナナイ「かしこまりました。急拵えなので詳しい仕様は直接整備班に聞いてください。」

～レウルーラ艦内格納庫～

シャア「かなり様変わりしたな…。迷彩色とは…」

シャア「…ん？ファンネルが無いようだが…」

？？？「重力下ではファンネルなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです！」

シャア「キミは！？いつぞやの！」

リオ「お久しぶりです、大佐！ナイチンゲールの改修は私が担当させていただきます。」

シャア「まさかキミが！1年戦争以来か？あの時は世話になったな」

リオ「またお世話させていただきますよ(笑)

作業は換装も含めもうほとんど完了しています。」

シャア「さすがに早いな！しかし…それにしても旧式の武器が多いな。」

リオ「我々の陣営もかなり戦力を消耗しましたから…。レウルーラ艦内と残存部隊からかき集めた武装です。拠点攻撃を考え実弾兵器中心の装備にしました。」

シャア「肩のサブアームはなんだ？」

リオ「それはサイコミュに反応して作動するサブアームです。フロントの隠し腕も同様にファンネルと同じ要領で動かせるはずです。恐らく大部隊との戦闘が予想されるので手数が多い方がいいでしょう？」

シャア「脚はホバータイプになっているのか」

リオ「はい、ドム系のパーツをナイチンゲールの規格に合わせて換装しました。この重武装でも高速移動が可能です。」

シャア「使い方は大体理解したが、この機体な。私に扱いきれるか…？」

リオ「かなり急拵えの機体でテストもしてないんです、保証できるわけありません。」

シャア「相変わらずはっきり言う。気に入らんな(笑)」

リオ「気休めですが、大佐なら上手くやれますよ！」

シャア「ありがとう！信じよう。」

～ブリーフィングルーム～

ナナイ「我が艦隊は部隊を3つに分けMS部隊を地球に降下後、それぞれが各個連邦軍残党主力拠点のマスドライバーを攻撃。宇宙に上がる前に撃破します。」

ナナイ「マスドライバー破壊後は拠点に残った残存勢力を殲滅してください。殲滅後、地球のネオジオン領にて用意したHLVで地球圏を脱出します。」

シャア「この作戦、必ず勝たねばならん。地球に残ったノミどもを粛清し、今度こそ我々の手で人類を覚醒に導くのだ！」

シャア「…いよいよか。ナイチンゲール出るぞ！」

宿敵アムロを倒し迷いを捨てたシャア。再び地球に降り立った彼は驚異的な活躍で次々と連邦軍残党を殲滅していく。この闘いに終わりはあるのか…。

今回はナイチンゲールの陸戦型ということで、とにかく武器を盛ってみようというテーマで作りました💡陸戦型サザビーの作例はプラモデルでも何回か見たことがあったのですが、ナイチンゲールは見たことないというのがきっかけでチャレンジしてみました。思ってたよりもバズーカ系の武器が合うので新たなアプローチができたかなと個人的には思っております😁

重力下仕様なのでファンネルは使えないだろうなと思い、代わりにサブアームを付けました。主力武器をバズーカにしたかったので、サブアームにはビーム兵器を持たせてみました。ハイパービームサーベルは蛍光塗料で塗装してるので、ブラックライトで光ります✨背中にはアーティファクトのトールギスから頂いたランゲブルーノ砲に見立てたドーバーガンを背負わせていますが、砲身を前に構えたりはできないので完全な飾りと化してます(笑)そう言えば「足なんて飾りです。」で有名なジオングの整備兵に名前があったことを最近知りました。リオ・マリーニというらしいです。

サムネの写真はアクシズ落下後の環境がヤバい地球をイメージしてます。最終作戦的な雰囲気が出せたので気に入ってます🤤次は久しぶりに普通のガンプラ作りたいと考えてますが、またアーティファクトかもしれないし決まってません。ここまでご覧いただきありがとうございました(*･ω･)ﾉ