MS-006　ザクラオ

フルスクラッチ…と言いたいところですが、ビルダーズパーツも一部使用しているため、ビルダーズパーツを素体に足りない部分をスクラッチした改造ガンプラです( `・ω・´)

(まあでも、ハンドパーツ以外は全部スクラッチしたんですがw)

造形はクロスボーンガンダム6巻等を参考に製作しました。漫画での登場コマ数少ない上に設定画等も無いため、造形するにあたってアレンジ等もそこそこ入れましたが、割とそれっぽくなったかな?

カラーリングも漫画の白黒のコマからはわからないので、シンプルにザクⅡ風で塗装しました。

(資料が…参考にできる資料が少ない……(⁠ ⁠；⁠∀⁠；⁠))

一応15m級MSですが、15m級MSのF91の1/144モデルと比較してかなりのサイズオーバーですorz

約15cmなのでむしろ、1/100くらいのスケールかな?

今回はプラ板工作の練習で新しい工法を試しながら、設計等もその都度しながら作成したため、スケールの意識の優先度は低めでした。

ただ、15m級MSは1/144だとかなり小さいので、むしろ1/100のサイズ感でちょうど良かったかな?(F91〜クロスボーンの世代のキットもＲＥ1/100とかが多い印象ですし。)

今後再挑戦することがあればもっと小さめに設計して1/144サイズでも作ってみたいですね。

一部UVライトで発光します。

肩部バインダーの航行灯部分はバトオペのクシャトリアのバインダーを参考に入れてみました。

背面からも1枚

武装はビームマシンガン

ビームアックス

肩部ビームスパイクです。

肩の接続部を可動させることで、盾のように前方にバインダーを構える事も可能です。

バインダー裏のプロペラントタンクとリアスカート裏のバーニアは原作デザインには無いものですが、装甲裏が寂しかったため捏造しました。

サフ後の画像…傷や積層痕の修正大変でしたorz

極力修正したつもりでしたが、まだまだ粗が目立ちますね(´・ω・`)

トップコートでつや消ししたのでなんとかなってますが、光沢で仕上げるならもっと修正作業頑張らないと無理そうです…。

ちなみに今回一番悩んだのが、フロントスカートの構造で、漫画のデザインでは上部が繋がっているようにも見え、でも全て繋げると可動も見栄えも微妙になるかな?と思い、こんな感じの構造に落ち着きました。

ビームエフェクトは原型をスクラッチして、おゆまる&レジン複製でクリア化しました。ビームの色は原作からはわからないため、勝手に蛍光イエローグリーンで捏造しました。(シンプルにピンクの方が良かったですかね?)

頭部製作の参考にさせていただいた大先輩。

ザクⅡが活躍したのが1年戦争の0079年

ザクラオが活躍したのが木星戦役の0133年

その差なんと半世紀以上…木星戦役の頃なんてジオン公国どころか、ジオン共和国すら自治権消滅して久しい時代なのに、まだザクの名を冠するMSが新規製造されているとは……。コロニー軍のMS開発部にジオニック社の関係者でも居たんですかね。

なんとなく

コロニー軍幹部「最近の連邦は反乱の鎮圧も出来ねぇのか…頼りにならんな…。自衛のためにも自軍でのMS開発も考えないとなぁ……。そういや爺さん、昔ジオンでMS造ってたって言ってたよな?」

老人「そりゃジオニックに勤めとったが、開発部じゃのうて工場の作業員じゃぞ?　それに、わしらの工場はザクの量産ラインじゃったから、ザクなら山程作ったがそれ以外作れんぞ?」

軍「いいっていいって、中身は適当に他所のMSからなんとかするから、バレないようにガワだけなんとか頼むよ」

老「そりゃつまり中身はパク…」

軍「人聞き悪い事言うなって、あれだよ、りばーすえんじにありんぐってやつだよ」

…なんて会話があったんじゃないかみたいな妄想がはかどります(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)

相変わらずパテは苦手なので、ほぼ全身プラ材での製作です。プラ板工作の修行中とはいえパテ縛っている訳じゃないはずなんですが、パテの扱い下手過ぎて結局プラの塊になってしまうんですよね…

それでも今回のプラ板工作修行でプラ板である程度は曲面も作れるようになったので、作りたいけど技術が足りなかった機体達も今後作れそう…かなぁ

そういえば、ガンプラには作ると出るというジンクスがあるそうですね。

ザクラオ作ったので、ザクラオ出してくださいBANDAIさん(⁠・⁠∀⁠・⁠)