妄想戦線
クロスボーンバンガードの襲撃において、連邦はMSの方向性を改める必要性に迫られた。
というのも、この時代の最新MSコンセプトは対テロなどの方向性に向いていたため、対MSを想定していた小型で高性能なクロスボーンバンガードに対して戦力不足は実際の戦闘で証明されてしまった。
対MSを想定されているジェガンタイプは数十年前のモデルであるため、技術力の差を埋めることができず、初戦敗退を喫することとなる。
平和が続いてしまった弊害といえば皮肉すぎるだろう。
方針転換が決定したとはいえ、新しい機体が早急に用意できるわけもなく、当面を乗り切る”何か”が必要となった。
その結果、技術者たちが出した答えは原点回帰ともいうべきものだった。
一年戦争時に検討されたいわゆるフルアーマー計画、既存の機体に追加装甲を施すことで防御力、速度、火力を向上させる計画を参考にGキャノンに追加装甲を施したのがアーマードGキャノンである。
試作ということもあり、様々な技術が追加されているが、特に火力に関しては弾薬庫や火薬庫とのあだ名がついたほどである。
数体制作され、試験的にいくつかの部隊に配属されてデーター取りに使われたが、そのうち一機がライトニングアロー部隊に配属されて小隊所属となっている。
最後まで見ていただいてありがとうございます。
重装甲、ミサイルパーティ
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しがないプラモ好きですが、頑張って作ったのでよかったら見て行ってください。
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