RE/100 リントヴルム

・・などと、自分の進捗がのんびりなのが全く勘定に入っていないため、その塗りたい気分が満たされるまでに3か月以上を要することに＼(^o^)／

前作は外観を変える加工の制限をしていましたが、今回は一転。胴体延長や造形の変更など色々と盛り込みました。「目指すは自作のMGハミングバード！」などと夢を見る前に、まずは技術の引き出しを増やしておきたいところです。

というわけで、写真とともに各工程を振り返りたいと思います。

今回は一部配色を変更したのと、1度「サフ萌え」って言ってみたかったので、下地は320→600→800→グレーサフの順に処理しています。最初に全てのパネルラインの彫り直しも忘れずに。

配色です。白はEXホワイトとグレー1、ワンポイントでグレー2。赤青黄はブライトレッド、コバルトバイオレット、マンダリンオレンジをベースカラーに。あと、さりげなく同パーツの下地を白とグレーに分けて濃淡差を付けています。

背面もＺガンダムに寄せた配色に変更しています。濃い黒はEXブラックとダークブルーイッシュパープルを6︰4で、淡い黒はグレー5に同パープルを少々。

［ 備忘録 ］つや消しはEX-10を1︰1.2で希釈し使用しました。濃かったか吹き付けが過ぎたか、若干発色が穏やかに。次は1.5まで薄めようっと。

凹部は銀下地にクリアブルーやクリアグリーンを吹いて、キャンディ塗装でセンサーを表現しました。面倒ながらメタリックカラーとはまた違った良さがあります。ただ、緑はブルーグリーンではなく、はっきり緑にすべきでした。どっちも青にしか見えない悲しみ。

ここからは素組みを交えて工作過程を振り返ります。胴体の細さと頭部の大きさが気になったので、胴体を縦10mm、横に13mm拡張しています。結果、全体に占める頭部の比率が低下することにより小顔効果がうんぬん…！

胴体の拡張部が簡素な印象にならないよう、後付のシリンダーにスプリングパイプ、動力ケーブルで重機ぽさを演出しました。

なお余談ですが胴の拡張と変形機構を天秤に掛けて、ためらわずに変形を投げ捨てたので、分離合体の設定も無かった事になっております。

下半身にもボリュー厶が欲しくなってきたので、フロントスカートはHi-vから、リアはvガンダムのそれと余剰パーツを組み合わせて仕上げました。せっかくの追加ケーブル類は…覗き込まないと全く見えません。空洞の多かった股関節周りが埋まったと喜ぶべきか、悩ましい所です。

［追記］Hi-vの前スカート流用がのるすけさんと被ってる！一緒に写真撮りたい！　・・じゃなかった。何とぞご容赦いただけると幸いです。┏○))

1番苦労した脚部です。特に膝装甲の形状変更で、新造パーツの安定した角度固定と脱着の両立は長く悩みの種でしたが、おかげでいい学びを得る事ができました。やはりポリパテは全てを解決する…!　スネ部分は開孔しシリンダーを埋設、他にもパネルラインやメタルパーツ等を追加しました。

側面の比較です。バーニアはハンドパーツと同じく三角屋さんのレジンパーツを使用しました。精密なディテールながら3層式で塗りやすい✨側面の印象もだいぶ変わった気がします。

背面です。リアスカートとプロペラントタンクの変更が目を引きますが、肉抜き穴をレジンパーツで埋めたり、スラスターにICソケットを接続したり。翼端灯…は微小過ぎて相当寄らないと気付きません。翼はＺガンダムと似た配色に仕上げるため、スジ彫りで新たなパネルラインを追加しています。

斜め上からのアングルが好きなので、情報量の追加にも力が入りました。肩アーマーの一部を切り欠いてレジンパーツを接続、センサー塗装、メタルパーツ追加などなど。変形機構を投げ捨ててからのVMsAWrs表示は心なしか眩しく映ります。

武装類です。ライフルはひたすらロマンを詰め込み3割ほど延長となりました。結果、片手ではまともに構えられない重量に｡ビームサーベルはゼータの赤とリントヴルムの青。どちらも捨てがたいので、気分や季節で替えることにします✨　シールドはＺガンダムから拝借し、デカールは機体名称と型式番号部分だけ切り取って、主張し過ぎないよう仕上げました。

ここまでご覧いただきありがとうございました。次作はキュベレイダムドで、完成したら3体並べて・・の予定でしたが、ジャンクで購入したMGプロヴィデンスの接着剤まみれの解体跡が痛々しく、そちらを優先したいと思います。

「この期に及んで感情で動くとは…。始めは私に期待を抱かせて、最後の最後に私を裏切る…！ 」

すいませんハマーン様www