モビルスーツアンサンブル　ララァ専用ゲルググ

ララァ専用ゲルググはシャアのゲルググと性能面ではなんら変わらないが、ニュータイプ用の「ある仕掛け」が施されている。

それはバイオセンサーが搭載されており、これによってゲルググの反応速度やコントロール制度が飛躍的に向上させる事に成功している。

（あぶ刑事ガンダムの世界ではジオンが先行してバイオセンサーの開発を行った。）

ララァがエルメスに乗り換えてからも予備機として保管されている。

ベースとなったシャアのゲルググ。

※ここから一部ジークアクス本編のネタバレあり。

ネタバレが嫌ならスクロール推奨。既に視聴済みandネタバレOKならそのまま読もう(gandam-hand1)

ジークアクスのララァはシャアの死を回避しようとして何度も様々な世界線をループしている存在である。

「あぶ刑事ガンダム」ではタカとユージが銀行強盗を追跡中に突如発生したキラキラ✨を通って「あぶない刑事の世界」から「ガンダム世界（これもパラレルワールドの一つである）」へとたどり着く。

本来のガンダムとプロトタイプガンダムのパイロットであるドーティ少尉とウィリー・ケンプ中尉はザクの攻撃で重傷を負ってしまう。タカはドーティ少尉からV作戦のマニュアルを受け取り、格納庫にあるプロトタイプガンダムを起動。ユージは偶然にもガンダムトレーラーに横たわるガンダムに乗り、デニムとジーンのザクをサイド7の壁に穴を開けずに撃破、二人を捕虜にした。無事だったスレンダーはムサイへ帰還し、シャアにこの件を伝えた。デニムとジーンを尋問した二人はシャアのザクとスレンダーと対決した。史実と異なり、シャアは一度に2機のガンダムを相手にしなければならず、スレンダー以下複数の部下を失いつつ、生き残る。正攻法ではガンダムを倒せないと判断したシャアはわざとホワイトベース隊を逃がし、ジャブローへと向かわせた。

シャアも地球へ降下し、キャリフォルニアベースでガルマと会い二人でホワイトベース隊とガンダムを倒そうとするも、既に「あぶないニュータイプ」として覚醒しつつあったタカとユージの前にまたも苦戦。新兵器「ソアキャノン」や当時ロールアウトされたばかりのグフ等をことごとく撃破されてしまった。結果的にガルマはニューヤークで専用ザクに乗りユージのガンダムと戦い、戦死した。

シャアは彼を守れなかった責任を取らされ史実通り左遷された。

ちょうどこの頃にシャアはララァと出会う。

シャアにとってこの件がよほど屈辱的だったのか、キシリアに拾われマッドアングラー隊と合流してからは原典同様、執拗にホワイトベース隊を付け狙うようになった。やがて彼自身もニュータイプへと覚醒しつつあった・・・。

一方ララァはそんなシャアにプレッシャーを与えたタカとユージに興味を持ち始め、一度会ってみたいと考えるようになった。

ララァがタカとユージの二人に出会ったのは、ホワイトベース隊がサイド6に入港した頃だった。タカとユージはフラナガン機関の施設へガサ入れを行い、そこでシャリア・ブル、クスコ・アルそしてララァと邂逅する。

タカ「ララァ・・・君の前じゃ薔薇がかすむぜ・・・」

「ダンディー鷹山」の名は伊達ではなくララァは彼の男心に次第に惹かれていき、いつしか「自分の父親になってくれるかもしれない存在」と考えるようになった。この時の出会いがきっかけでタカだけでなく、（この世界の）シャアの運命を大きく変える事となった。

シャアはずっとガンダムのパイロットがタカとユージだと思い込んでいたが、グラナダ攻略戦で実の妹のアルテイシア（＝セイラ）が乗っている事に気付き、彼女をキシリアの動かす宇宙用アッザムから救出した。

この時点でシャアは本当に倒すべき相手がガンダムやタカとユージではなくザビ家だと考えた。

シャアはララァとシャリア・ブルを率いてホワイトベース隊に投降。

シャアは仮面を取りセイラと和解し、タカとユージとは共同戦線を取る事にした。

サイド3でギレンを倒したのち、シャアとセイラはただ一人ザビ家で生き延びたデギンを退位させ、ジオンの遺児「キャスバル・レム・ダイクン」、「アルテイシア・ソム・ダイクン」としてジオン共和国の再建に尽力を尽くす事になり、シャリア・ブルが有能な副官として活躍した。ララァはタカとユージのおかげで精神的に大きく成長し、シャアのもとを離れた。アースノイドであるララァは地球へと帰還し、地中海のとあるビーチで平和に過ごした。

ララァは一人で泳げるのだ・・・。

なおララァはタカとユージ、シャアが乗ったトリプルガンダムの写った写真を大事に今でも保管している。そして元の世界へ帰ったタカとユージの二人がまたここへ「帰ってくる」のをいつまでも待っているのだ。

「あぶ刑事ガンダム」の世界ではシャアとララァそしてセイラも幸せになっている。

ちなみにアムロはタカとユージと入れ替わりでキラキラ✨を通り、「あぶ刑事世界」の横浜へとたどり着き、港署の「ニュータイプ刑事」となった。トオルやカオルとはいちおう上手くやってるらしく、持ち前のニュータイプ能力で数々の難事件を解決した後、トオルより偉くなり警視庁へと出向した。

とまぁこんな感じで俺設定を考えてみたが、長くなってしまったな(gundam-kao10)　次はコンパクトにしなくては・・・。

なーんて書いていたら、Amazonから新たなキットが届いてしまった。

さて闇の狩人をどう料理するかな・・・？