今回は私にしては珍しく、MGでもなければジオン機でも迷彩でもありません。
リバイブ版パチ組みガンダムの筆塗りです。
なぜかというと、
近々(11/21)開かれるサークルの小さな集まりに、『課題』を持ち寄る事になっていて、今回のお題がガンダムなのです。
私、ガンダムは現在持っていないし、わざわざ買う程好きでもないし(変わり者😅)、どうしたものかと困っていたら、去年パチ組みしたガンダムがある事を思い出しました👍
とはいえ、時代の進化を楽しむ為だけのモノ。ゲート処理もライン消しもせずに完成させちゃってます。コレを今更どうやって…
『ん?清水式を試すのにちょうど良いかも‼️』
以前から気にはなりつつ手を出せてなかった清水式。確かにコレなら失敗もコワくない😁
というキッカケからの『習作』でスミマセン!普段以上のお目汚しです🙇
ただ完成してみるとやはり愛着が湧いてしまい、完成作品として投稿しちゃいました😅
ただキットが小さく白い部分が多いので、画像拡大しないと何をしたかあまり見えないかも🥲
よろしければ、ご覧下さいませ。
前。
清水式って以前から興味はあったのですが、普段の作風でまだまだやりたい事が沢山ありなかなか順番が回って来ない中、
・サークルのお題というキッカケ
・愛着ゼロの実験台(ゴメン🙏)
という要素が重なって、やっと重い腰を上げる事が出来ました😁
ゲート処理もライン消しもせず、頭部アンテナの切削すらしていないので、多少失敗しても、塗り忘れても、ハミ出しても、
『ヨシヨシ‼️』
『問題なし‼️』
『大丈夫‼️』
で、ノビノビ押し通る事が出来ました😊
パチ組みガンダムくん、ホントありがとね🙇
後。
いざ決まると一気にモチベーションが上がり、清水圭氏のヒコーキ向け書籍を2冊とも購入して熟読、イメージを充分つけてから作業を行いました。ご存知の方も多いかとは思いますが、基本的な工程は。。。
①全身をグレーサフ吹き
②基本塗装
③タッチ入れ、デカール貼り
④ダークグレーでチッピング
⑤保護で半ツヤトップコート
⑥ダークブラウンでウォッシングと拭き取り
⑦仕上げのツヤ消しトップコート
という簡単さ‼️
②で下地を残しつつ、重力方向にサッサッと薄く手早く重ね塗り(乱暴に言えばストレーキングっぽく)するのが肝要で、ここが成否を分けるポイントみたいですね🤔
『コレ、ホントに大丈夫?』という薄さでガマンするのはハラハラドキドキでした😅
右。
②と③、骨格とも言える作業をを行いながら感じた事があります。
『ガンプラにそのまま適用はやはり難しい‼️』
という事です。
そりゃそうですね。元々飛行機向けの技法だし😅
ガンプラだと、重力方向に塗るとほぼタテ方向しかなくて単調な印象になりやすいので、部位毎(や色毎)に下地残しの強弱を変えるなどの変化をつけるのが、より良いかもですね🤔
本作の私の場合②では、下半身が白一色だけなので下地を多めに残して(逆に言えば塗装色を薄くして)タテジマが目立つ様に強調しました。
あと③、飛行機みたいにモールドが多くないので、モールドに沿ったタッチ入れにならず、ただのブチ模様になってしまいます。
それもあり、タッチ色を②の延長として多めに行う形で修正しました。
まぁまぁ、誤魔化せた気がします😅
ちなみに各部分のカラーレシピは以下。
【白】
②ライトグレー ③ホワイト
【赤】
②ピュアレッド ③ブライトオレンジ
【黄】
②ペールゴールドイエロー ③ピュアイエロー
【青】
②コバルトブルー ③シアン
③は、基本として②より明るい色が良いみたい。
左。
次に④のチッピング、『ダークグレーで』ってのがスゴく良いですね‼️
下地グレーサフとの相乗効果で深みが出て😍
これはクセになりそうです。
最後は⑥のウォッシングですが、ここに落とし穴がありました。
本来ならタミヤのスミ入れダークブラウン(エナメル塗料)で行い、乾燥する前にエナメル溶剤を付けた綿棒で拭き取るのですが、テンションのかかるガンプラでそんな事をするのがコワくて水性アクリル塗料のダークブラウン(厳密にはスレイトグレー)で行ったところ、乾燥が早いわ、半ツヤコートに染み込むわ、そのコート(今回は水性)もアクリル溶剤で溶けて、やり過ぎると下地を舐めるわ、終盤に来てにわかに浮き足立つ展開になってしまいました😱
結局、ウォッシングは『塗った直後に拭き取り』を繰り返す形で安定し、ようやく完成🎊
いやぁ‼️終盤に慌てたものの、楽しかった😆
出来映えは全然アレですが😁
序盤は塗料の薄塗りでハラハラしましたが、残した下地の伏線をしっかり回収出来る仕組みになっていて、スゴく面白かったです😆
いつかまた、飛行機で思う存分教え通りにやってみたいですね😊
上。
頭と肩部分の塗装だけは、筆をタテ方向ではなくジワジワと這わせて塗りました。
貴重な切り替え部分です(笑)
シールドのアップ。
広いし形がハッキリしていて、本当に汚しが簡単でやりやすい。助かります😊
ポージング。何て躍動感のない😅
最後は、躍動感のないポーズその②。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
あまり解体もせずグレーサフを吹いたところ。
工程③タッチ入れが終わったところ。
工程④チッピングが終わったところ。
武器類のアップ。
並行して頑張っているモノ①
並行して頑張っているモノ②














コメント
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迷彩じゃない猩々さんの作品、久しぶりに見た気がします😁習作とは言え、しっかりと清水式の基本に則って丁寧に塗装されていて素敵な仕上がりですね😆✨キットと塗装法との相性も良く、何とも言えない味がありますね〜👍✨
猩々さんの迷彩以外の作品というのが逆に新鮮ですね(gundam-kao2)
航空機系とはスケール感が違うせいでしょうか、リアリティよりもノスタルジックを感じますね(gundam-kao3)
迷彩での筆使いは達人の猩々さんでも習作を怠らないところも流石です!(zaku-kao2)
猩々(しょうじょう)といいます。
小2で1stを見た後、数年ガンプラに馴染むも以降は離れ、2017年にMGザクⅡver2.0の購入を機に復活。守備範囲は1stとZ、08小隊くらい。
製作はMGだけをのんびり。基本的にストレート組みで、塗装は缶スプレー派。あと古典的な迷彩を筆描きしては喜んでます。
皆さんの色んな作風に刺激を頂いてます😊
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