皆さんこんにちは!2026年が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか
(*^▽^*)
昨年末にGUNSTAエース年末特別号を出しまして久々に復帰しました!
新年お初の今回は「機動戦士ガンダムMSV-K宇宙の挽歌」再開いたします!
∠(`・ω・´)
今後も月1で出せると良いのですが、お休みするときもあるかもしれませんのでご了承ください
m(_ _)m
第5幕初回にご紹介するのはEXモデルのマゼラン級でございます!
このEXモデルはハイディテールかつパーツが小さく苦戦しました。
(;´∀`)
物語は自分でも過去作を見返し再確認。
第四幕ではチェスターのガンダムNT-0初出撃、トライバル隊とノアズ・アークの指揮権独立と様々な出来事がありました。この一年戦争では地球連邦政府とジオン公国の対立だけでなく、その中の組織でいったい何が起こっていたのか?、というのが宇宙の挽歌の醍醐味の一つでございます!
(^v^)
一年戦争も最終局面に入り展開は加速していきますのでお楽しみください!
新年GUNSTAエース1月号!!
遅くなりましたが2026年スタートは新章開幕で気持ちをリフレッシュです!
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
しばらく表紙コラボをしていないので、また近々ユーザーの皆さんにお声掛けをしていきたいと思います〜
新章とともに昨年末の特別号でお伝えした「ご報告」がラストにありますので、そちらもよろしくお願いします〜!
では新章の方に参ります!
〜あらすじ〜
宇宙世紀:0079 12月、地球連邦軍とジオン公国軍の戦いも佳境を迎える。地上では地球連邦軍の圧倒的物量を前にジオン公国軍の風向きは大きく変わり宇宙までの撤退を余儀なくさせられた。それによりミリタリーバランスが変化しジオン公国軍はソロモン、ア・バオア・クー、グラナダの三拠点を軸に本国への防衛ラインを固める事となる。対する地球連邦軍はオデッサ作戦での勝利から反撃の狼煙をあげ、宇宙要塞ソロモンへの攻撃「チェンバロ作戦」を発動。MSの量産体制を整え、宇宙軍はMSを運用する艦艇をビンソン計画により多数揃えていた。
今大戦における激しい宇宙戦になる事は誰の目にも明らかであったが、その裏で和平に向けた動きがあった事を忘れてはいけない。チェンバロ作戦を前に一隻のマゼラン級がジャブローより打ち上がる。この艦艇の行き先はいかに…!?
ではどうぞ〜!
「マゼラン級、アトランティスは第1ゲートへ。マスドライバーに固定後待機。発進は3時間17分後、定刻通りに打ち上げます」
ジャブローの入り組んだ坑道には宇宙船用の発射施設がある。広大な敷地を誇る地球連邦軍本部のジャブローはその全貌を知るものは、ほぼいないと言っても過言でない。この発射施設は元々あった広い地下空間に建造され地下湖もあった。宇宙船を湖の水に浮かせ牽引し移送効率を上げ、この何もなかった空間を巨大な宇宙港にしたのだ。
マゼランはタグボートに牽引されると静かに波を立てながらマスドライバーまで移動する。
ジャブローでは宇宙で来たるべき総攻撃の為に、連日鋼の艦が天へと昇っていく。12月に入るとその数は増していき、天候の良い日は幾つもの白煙の柱が空を覆い尽くした。巨大な鉄の塊である宇宙戦艦がここまで打ち上げられる様は過去にはない壮観な景色であり、ジャブローの土竜達は意気揚々と靴を鳴らし基地内を闊歩した。
「今日は数が多いな…、これで三便目だ」
ジャブローの地上守備隊のジムが空を見上げる。今いる場所は宇宙港からそこそこ距離があったが、その風圧と煙はそこまで届いた。
「マゼランがいましたね、艦隊旗艦でしょうか?」
「さあな、だが今日は特に多い。ティアンム中将の第二艦隊かもしれん」
「宇宙での決戦か…、俺達はここにいて良いんですかね?」
「…なにがだ?」
「なにがって宇宙で仲間が戦うのに、俺達はこの地べたを這いずり廻っていていいのかって事ですよ」
「…お前は死にたいのか?」
「そうじゃないですけど…、なんていうかその」
部下であるジムのパイロットは上手く言葉では言えず口籠る。
「余計な事は考えるな。自分達は自分達で与えられた任務を果たせばそれでいい。でなければお前も魂を持っていかれるぞ」
「無重力には慣れましたかな?」
ステファン・ヘボン大佐は艦橋にある艦長席から眼鏡を布で拭きながら尋ねた。
「いや、酔い止め薬は飲んだんですがまだ…」
ブランド物の整ったスーツにピッシリとネクタイを締めた男は右手で頭押さえながら答えた。宇宙酔いで覇気のない顔をしているのは、アデナウアー・パラヤ。地球連邦政府の外交官である。
「いけませんな、大事な交渉の前に」
「初めてなんですよ、その…、宇宙に出たのは」
それを聞いたヘボンは眼鏡を拭いていた手を止めた。
「そうかね、パラヤ氏は生粋のエリートでいらっしゃったな」
「外交官と言っても内勤で殆どリモートや事務処理ばかりですから」
ヘボンの皮肉にパラヤは気づいていなかった。いや、この無重力によるフワフワした宇宙酔いにそこまで頭が回っていないのだ。
「若い貴方には初の大舞台。だがコリニー中将の推薦ともあれば、それに違わぬ実力を発揮してもらわねばなりませんな。なあジャミトフ」
艦長席の横にあるサブシートに座るジャミトフ・ハイマン大佐は問いかけに、顔を動かさず横目で見る。
「中将には困ったものだ。こんな若造を寄こすとは」
ジャミトフはヘボンと違い、言葉をオブラートに包まず投げつけた。パラヤはジャミトフの気難しさは事前に聞いており、これに対し特に言い返すつもりもなかった。寧ろ、なまじ賢い彼は不要な争いは避けるのが最善だと判断し言葉を発しなかった。
「まあそう言うなジャミトフ。これからの事もある…」
「………」
ジャミトフはこれ以上喋るつもりはないと口を閉ざす。
「この戦争、我が軍が勝つのはもはや時間の問題だ。予定に変更はないな?」
ヘボンは艦橋にいる航宙士に聞く。
「はい、現在我が艦は間もなくサイド6宙域付近に入ります。このまま行けば翌日06:00(マルロクマルマル)に月フォン・ブラウン上空に到着予定です」
「第2、第3艦隊の動きは?」
「第2艦隊はサイド1宙域にて先発隊が『アルキメデスの鏡』を設営中。第3艦隊はルナツーより発進しこちらも予定通り進行中です」
「我々や第2艦隊の為にも独立戦隊には派手に動いて引きつけてもらわんとな」
「例のホワイトベースという艦ですか?」
パラヤはヘボンに聞いた。
「彼らだけではないがホワイトベースはその代表格ではあるな。ジオンの連中はあれに異様な執着がある」
「そうなんですか。彼らもサイド6にいたようですが」
「ほう、よくご存じだな」
「仲間のサイド6担当の者からそれとなく聞いています。宙域付近で戦闘があり昨日はコロニー内でも市民を巻き込んだゲリラ戦があったという話しです」
「中立国でやり合うとはジオンも相当切羽詰まっているようだ」
「サイド6のランク政権は元々ザビ家寄りでしたが、今回の件で世論は揺らぐでしょう。無論、戦闘行為をした我が政府も痛手を負いますが」
「寧ろこれは好機と捉えるべきでないかな。今回の交渉相手である共和国側はやりやすくなったとも考えられる」
「オフレコですが既にリーア政府には根回しはしてあります。共和国サイドも互いに水面下で動いてましたから」
「あちらの代表はダルシア・バハロなのだろう?」
「ええ、後のジオン共和国の指導者になる者です」
「それでコチラのカードは誰をきるのかね?」
「ご容赦願いたいのですが、終わった後の護衛を担う艦の艦長には知る権利がありますね。こちらも議長を始め次期首相候補のローナン・マーセナス氏他著名な議員がサイド6経由で月に向かっています」
「あのマーセナス家か」
「地球連邦政府としても戦後を見据えての事でしょう」
「確か子供達がいたな?」
「女の子1人、男の子1人ですね。」
「政治屋には政治屋の青写真があるようだな…」
「…うちも、…うちも来年生まれるのです」
パラヤは不意に言い出した。
「そうか、どちらかね?」
「女の子です。名前はまだこれから決めますが」
「では地球連邦政府の為にも良き交渉にせねばな。上手くいけば事務次官の職もそう遠くはない」
「はい、この子の為にも」
ヘボンとパラヤのやりとりにジャミトフは混ざろうとはしなかった。彼は何か見据えたように遠くにある月をじっと見つめていた。
「大尉、わざわざドロワからご苦労だな」
ムサイ級ペールギュントの艦長、ヴィリィ・グラードル少佐の第一声は労いの言葉であった。
「…いえ、任務ですから」
「できる人間は上からいいように使われてしまう。エースと担がれるのも考えものだな」
「自分はまだそのような者ではありません」
「既に専用機まで与えれていてエースでないとは言えんだろう?」
「軍が過大評価しているだけです」
「まあいい。到着して間もないが直ぐに新型のテストを頼む。本部から催促の連絡が引っ切り無しでな。デッキでメカニックから説明を受けてくれ」
「了解いたしました」
ヴィリィと会話をしている控えめなこの士官はアナベル・ガトー大尉。ジオン宇宙攻撃軍第302哨戒中隊隊長の彼は急遽駆り出されたこの命令に不満を漏らす事なく向き合っていた。生真面目な彼は凛々しく敬礼すると艦橋から出る。ノーマルスーツ姿に纏めた後ろ髪を靡かせMSデッキに向かうと、そのデッキ手前のエアロックで立ち止まりヘルメットを装着する。扉一枚隔てた向こうは艦内でも0気圧の宇宙空間そのものだ。
「これか、新型というのは…」
ガトーの目の前には艦内灯で赤く照らされてはいるが、青く塗られているのがしっかりと分かるMSがロックされていた。その全高は19.2mとザクよりも大きく、それが装備する携行火器も大型であった。ガトーは近くに居た整備兵に近づき触れ合い通信で声をかける。
「アナベル・ガトーだ。これが私の機体か?」
「えっ!ガトー大尉でありますか!?」
突然に声をかけられた整備兵は驚くと慌てて振り向いて敬礼をする。
「すまん、驚かすつもりはなかった」
「いえっ、大尉のようなエースと共に戦えて光栄です!」
「世辞はいい、この機体は?」
「はい、MS-14ゲルググでこちらはY型の先行量産機になります!」
「ゲルググというのか…、かなり大型化されているな」
「そうなんです。ザクと同じ取り回しだとモーションが大振りになりますし、被弾面積も増えたので今までの扱いとはいかないと思います」
「ドロワに置いてきたリック・ドムとも違うようだが」
「ジオニック社の新型でツィマッド社とはまた違います。操縦系はどちらかというとザクに近いです」
「あれもまだ完全には使いこなせてはいないんだがな」
「大尉のリック・ドムはカスタムされビーム兵器の使用が可能と聞きますが、このゲルググは量産機でありながらビーム兵器が標準装備されています」
「それでこの大きさなのか?」
「ジェネレーターの高出力化が必要でしたが、機体本体の性能を落とさずビーム兵器を使用する技術を他社協力のもと完成させたんです。推定ですがスペックに関してはカタログ上、連邦軍のガンダムと呼ばれるMSに匹敵します」
「それは心強い話ではある。だが戦闘はMSの性能で決まるものではない。つまるところ扱う人間次第だ」
「だから大尉がここにいらしたのでしょう?」
「世辞はいいと言った筈だが?」
ガトーはフッと笑うとゲルググのコクピットに入りマニュアルを確認した。
すると艦内に警報が鳴り響く。
「何事だっ!?」
ガトーはコクピット内から様子を伺っていると先程の整備兵が無線で何かを話している。そしてコチラを見ると一目散に飛んできた。
「ガトー大尉、艦長からです。ゲルググの無線を開いてください」
ガトーはコクピット上部にある通信機を操作する。
「こちらガトー、艦長取れますか?」
「ガトー大尉か、既に新型に乗っているのか?」
「たった今乗ったばかりです」
「すまない大尉、こちらで友軍の支援要請の信号をキャッチした。出られるか?」
「新型の初陣には少しばかり荷が重いですがやってみせます」
「助かる。近海には我々以外の艦艇やMS部隊はいないようだ」
「一部の偵察隊を除き、宇宙攻撃軍はほぼ全てソロモンの防衛にあたっていますから仕方のない事です」
「あれは…、爆発光?」
ガトーの新型機テストの為に共に来ていたリック・ドムのパイロット、カリウス伍長は11時の方向に小さく光る球を視認した。そしてまた一つとその光は徐々に大きくなる。
(…この光は戦闘だ!)
「スクランブル(緊急発進)だってよ!!ゲルググ発進急げ!!」
整備兵達はゲルググに繋いであったケーブル類を外し機体から離れていく。ガトーは各計器とシステムチェックをこなすとカタパルトデッキまでの移送を待つ。
(確かに操縦系統はザクに近い、…だがエネルギーゲインは桁違いのようだな)
ビーム兵器を運用可能としたゲルググは現行のジオン軍量産機としてはトップクラスの性能を誇る。
今回、慣熟飛行が目的であったガトーのゲルググには試作型の大型ビームライフルが用意されていた。量産機に装備されているものと違い、威力や射程は上回るがその分リロードに難がある。
「カリウス、聞こえるか?」
ガトーは無線で呼びかけた。
「大尉ですか?、今爆発のような光が前方で…」
「私も出る、我々2人で向かうぞ」
「例の新型ででるのですか?」
「今はそれしかない。だが案ずるな。この機体、悪くはない」
「大尉が仰るなら余計な心配は無用ですね」
「雲外蒼天、困難である程その先にしか見えない景色というものがある」
「了解しました、お供させていただきます!」
カリウスはこのガトーの言い回しにいつも鼓舞されてきた。
「アナベル・ガトー、ゲルググ出るっ!!」
ムサイから射出されたゲルググは勢いよく飛び出すとひねりを加え、爆発光のあった方向へ機体を疾走らせる。それを確認したカリウスのリック・ドムも追随し2機は瞬く間にその場を後にした。
〜to be continued〜
ご覧いただきました皆様ありがとうございました!
ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
Episode1から早速エース登場です!今回名前が出ている人物達は全部公式から出ているものです。0083が多いですが0090年代の作品で名前が挙がる方もチラホラ。若き頃の彼らが今作には出演しています。
第5幕からはエースの熱き戦闘と共に政治的背景を盛り込み、一年戦争の裏の史実が語られます!
ではガンプラ紹介、今回はEXモデルのマゼラン級です。パーツロストに気をつけながら作っていましたが案の定やらかしました
( ;∀;)
艦橋の耳みたいなアンテナをなくし、急遽ノアズ・アークで使った他のメーカーの艦船改造パーツで代用。
スミ入れとウェザリングはマーカーでやると果てしないので削ったパステルを使用し筆で叩きます。粉っぽさに艶消しを吹くとマットな仕上がりになります。
ではここで皆様にご報告です!
2026年最初のニュース、それは〜っ!!!?
なんと〜っ!!!?
で、ございます!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
昨年、お披露目したコラボ企画、今年も開催します〜!GUNSTAの皆様にご好評をいただきまして今年もやりませんか?とモトッチさんと話を進めてまいりました。
お互いの都合に合わせながら製作するキット、物語の時代設定や脚本、完成時期等会議を重ねて現在も進行中です!
そして2026年を飾るコラボ企画の舞台は宇宙世紀0087に決まり、予告にあるグリプス戦役での物語です。私はまだZ時代を描いた事はなく初の試みですが、資料や時代考証を読み込み、前作以上の世界観で物語を構成しております。今はまだお伝えできる情報が少ないですが、春頃に完成するようモトッチさんと作業を進めています。
皆様続報をお待ちください〜
_(_^_)_
私の方は引き続き宇宙の挽歌をお届けいたしますので、よろしくお願いします!
∠(`・ω・´)
ソロモン戦を前にジオン軍のエース、ガトーが新型機で友軍の窮地を救いに行く。地球連邦軍の大規模作戦を前にこの戦いは波乱の幕開けとなるのか!?
次回ご紹介はソロモンの悪夢ことアナベル・ガトー専用ゲルググを予定!
GUNSTAエース次号でお会いしましょ〜
また見てくれたら嬉しいです!
(人∀・)タノム
















ガンプラデジラマ物語「宇宙の挽歌」再開!!
コメント
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コメント失礼します。
新章開幕ですね、楽しみにしておりました(gundam-kao6)
色々なキャラクターを自在に扱えてすごいです!
ガトーまで登場して、この後の活躍に期待が膨らみます。今後も楽しみにしております(gundam-kao6)
こんにちは。宇宙世紀好きなビルダーです。
ガンプラとデジラマで、まだ未開拓の宇宙世紀を切り開きます。
フォローしてくれたら喜びます(*´ω`*)
オリジナルデジラマストーリー
「宇宙の挽歌」を不定期連載中!
頑張ります!
GUNSTAエース2025紅白号!
皆さんこんにちは!(^o^)/ 2025年もあとわずかになり…
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皆さんこんにちは!ここでは多くは語りません! 続いて後編をお…
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皆さんこんにちは!10月に入り涼しくなり秋めいてきましたが、…
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