「そこの緑色！」「えっ」

クシャ：いかにも緑色が好きそうだから聞くが、私のこの、優しい翡翠色の方が美しくて好きだろう？
コマンド：いいや、オレの方が綺麗な深緑色だろう、どっちが好きだ？

あの子：え、えーと……

あの子：（正直、わたしは緑色より赤色が好きなんだけど……今はそれを伝えられる状況じゃないわね……）

あの子：どちらも素晴らしい色合いよ。*あなたにしかない色*だと思うし、お互いに自分の色に*誇り*を持っているのは、*すごく素敵なこと*だと思うわ

コマンド：なるほど……！ つまりオレたちは*唯一無二の存在！*
クシャ：この美しい色合いに*神すら頭を垂れる*ということだな！

あの子：*誰もそこまで言ってないんだけど*

コマンド：この高貴なる色は神すらひれ伏すんだな！ *緑色のモビルアーマー*の言う通りだ！
クシャ：なるほど……前々からそうじゃないかと思っていたんだ。この*緑色のモビルアーマー*が言うように

あの子：あら、わたし、名乗るのを忘れていたのね。わたしは……

あの子：わたしは……あら…？

コマンド：どうした？

あの子：わたし…わたしは……もしかして、名前を忘れているのかしら……？

コマンド：なにか困っているのか？ オレたちに何かできることはあるか？

あの子：いいえ、大丈夫です。

コマンド：即答した…

あの子：*[ガンダムタイプに関わるとろくなことがない](https://gumpla.jp/other/179379)*って聞いていますので本当に大丈夫です。

コマンド：えっオレ何かしたかな？
クシャ：多分別のガンダムタイプのことだと思う……

騎士：ブェックシュ！
殺駆：なんだくしゃみなんかして。風邪か？
武者∀：大丈夫ですか？

次回、物語は[どう動き出すのか](https://gumpla.jp/other/424584)……？