「……うう」

あの子：こ、ここは…
レギ：目が覚めましたか。ご自身のお名前は分かりますか？。

あの子：え？  ええ、私は……

レギ：いえ、結構です。ご自身で分かっていらっしゃるなら十分でございます。
あの子：は、はあ……

クシャ：大丈夫か？
あの子：ええ…なんだか、悪い夢を見ていたようだわ。すしが喋り出したり、ルンバをペットにしようとしたり……

コマンド：おおよそ現実の話だな

レギ：そういえば、ここまで来るのに、お掃除ロボットとせいろに話を聞きましたよ。
あの子：せいろ？
クシャ：アイツと会ったのか！？

レギ：ええ、一緒にいました。彼らはこれから共に旅をするようですよ。

クシャ：きっとアイツだ！  元気にしているんだな
コマンド：良かったじゃないか

レギ：ところで、あなたはなぜこんなところにいるんです？。
あの子：え？  ああ、そういえば

あの子：わたし、あなたを呼びにきたのよ。コマンドガンダムさん

コマンド：……オレを？

次回、多分最終回。