ガンタンクの観察

こちら、野生の『ガンタンク』です。

『ガンタンク』は、日当たりの良いところに生えます。
庭先に居たという話題をよく耳にしますが、最近だと、ホットカーペットを片付けようとしたら、ガンタンクが生えてきていたという報告も上がっています。

案外、自分が快適に過ごせそうな場所ならどこでも生えてくるのかもしれませんね。

ここまで成長した『ガンタンク』は意思が芽生え、気ままに動きます。
カメラを不思議そうに見ていますね。

性格によっては、踊っていたりする場合もあるようです。

おっと、『ガンタンク』の天敵である、野生の『デスサイズヘルカスタム』です。
野生の『デスサイズ』は、よくその辺をふらふら翔んでいたりしますが、『ヘルカスタム』は珍しいですね。

そんな『ヘルカスタム』、実は『ガンタンク』が大好物。
愛用の武器を持っているあたり、この『ヘルカスタム』も、『ガンタンク』の良い匂いを嗅いでやってきたのでしょう。

狩られてしまいました。
自然の摂理とは、悲しくも厳しいものですね。

おや？
あれは……？

これは、『ガンタンクの根』ですね。
根には栄養が詰まっているので、『ガンタンク』はまたすぐに復活します。良かった。

栄養満点の『ガンタンクの根』ですが、『ヘルカスタム』がなぜこの根を残すのか、学会で議論がされています。
「次の捕食の機会を得るため」という説が浮上していますが、未だ解明はされていません。

栄養があるため、根から再生する場合はかなり早いスピードで復活します。
噂では、通常の3倍で成長するとか。
根が赤いから早い、という説が有力です。

さて、ここまで成長すると、『ガンタンク』は地面から抜け出します。
実はこの地面の下では、キャタピラのような下半身が生成されていて、それが成長することで、ようやく地面から出ることができるのです。

抜けました。
ここから『ガンタンク』は、移動を始めます。
どこへ行くのか……
また、なぜここを旅立つのか……
未だ解明されていない点が多く、『ガンタンク』は謎の多い生き物です。

いかがでしたか？
世界には、不思議な生物がいますね。
私たちガンタンク研究委員会では、これからもガンタンクの観察を続けたいと思います。
閲覧、ありがとうございました。

出典：『ガンタンクとは。』『麗しき世界 〜ガンタンク編〜』『なぜなにガンタンク』

「これ、怒られないか…？」