RGガンダムMk-IIをサイコガンダムをイメージしたメタリックカラーで塗装しました。以前GUNSTA内で行われた悪役機コンに間に合わずに放置されていたものを今回のフェスに参加するべく完成させました。以下、設定となります。最後までお付き合い下さい。
ラプラス事変終結後、繰り返されるジオンとの争いを受け、連邦内部では、かつてのティターンズの方針が正しかったのでは?という声が聞こえるようになっていた。
そこでグリプス戦役後、僻地へと追いやられ、もう一度、権力を手にしたい元ティターンズ幹部と将来的にMSの受注においてアナハイムに取って代わりたいサナリィの思惑が一致し、造られた機体が本機である。コードネームのハイムケーラーとはドイツ語で「帰還兵」を意味する。
本機は、頭部に試作型バイオコンピューター、コクピット周辺にはサイコフレーム、NT-Dが搭載されており、肩アーマー、脚部に取り付けられたブースター、バックパックを除けば以前のガンダムMk-IIと見た目はほぼ変わらないが、性能面では全くの別機体となっている。
バックパックに装備された次世代試作型ビーム砲は後にサナリィにて開発される事になるヴェスバーの原型となったとされる。
本来、一般兵では扱えないNT-Dではあるが、射撃時や回避行動をする際のみ瞬間的に試作型バイオコンピューターにより制御を行い、パイロットをサポートする目的から搭載されている…が、後述する暴走事故により本機は解体される事となってしまった。
頭部に搭載された試作型バイオコンピューターは作動時に膨大な熱を発生させる為、フェイスガードが上下に開き熱を外部に逃がす機能を有する。
完成後、戦闘試験中に試作型バイオコンピューターに不具合が発生し、NT-Dを強制的かつ機体の限界以上に動作させる事態となってしまった。
後に提出された報告書には「NT-D最大稼働モード」との記述があったが、いわゆる暴走状態となり戦闘試験は中止となった。
「NT-D最大稼働モード」の際、コクピットのサイコフレームが発光する現象が記録された。また、敵役を務めたパイロットからは機体が分身しているように何体もモニターに映っていたと報告があったが、暴走事故の恐怖から来る幻覚を見たのではないか、とされ詳細は不明である。
事故の危険性から、本機は解体され、開発を主導した元ティターンズ幹部も処罰された。サナリィ側にはほとんど被害が無かったことから、ティターンズのような過激派が再び台頭するのを恐れた連邦上層部とサナリィは裏で繋がっており、最初から仕組まれた暴走事故だったのではないか、という噂が流れたが、真相は闇の中である。
以上、最後までお付き合いありがとうごさいました。写真はフェイスオープン用の部品です。差し替えで通常時とフェイスオープンを再現できるようになっています。
最後に…
部品のスキマに蛍光塗料を塗って内部からサイコフレームが光ってるようにしたかったのですが、写真だとイマイチでした。今後の参考にしたいと思います。
悪役機コンのリベンジができてよかった!
GUNSTAさん、いつも楽しいイベントありがとうございます!
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