あけましておめでとうございます。
もう2021年も終わってしまったので、2021年作成したエクシア7S/2B以外でこのまま完成しないでいたら公開チャンスがないままお蔵入りしそうなガンプラをいくつかアップしたいと思いました。
理想のRX-78を目指してREVIVEとオリジンをミキシングしたガンダム。うわっ、写真で見ると腰ほっそいなぁ。
初代1/144を参考に、肩、フロントスカート、膝を加工。
肩はなるべく初代1/144のような四角台形になるよう0.3mmのプラ板で裏打ちしてから下の幅が上腕の幅と同じ長さになるよう整形し、ボディから肩の端までが一直線の撫で肩になるよう軸の高さを調整。いかり肩がかっこいい現代デザインとは逆の初代1/144らしいバランスを目指しました。
スカートは正面から見たときにブリーフのようなシルエットを目指してプラ板で加工+延長。
膝は現代デザインのRX-78は大きすぎると思い、初代1/144のデザインになるように上部を関節が見えるか見えないかのギリギリまで短くカットしてプラ板で整形。ボリュームもなるべく小さくなるように黒い瞬間接着剤で裏打ちしてからヤスリで大幅に削っています。
あちこちの黒いポッチはスミ入れではなく、黒い瞬間接着剤で可能な限りオリジン版モールドを埋めてREVIVEに合わせたシンプル化を行っています。
可動域の調整はあまり行っていませんが、元々のキットの出来が良いのでかなり動きます。
後ろは特に加工なし。頭、肩、バックパック、ボディはシンプルな方がいいとREVIVEを使用、手足はオリジンを使用しています。
ただし、股関節は軸が中心からずれているREVIVEを使いたかったのでオリジンの太ももを加工しました。太ももは丸いほうが初代らしいと思い、C面は削って丸くしています。
あとは塗装だけに見えますが、肝心なところの改修で躓いています。
それは足のアンクルアーマー。一般的なRX-78の画像や初代1/144では、接続基部は丸い部分がかかとのギリギリのところに2箇所ありますが、オリジンはくるぶしに一軸で稼働するよう取り付けられています。
正直、ここは動かなくていいから丸いジョイントは設定画通りかかと側に取り付けて、空いた本来の基部にはシリンダーとかを仕込みたい。
旧HGUCやREVIVEでは構造こそ正しいもの、丸いジョイント部分の位置が高すぎて左右の稼働に干渉してしまうためメイン画像のような右足の屈伸なんてとても出来ません。
肩、スカート、膝といい、少ないながらも設定画にはしっかりRX-78の特徴はあるのに、どうしてこうも無視してカトキアレンジを引きずるのか。
おっと、愚痴っぽくなってすみません。しかし、そうなると初代1/144はとんでもないくらい設定画に忠実だったんだと実感します。
こちらはビギニングガンダムを現代風にアレンジしたいと思い、アストレイをベースに可動域に重点を置いた作品。
アストレイ(レッド、ブルー)、ビギニングガンダム(ビギニング、ビギニングD)以外では最低でも6体くらい使っています。
さて、使ったガンプラは何でしょう。答えは文末に記載。
背中のスラスターはラムダ・ドライバのような放熱プレートをイメージして作成。
可動域メインで作った分、スーパーヒーロー着地は問題なく可能。これを作った辺りから膝立ちでは満足できず、スーパーヒーロー着地にこだわり始めた気がする。
ガントレット裏にはビームサーベル発振器を内蔵。ビームアンテナに合わせるための黄色い平型ビームサーベルを探すのに難儀した思い出。…これ、何のビームサーベルだったっけ?
実は2年以上改修を続けており、機体名もビギニング→始まり→日の出→サンライズから「ライズアストレイ」と名付けていましたが、名付けたあとにRe.RIZEが放送され、更にはリライジングガンダムという名前まで出てしまったので先に名付けたのに後出し感が半端なく、トドメにHGが入手しづらくなったので完成させる気が一気に萎えたのは秘密。
最後に現在作成中の新エクシア…クアンタ?
7S/2Bで培ったノウハウを生かして作り直したので、プロポーションには満足しています。
胸元の白いパーツはイメージにしっくり来なかったのでオミット。空いている穴はいずれクリアレンズを仕込む予定。
マスク部は某白い魔神や突撃隊長のようなガンダムではないマスク的デザインにしたいと思い、オプチカルシーカー(ガンダムの顎の赤いアレ。早い話が集音マイクなので、口かと思いきやまさかの耳。ただしクアンタのそれも宇宙世紀のRX-78のアレと同じなのかまでは知らん)を平たく削った後、0.3mmプラ板で覆っています。
問題は肩。某白い魔神や突撃隊長のデザインを取り入れるなら肩は大型化したい。何かいいパーツが無いだろうか。
後ろ姿は至ってシンプル。
背負いものは威圧感や重量感などのハッタリが効くし、バーニアやウイングによるスピードや武装による火力も増やせる反面、可動域の低下や重量バランスが悪くなると思うので、運動性を重視する機体を作る場合はあまり盛りたくない派。
尻のスラスターはGNビームサーベル分の幅をカットした後、本来フロント側に使っている短いジョイントを引っこ抜いてリア側に使っています。逆にフロント側はどのみちカットして長さを調整する必要があったので、余ったリア側の軸を使用。
未完成なのでGNドライブの火入れはまだしていません。
腰の改造に試行錯誤した甲斐あって、フロントスカート有りでもスーパーヒーロー着地は過去最高の仕上がりに。ゆくゆくは体育座りも違和感ない仕上がりを目指したい。
余談ですが7S/2Bのバックパックは接続基部をそのままエクシアに使えるように加工したコネクタを使っているので、クアンタボディにはそのまま接続できます。
ただ、アーム基部を7S/2B用に作っていたため肩とのクリアランスがギリギリしかなく、肩が回せません。この辺りは背負い物の宿命ですね。
2022年はひとまず塗装ができる環境を整えたいところです。
ライズアストレイの答え
頭部…ビギニングD+M1アストレイ
ボディ…アストレイ+ビギニング
腕…ビギニング+AGE-1+デスティニー+アメイジングストライクフリーダム
腰…ストライク+ストライクフリーダム+ビギニング
脚…ストライク+アストレイ+ビギニング
バックパック…ビギニング+ダブルエックス
全部答えられたかな?
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たまたま読んだプラモ狂四郎でガンダムを知り、Vガンダムがリアルタイムで初めて見たTVシリーズになり、プラモウォーズでガンプラにハマったリアル、BB、新世紀となんでもござれな激動の90年代育ち。
アニメ以上に動くガンプラを目指して日々研究中。
※現在は仕事が忙しくてガンプラ製作が大幅にスピードダウン中。
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