3−1.武者頑駄無〝真駆弐〟衛宇吾/璽威護衛機武装〝超〟武者頑駄無

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第三の武者はガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)がモチーフとなりました。かの有名な青い鎧の御人、武者頑駄無摩亜屈のデザインは好きですがモチーフと懸け離れているのでリデザインしました。真駆國(まーくこく)の皇子三兄弟の長兄にして神刀〝真駆弐〟現継承者。二刀流に長け、冷静な戦況分析をこなす判断力を持つ。白帝とは従兄弟の間柄であり、弟二人が闇に囚われてしまった事で巨大な戦いに身を投じていく。

ベースは万能キット「LGBB武者頑駄無」。とは言え、そのまんま改造だと第1作の白帝と似たり寄ったりになってしまうので鎧は「烈火武者頑駄無」から移植、腿から脛の脚部は「張飛ゴッドガンダム」のものを利用して白帝との区別化を図りました。色味もバランスもイイ感じになってくれましたが、ただひとつ…脚の可動が硬くなってしまった事が減点。

ベースは万能キット「LGBB武者頑駄無」。とは言え、そのまんま改造だと第1作の白帝と似たり寄ったりになってしまうので鎧は「烈火武者頑駄無」から移植、腿から脛の脚部は「張飛ゴッドガンダム」のものを利用して白帝との区別化を図りました。色味もバランスもイイ感じになってくれましたが、ただひとつ…脚の可動が硬くなってしまった事が減点。

兜はLG武者のものに烈火の吹返しを移植。兜飾りは烈火のものを使いましたが、やはりメッキパーツを取り入れたいと思い、LG武者のものを切り分けて融合しました。メッキパーツの加工は神経を使いました。肩鎧の大袖を白帝同様に短くカットするか否か迷いましたが、結局そのまま。バックパックは磁石で背負えるようにしてあります。肩口と胸には100均のラインストーンをあしらいました。

兜はLG武者のものに烈火の吹返しを移植。兜飾りは烈火のものを使いましたが、やはりメッキパーツを取り入れたいと思い、LG武者のものを切り分けて融合しました。メッキパーツの加工は神経を使いました。肩鎧の大袖を白帝同様に短くカットするか否か迷いましたが、結局そのまま。バックパックは磁石で背負えるようにしてあります。肩口と胸には100均のラインストーンをあしらいました。

【璽威護衛機】Gディフェンサー。もっと鳥っぽくしたかったんてすが…元ネタキット「GジェネF スーパーガンダム」そのまんまです。武器類を増幅、ウイングを「天翔狩人摩亜屈」のものに変えました。ポンツーン先端にはラインストーンでディテールアップ。

【璽威護衛機】

Gディフェンサー。もっと鳥っぽくしたかったんてすが…元ネタキット「GジェネF スーパーガンダム」そのまんまです。武器類を増幅、ウイングを「天翔狩人摩亜屈」のものに変えました。ポンツーン先端にはラインストーンでディテールアップ。

【〝超〟武者頑駄無】璽威護衛機と合体! 武者摩亜屈ではスルーされたスーパーガンダムの武者化を再現。BB戦士・武者頑駄無の説明書の漫画にチラッと登場した初期の摩亜屈のイメージに近づけました。元ネタキットのポンツーンに天翔摩亜屈のパーツでかさ増し、ファーストガンダム大将軍の長刀を左右に装着しました。もともと今作はポンツーンに長刀を内蔵したいという案から始まったのですが、試行錯誤の末にこの形に落ち着きました。 

【〝超〟武者頑駄無】

璽威護衛機と合体! 武者摩亜屈ではスルーされたスーパーガンダムの武者化を再現。BB戦士・武者頑駄無の説明書の漫画にチラッと登場した初期の摩亜屈のイメージに近づけました。元ネタキットのポンツーンに天翔摩亜屈のパーツでかさ増し、ファーストガンダム大将軍の長刀を左右に装着しました。もともと今作はポンツーンに長刀を内蔵したいという案から始まったのですが、試行錯誤の末にこの形に落ち着きました。

 

リアショット。武器満載でモチーフより重装備ですが、正直言うと刀と銃を支点として使わないと重すぎて後ろに倒れてしまうんです(汗) いろいろ悩みましたが、ウイングの穴に嵌ったのでこの形になりました。血縁はあるのか…ワンポイントで摩亜屈の家紋シールも作りました。

リアショット。武器満載でモチーフより重装備ですが、正直言うと刀と銃を支点として使わないと重すぎて後ろに倒れてしまうんです(汗) いろいろ悩みましたが、ウイングの穴に嵌ったのでこの形になりました。血縁はあるのか…ワンポイントで摩亜屈の家紋シールも作りました。

【神刀〝真駆弐〟】真駆國に受け継がれし〝光の神器〟銀狼剣の力を取り入れて打たれたとされる二刀一対の長刀。刀と同じ〝真駆弐〟の名を継ぐ皇子にのみ振るう事が許される。純白と漆黒の刀身は、まるで何かが光と闇に分かたれたかのようだ…。

【神刀〝真駆弐〟】

真駆國に受け継がれし〝光の神器〟銀狼剣の力を取り入れて打たれたとされる二刀一対の長刀。刀と同じ〝真駆弐〟の名を継ぐ皇子にのみ振るう事が許される。純白と漆黒の刀身は、まるで何かが光と闇に分かたれたかのようだ…。

さて、最後にメインナンバーについて。前作と同様に〝−1〟が付いております。という事でまだ隠しギミックがございます。ぶっちゃけ変身しますが、今回はコレという大きなヒントは無し。ティターンズ仕様は別人(次男)として制作予定なので青くなったりはしません。ちょっと変化球ですが、わかる人はわかるかも。〝−2〟アップまでは今しばらくお待ちください。

さて、最後にメインナンバーについて。前作と同様に〝−1〟が付いております。という事でまだ隠しギミックがございます。ぶっちゃけ変身しますが、今回はコレという大きなヒントは無し。ティターンズ仕様は別人(次男)として制作予定なので青くなったりはしません。ちょっと変化球ですが、わかる人はわかるかも。〝−2〟アップまでは今しばらくお待ちください。

私説・SD戦国伝/弐十國戦記〜光と闇の大戦〜【第3話/三兄弟】地上全土に異変が起こり、白帝らが出立する数日前。天宮の隣国であり、天宮大将軍の弟が統治する真駆国。長刀や薙刀など長き得物の国と呼ばれるほど武術が盛んな土地。白帝の従兄弟であり皇子である衛宇吾は父から国宝である〝光の神器〟銀狼剣が何者かに盗み出された事を知らされる。厳重な警備を音もなく掻い潜った奪取劇に衛宇吾はある疑念を抱く。不安を胸に秘めたまま国の精鋭を集めた捜索隊を率い、追跡の旅へ出る。たが、その裏で弟の逞鍛(ティターン)にだけは父にも明かさぬ密命を頼んでいた。「真駆参を捜せ。彼が下手人でないことを祈る」真駆参は衛宇吾と逞鍛の実弟。清廉潔白の兄二人に比べて真駆参は幼い頃から危険な思想を持っていた。槍術の才覚がありながら武術の道そっちのけで真駆参は魔界に対する研究を隠れて続けていた。いつか魔界へ行ってみたい。それが真駆参が兄たちにのみ明かした夢であり、危険な野心だった。父はそれを知らない。だから銀狼剣を持ち出したのが真駆参かもしれないなどとは夢にも思わないだろう。衛宇吾自身、思い違いであってほしいと祈っている。「銀狼剣なら魔界の門を破壊できるとでも思ったのかよ。とうとう気が狂ったか、あいつ」「逞鍛、これは気の迷いで済む問題ではない。誰にも知られてはならぬ。我ら兄弟だけで事を収めねばならぬ。我が一族の尊厳のために」間違った判断であることは衛宇吾にも解っていた。父に告げ、真偽を確かめ、然るべき裁きを科さねばならぬ大事件なのだ。だが、弟の思想を知りながら自由にさせてきた兄の責任でもある。それにいくら皇子といえども軽い罰では済むまい。とにかく今は真駆参を見つけ出すことが最優先なのだ。その頃、兄の願いも虚しく銀狼剣を持ち出した真駆参は魔界の門へと辿り着こうとしていた。決して悪事を働きたいわけではない。父や兄たちが疎ましいわけでもない。ただ、幼い頃から抱いた魔界に対する魅力は日を追うごとに深まっていった。誰もが抱く何かへの憧れ。自分の場合、その対象が魔界だっただけ。片道切符でも構わない。夢を叶えて絶えるなら本望だ。あとのことは才ある兄たちが巧くやってくれるだろう。魔界の門が眼前に聳え立っている。絵でしか見たことがなかったが本当に巨大だ。大海原へ切り出した崖の先端に城のごとく鎮座している巨大な鉄扉。まさに人知を超えた神の創生物。門に続く登り坂のあちこちに札の貼られた縄が巡らされているが警備や門番のような者の姿はなかった。番を立てる意味もないほど結界が強力ということか。おや…誰かいる。真駆参は思わず足を止めた。門の麓に先客の姿があったのだ。武者鎧を脱いで傍らに置いているからどこかの武者か。座り込んで何かをしている。真駆参は再び足を進めた。これが最悪の出会いとなることを知らずに…。

私説・SD戦国伝/弐十國戦記〜光と闇の大戦〜

【第3話/三兄弟】

地上全土に異変が起こり、白帝らが出立する数日前。天宮の隣国であり、天宮大将軍の弟が統治する真駆国。長刀や薙刀など長き得物の国と呼ばれるほど武術が盛んな土地。白帝の従兄弟であり皇子である衛宇吾は父から国宝である〝光の神器〟銀狼剣が何者かに盗み出された事を知らされる。厳重な警備を音もなく掻い潜った奪取劇に衛宇吾はある疑念を抱く。不安を胸に秘めたまま国の精鋭を集めた捜索隊を率い、追跡の旅へ出る。たが、その裏で弟の逞鍛(ティターン)にだけは父にも明かさぬ密命を頼んでいた。

「真駆参を捜せ。彼が下手人でないことを祈る」

真駆参は衛宇吾と逞鍛の実弟。清廉潔白の兄二人に比べて真駆参は幼い頃から危険な思想を持っていた。槍術の才覚がありながら武術の道そっちのけで真駆参は魔界に対する研究を隠れて続けていた。いつか魔界へ行ってみたい。それが真駆参が兄たちにのみ明かした夢であり、危険な野心だった。父はそれを知らない。だから銀狼剣を持ち出したのが真駆参かもしれないなどとは夢にも思わないだろう。衛宇吾自身、思い違いであってほしいと祈っている。

「銀狼剣なら魔界の門を破壊できるとでも思ったのかよ。とうとう気が狂ったか、あいつ」

「逞鍛、これは気の迷いで済む問題ではない。誰にも知られてはならぬ。我ら兄弟だけで事を収めねばならぬ。我が一族の尊厳のために」

間違った判断であることは衛宇吾にも解っていた。父に告げ、真偽を確かめ、然るべき裁きを科さねばならぬ大事件なのだ。だが、弟の思想を知りながら自由にさせてきた兄の責任でもある。それにいくら皇子といえども軽い罰では済むまい。とにかく今は真駆参を見つけ出すことが最優先なのだ。

その頃、兄の願いも虚しく銀狼剣を持ち出した真駆参は魔界の門へと辿り着こうとしていた。決して悪事を働きたいわけではない。父や兄たちが疎ましいわけでもない。ただ、幼い頃から抱いた魔界に対する魅力は日を追うごとに深まっていった。誰もが抱く何かへの憧れ。自分の場合、その対象が魔界だっただけ。片道切符でも構わない。夢を叶えて絶えるなら本望だ。あとのことは才ある兄たちが巧くやってくれるだろう。

魔界の門が眼前に聳え立っている。絵でしか見たことがなかったが本当に巨大だ。大海原へ切り出した崖の先端に城のごとく鎮座している巨大な鉄扉。まさに人知を超えた神の創生物。門に続く登り坂のあちこちに札の貼られた縄が巡らされているが警備や門番のような者の姿はなかった。番を立てる意味もないほど結界が強力ということか。おや…誰かいる。真駆参は思わず足を止めた。門の麓に先客の姿があったのだ。武者鎧を脱いで傍らに置いているからどこかの武者か。座り込んで何かをしている。真駆参は再び足を進めた。これが最悪の出会いとなることを知らずに…。

〝−2〟までもう少しかかります(汗)

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