【BB戦士】マリオン・ウェルチ専用 高機動型ザクⅡ

以下ルポライターのジェシカ・ドーウェン（画像の女性）の手記より。

私の盟友カイ・シデンが書いた「あぶないガンダムインタビューズー核心－」はなかなか読みごたえがあって面白かった。あの伝説の二人がいかにしてこの世界にやってきてガンダムのパイロットとなった経緯とあの赤い彗星シャアとの邂逅から和解までの過程がわかりやすくまとめられていて興味深かった。

あの時の私はジオニック社出身でグラナダ攻略戦の前に月からサイド6のパルダ・ベイに転勤していたから二人の活躍を間近で見る事は終ぞ無かったが。

最近はゼクノヴァに関するオカルティックな情報と半ば都市伝説扱いされている『蒼い死神』と呼ばれる機体の情報を収集する事で忙しい日々を過ごしている。とりわけ私の興味を引くのは『蒼い死神』だ。集めた資料によればブルーディスティニーやイフリート改と呼ばれるモビルスーツがそれに該当する。しかし昨日某所から頂いた資料には「蒼いザク」の活動記録がまとめられたデータが紛れていた。

外観自体はMS-06R-2と同じタイプだがビームライフルを使用できる事から「ビーム兵器搭載型」（R-2P型）と思われる。ジェネレーターは後のゲルググと同じものを使用されているけど映像のザクはかなり動きが良く、難なくビームライフルを扱えることからEXAMシステムの生みの親であるクルスト博士によって大掛かりな回収が施されていた事は想像に難くない。

最初はモビルスーツマニアが作ったフェイク映像かシミュレーション用のCGかと思ったが、戦後になって開示された旧ジオン軍の公式映像の一つだと判明した。

パイロットはEXAMの被験者となったマリオン・ウェルチ。おそらく博士はこの時に得られたデータを基にイフリート改を開発したに違いない。

資料によればこの機体は行方不明になっているが、ウワサではロバート・ギリアムの専用機になったらしいが真相は定かではない。

これらの資料から『蒼い死神』は単なる都市伝説ではなく現実に存在していたのは事実だ。決して歴史の闇に埋もれてはいけない。

―ここでジェシカの手記は終わっている。

ちなみにジェシカ・ドーウェンは没になったキャラの一人で、当初ブルーディスティニーの主人公として設定されており、元々ジェシカの報告書という形でゲームのストーリーが進み、少ない手がかりから『蒼い死神』の真実を突き止めようとしている事になっていた。

なおジェシカの髪の毛や目の色や服装は小生のイメージなので公式設定と異なるかもしれないが、どうかご容赦願いたい💦

ビームライフルはガチャガチャのSDガンダムフルカラーのザクスナイパーから流用。

ランバ・ラル専用ザクの投稿でも説明したように、本キットは高機動型ザクとコンパチ式で簡単にどちらの機体にもできる優れものなのだ(gundam-kao3)

青い機体は何か惹かれるものがある(zaku-kao6)

新年はジフレドか雷鳴頑駄無を作ってみるかな(gundam-kao6)

皆さまよいお年を(zaku-kao5)

来年もこんなノリでやっていくのでこれからも応援よろしくお願いします！！