Dancer in the Aerial

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 今回失敗したことリスト

■ネオジム磁石はくっつく力は足りてても、接地面積が狭いと摩擦が足りなくて回転してしまう。一応ビットの裏側に透明テープを貼って塗装ハゲ対策をした。

■レジンのエフェクトは飾ってるとだんだん垂れ下がってきてしまう(力をかけなければ元には戻る)。垂れる前に配置と撮影を済ませなければならない。いわゆるサーカスアニメーションを見た時にビットエフェクトは動きだけでなく奥行きも表現できるアイテムなのかなと思ったが、そのあたりを自由に試しづらかった。

■後頭部にシールド設置のための十分なクリアランスを確保するのを忘れた

■フィルタリキッドは乾燥したらエナメルと同じ感覚で落とせない。特に溝や小さな穴に残ったものはさっぱり落とせない。輪郭をふわっと青くするぐらいのつもりが汚し塗装になってしまったので、できるだけ落としてからもう一度白く塗ったところ割りと丁度いい陰影になってくれた。

■ビットのマルーンレッドがうまく乗らず何度も吹いてたらエアブラシ使ってるのにムラができてしまった。が、その方が母斑っぽいしEDの絵の質感に似ててビットだけEDからそのまま出てきたような表現にできると思ったので塗り直さずに採用。

■カメラに小さなゴミが入ってしまっていて写真に薄い黒い点が入ってしまった。が、EDの薄汚れた赤背景の表現に丁度良いので一部修正せずそのままにした。

■表面処理が足りてなかった。が、一番時間かけてたのもヤスリがけだったので、忍耐力や注意力のリソースが途切れないようなそもそも加工が少なくて済むプランを考えたほうがいいかもしれない。

 最後に水星の魔女の感想も。以前改修型がありきたりな後継機に感じたと書きましたが、そういうステレオタイプなヒロイックさを持つ機体をラスボスにするのは新鮮でした。MSに人の動きをさせているような描写もたまにあって印象的でしたし、最終話なんかはMSは出るけどMS戦はなかったですね。市ノ瀬加那さんも初の女性主人公として唯一無二なキャラクター性を作ってくれましたし、プロスペラ役の能登麻美子さんの悪い親なのか愛はあるのか断定できないような絶妙な演技は最高でした。タイパ世代に向けたガンダムということで全24話なのはマストで(50話にした時点でもう見られない・見返されない)ほぼすべての不満は24話構成なら仕方ないと納得できるものでした。ただそれでも2期でもう少し主人公であるスレッタ(あるいはミオリネとのコンビ)に軸を置いて話を進めて欲しかった気はします。とはいえ最終話見た後だと終わり良ければ総て良しという感想ですね。続編が作りづらいような終わらせ方だったのはビックリで、しばらくは水星ロスが続きそうです。でもこういう余韻に浸りたい時こそタイパの悪いガンプラがうってつけですね。そういうマーケティングでガンプラを宣伝していってもいいんじゃないかな…?(笑)

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