【製作過程】旧HGガンダム（絶版）【2】

初期インジェクションキットですから、色プラ部分には写真のようにこうした粗い仕上がり部分があります。
金型の都合でどうしてもこうした別色のゲートがパーツ表面に発生してしまっています。
これらを見落とさず、しっかりとパテ埋めと表面処理で隠し整えていきました。

頭部のアンテナは、写真の形状を再現するために作り起こしました。
意外にもHGガンダムエクシア（トランザム版）の角度がマッチしておりましたので、
中央の赤いパーツはプラバンで再現し、写真の形状にイメージを近づけました。

この旧HGガンダム（絶版）は、1/144スケールのキットで
はじめてコアファイターの変形とガンダム本体への格納を再現したキットでした。
垂直尾翼こそは差し替えとなりますが、当時のこのキットへかけたバンダイの熱意が感じられますね。

いつものことなのですが・・・・
製作途中でいろいろと欲が出てきてしまいまして・・・
キットのバズーカを複製して、最終決戦仕様を再現可能にしました。

また、肩部関節の改修とグリップとスコープが可動するビームライフルを追加作成し
ビームライフルの両手持ちポーズも可能とします。

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