2022年の8作目、Gセルフ完成しました。
新しい部類のガンダム作品の主人公機なので、色分けとかしっかりされてて組み易いキットなんだろうなと油断しきっていた所に強烈なリギルドセンチュリーの洗礼浴びました。
僕はただ、説明書の見本のような完成を目指したかっただけなのに、それがこんなにも険しい道のりになるなんて…しかし確実に経験値は手に入りました。
まずは組み上がった様子を以下に挙げていきます。
素体から。
やってる事はいつも通りの筆塗りによる全塗装なのですが、チラホラ見える差し色の青が少し厄介かなくらいにしか考えていませんでした。
あとはクリアパーツの処理が悩みどころかと思ってましたが、そこは見えるところにゲート跡が出ない作りになっており、クリアパーツは優しいGセルフでした。
優しいのはそこだけでしたが。
兎みたいな特徴的な頭部。大体頭部はどのキットも細かい仕事が要求されますが、Gセルフも御多分に洩れず。箇条書きで苦労したポイントを挙げます。
【想定内の苦労ポイント】
・アンテナのシャープ化
・カメラアイの塗り分け
・バルカンの黄黒塗り分け(ピンバイスで少し深く掘り直してます)
【想定外の苦労ポイント】
・耳の黒い六角形穴にモールドが無かった
・額の青と黒の境界線にモールドが無かった
・合わせ目が結構エゲツない出方だった
ビームサーベルでポーズ。
Gセルフは機体もパイロットのベルリも強すぎる事もあって、ライフル使わずにサーベルで何とかする場面が多かった気がします。
細身のエフェクトパーツが付いてくるところはかなり好感度高いです!(ターンエーにも使い回せるところも◎)
ビームサーベルという事で後期オープニングタイトルを再現。
Gセルフは例のポーズ(後述)を再現する人は多いですが、こちらの再現は中々お目にかかれないのでやっとこうかなと。
しかし可動域の狭さが再現を阻む…!
ここからは宇宙用パックを装備した状態で。
ギリギリ自立は可能ですが、ディスプレイ時は同梱されているスタンドか、アクションベースを使うのが無難の様子。
Gセルフ本体もさる事ながら、宇宙用パックもガッツリ合わせ目入って来てゾクゾクしました。
この形状も相まって、またしても苦行でした。
クリアパーツがブラックライトに反応して光る事実を知り、それに合わせて機体各所の水色部も蛍光塗料で塗るのがGセルフ制作のトレンドという事実を知る。
慌てて蛍光カラー探しに出るも、蛍光カラーの青はガイアカラーにしか無い事を知り、なおかつ田舎町代表の福井県ではガイアノーツの取扱もごく限られた店舗しか無かった…そしてどの店舗も何故か青だけ売り切れ。
最終的に、お隣石川県は金沢市の「みなと模型」さんで手に入りました。カシーバミコシで福井にもっと運んで下さい!
最後は定番の例のポーズで。足裏の肉抜きも頑張って埋めました。
これより以下は製作工程、というより苦労話みたいなものや馬鹿話なので、興味のある方だけ覗いてみて下さい。
ご覧頂きありがとうございました!
ここは作る前から厄介確定していた場所、肩の合わせ目処理&バーニア塗り分け。
処理前の素組みの写真を撮り忘れたので苦労が伝わり辛いのが悔しいところですが、ガッツリ合わせ目が出る&モールドもそんなにバッチリ入って無いという事で、神経尖らせた部分です。
スミ入れ塗料流し過ぎて頑張って消した合わせ目がまたパックリ逝った時は白目剥きましたね…そろそろ寝ようかと思った夜中の12時前の出来事。応急処置が終わった頃には2時過ぎてて、白目剥いて寝ました。
使うつもりは無かったですが、ホイルシールすら無いというのはかなり厳しい仕様と言わざるを得ないでしょう。
このヘリウムコア(この時代はフォトンバッテリーが動力源なので、ヘリウム使ってるかは謎)は本来凹モールドのところを凸モールドに改修してます。
何故ならば、新しく手に入れた金属ヤスリが嬉しくて…平面出しだぜ!とヒャッハーしてたらモールドが取り返しのつかないくらい無くなってて…元通りに掘り直すなんて器用な事は出来ないし、デカールで誤魔化そうかとも思いましたが、しっくり来るデザインのものが無かったので…
最終的にランナータグを削り出して凸モールドにしてそれなりな感じになりました。プラ板工作した事なかったので、これはこれで災い転じて福と為したのでしょうか?
ちなみに背面は凹モールドのままです笑
元々は私、敬虔な「滅多なことが無い限りホイルシール使わない教」の教徒なのですが、今回は滅多な場面に出くわしました。
クリアパーツ内の模様がご覧の有様で、モールドも彫られておらず、今回は流石にホイルシールの軍門に降りました。
そもそも、ホイルシール使うことによって生じるパーツとの段差やオモチャ感を嫌っての教えなので、クリアパーツ内にあって尚且つ下手に塗装するより仕上がりが綺麗になるならば、教えに反する事は無い、はず。
おや?誰か来たようだ…
HGのビームライフルが一色成形のモナカ割りなのはさして珍しい話じゃあ無いんですが、このカラーリングは流石に鬼畜。
塗り分けが苦行過ぎて、スコープのHアイズ改修は楽園のような作業でした笑
本体と宇宙用バッパックの重量比較。
自身の8割近い重量背負えば、自立は難しいのは自明の理。昔ならダイキャストで本体の重量稼ぐところですね。
ダイキャスト
使った時点で
強者感
(プラモ狂四郎川柳)
宇宙用バックパック単体で見ると、イデオンのバッフクラン軍の重機動メカみありませんか?
僕だけですか?
Gセルフ定番工作の脚の付け根の可動域確保。
これだけやっても現代の目線で見ると可動域はまだまだですが、やらないよりは遥かにマシ。
暗闇で佇むGセルフ。
ブラックライトが明る過ぎてクリアパーツの発光がイマイチ判りづらいですが、何か雰囲気出てて好きです。
以上となります。
ここまで長々とお付き合いして頂いた方には心よりありがとうございます。スコード教の導きがあらん事を!
製作中に劇場版が最後まで公開されてモチベーション保てました。
コメント
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はじめまして!いいね&フォローありがとうございます😄✨
フォローバックさせて頂きました!
筆塗りお上手で羨ましいです😄
よろしくお願いします!
こちらこそ、フォローありがとうございます。
Sont@さんこそアクリジョン筆塗りで綺麗に仕上げられていて、色味も良くて素晴らしいです!
宜しくお願いします!
2021年5月から久々にガンプラ組み始めました。宇宙世紀モノを中心でHGを筆塗り全塗装で楽しんでます。特別な改造は無く、取説通りの表現に+αあるかないかと言ったところでしょうか。
過剰な積みプラを避ける為、実際に鑑賞した作品の機体のみ組むようにしていますが、最近ではプラモを作る為に未読の小説版等を購入して読み漁る有様です。
がしゅーさんがお薦めする作品
HGUC Ξガンダム
HGUC シャア専用ゲルググ
Mid-νガンダム(ミキシング)
HGUC ドム
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2024年8作目、コアブースター完成しました。 旧キット、し…
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HGのアレックスが完成しました。 大好きなガンダムなので完走…
FRS チュアチュリー・パンランチ
2024年6作目は水星の魔女よりチュチュことチュアチュリー・…
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7月からFFユニット部の製作を始めたペーネロペーが完成しまし…