EGに続きHGUC νガンダムでも量産型νガンダム 風を作ってみました。今回はフィンファンネルユニット搭載型です。
キット化されていないMS自作が大好きな私ですが、今年(2022年)は以前から考えていたもののうちの2機を完成させることができました。
1機は量産型ガンタンク、これは以前からの予定通りにHGUCガンタンクをベースに作成しました。
そしてもう1機は量産型νガンダムで、今年発売されたEG νガンダムをベースに作成。が、以前からHGUCで作るつもりだったのでなんだかモヤモヤした気分に。
その後、EG νガンダムでのオリジナル機「フルアーマー νガンダム」を作成するときにHGUC νガンダムのHWS版のパーツを使いましたが、その際にHGUC νガンダム本体がまるっと余剰に。
(ご存じの方は多いと思いますが、HGUCのHWS版νガンダムは、ノーマルのνガンダムに300円(+税)追加するだけであんなに立派な武装類が付属してきますから、例えばEG νガンダムにファンネルを追加するためにHGUCを購入されるのでしたら、HWS版がオススメ、オトク、です)
その余剰していたHGUC νガンダムをベースに再び量産型νガンダムを作ることに。また、先に作ったEG版のほうはインコムユニット搭載型だったので、今回はフィンファンネルユニット搭載型に。
さて、「RX-94 量産型νガンダム」は、「RX-93 νガンダム」の量産化を目指して開発されたけど、公式設定では1機しか作られなかったという機体。
最大の特徴は背部の武装が交換できて、一般兵向けには有線式のインコムユニット、ニュータイプ向けにはνガンダムと同等のフィンファンネルユニットにコンバートできること。
先に作ったEG版のほうはインコムユニットをがっちり装着できるようにと接着して取り外し不可にしてたので、今回は別の機体としてフィンファンネルユニット版を再現してみました。
世の中には量産型νガンダムを自作した方は結構いらっしゃいますが、インコムとファンネルのコンバート可能版か、どちらか一方だけ、で作成された方が多いと思いますので、わざわざ(?)2機作ったのは珍しいですよね。。。まぁ、公式設定では1機しか作られてないわけですから、2機並べるというのはおかしな話ですが。。。(おそらく外伝やゲーム作品では複数機登場するものもあるはずですが。。。)
フィンファンネルそのものは、ほぼHGUC νガンダムのままです。
が、量産型はインコムとフィンファンネルをコンバートできるようにバックパックのサイドにそれらを取り付けるような構造になっており、νガンダムよりもフィンファンネルが横に飛び出してしまいます。
そのためなのか設定画では外から2枚目と3枚目のあたりで折れ曲がっているよう。で、それを再現すべく、取り付けパーツを無理やり折り曲げてます。。。
右肩のビーム・キャノン兼用ビーム・サーベルはプラパイプやジャンクパーツで作成。
ヘッドは、サイドのダクト、ほほ、あごの形状を変更。アンテナは4枚から2枚へ。
また、首を長く加工して、より一層アゴを引くことができるようにしてます。
あちこちをプラ板、パテ、市販のディティールアップパーツで改造、情報量アップを行ってます。
一通りの改造を終えて、塗装前に仮組みしてEG版と並べてみたら、なんかおかしい。。。背が低い、というか、脚が短い。。。
と、いうことで、プラ棒とプラ板を使って太ももあたりで5ミリほど脚を延ばしてます。
「インコム作らなくていいから前回のEG版よりも簡単に作れるかなー」、と思っていたら、この脚の加工で結局かかった時間はあまり変わりませんでした。。。
いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。
水彩絵の具で墨入れしてから、デカール貼り、艶消しトップコートで仕上げ、です。
EG版を作ったときに調色した紺色、水色、緑色がまだ残っていたのでそのまま使ってます。
紺色は、「ブルー、イエローグリーン、スカイブルー」を「4:3:3」でブレンド。
水色は。。。白をベースに、スカイブルー、緑、赤、紫を少しづつミックスしながら時間をかけて調色。配合比率はもう不明(涙)。
緑色は、「イエローグリーン、スカイブルー」を「1:1」でブレンド。
HGUCの簡単フィニッシュのνガンダムとパシャリ。身長、脚の長さが変わっていることがわかりますでしょうか。。。
本当に長年の夢であった、HGUC νガンダムでの量産型νガンダム作成が実現できて幸せです。。。
とってもスペシャルな量産機群。
HGUC νガンダムで作った、「量産型νガンダム フィンファンネルユニット搭載型」風でした。
前回のEG版のインコムユニットと並べると、とってもスペシャルな量産機たち、ってカンジがして気に入ってます。
HGUC νガンダムで作った、「量産型νガンダム フィンファンネルユニット搭載型」風です。前回のEG版のインコムユニット搭載型に続いて作ってみました。
コメント
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インコム装備型の方も拝見させていただきましたが、こちら(フィンファンネル装備型)はHGUCがベースなのですね。
量産型νガンダムを装備違いで2機並べてある作例は、確かに初めて拝見しましたが、素晴らしい工作技術と情熱ですね!
コメントありがとうございます。これを作った直後にフィギュアが発表されて、かなり驚きました。が、フィギュアが発売されるとガンプラの発売が遠のくことが多そうなので、まぁ、自作派としては喜ぶべきか、とか思ってますw
こんなバージョン違いに手を出すってことは、最早立体カタログ構築を目指しているのでは? という感すらしてきます。
コメントありがとうございます。ですよねぇ、まさか2タイプ作ることになろうとは(笑)
1/144の宇宙世紀ものガンプラオンリーな福岡在住の筆塗派モデラーです。1980年に初代RX-78を作ってから、製作スキルも塗装スキルも進歩がありません。最近は1/144でモデル化されていないMSを作ることにハマってます。HG、FG、EG、旧キットは作るのにRGは作らないおかしなポリシーでやってます。
ガンスタさんへの初投稿は2021年6月。
総いいね数が2022年4月に10,000を、2023年1月に20,000を、2023年8月に30,000を、2024年2月に40,000を、2024年8月に50,000を超えました。
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