プロトタイプZZガンダム 風

「MSZ-009 プロトタイプZZガンダム」は、その名の通りZZガンダムのプロトタイプMSです。M-MSVで設定された機体。

数年前に公開されたROBOT魂のフィギュアのサンプルがとてもカッコよくて、たぶんガンプラは発売されないだろうし、いつか絶対自作しようと思ってました。
そして2023年秋にそのフィギュアの発売が決まり、多数の商品画像が公開されましたが、やっぱりカッコいい。うん、作ろう、と、HGUC ZZガンダムをベースに自作しました。

ベースはHGUC ZZガンダム。かなりの部分をROBOT魂版を参考にしましたが、できるだけM-MSVの設定画も意識したつもりです。
なんだかんだで、ほとんどのパーツになんらか手を入れることになりました。

HGUC ZZガンダムのヘッドは微妙な面構えなので、削ったり、アゴの造形を変えたりしてイケメンフェイスに。額のハイメガキャノンは設定通りにオミット。

胸のダクトは設定画っぽい形状になるように、胸にプラバンを貼り付け。シータプラスを作ったときと同様の加工です。

肩の薄型のダクト（？）はプラ板で作り直し。

ダブルビームライフルは、上下方向のスイング機能をオミットして、ステーを短縮化して幅詰め。

バックパックはある程度の再現にとどめてます。と、言っても、ノーマルからはかなり形状が変わってます。

脚周りは、ひざから下は大改造。ひざ部分、ふくらはぎ部分、すね部分、後面など、プラ板箱組み。
スリッパ周りはHGUCゼータガンダムをベースにプラ板加工。2年ほど前に部品取りでHGUCゼータガンダムを一つ卸しましたが、その時からプロトタイプZZを自作する日のために大事に取っていたものです。

肩アーマーはプラ板で長方形っぽく加工。
肩アーマーの上の装甲は薄くして、少し跳ね上がるように造形変更。また、裏面はプラ板でディティールアップ。

腕周りもプラ板加工でそれっぽく。

腰のサイドアーマーはプラ板でロング化。ダクト部分はプラ板でフィンを追加。

腰の前面アーマーはサイドをカットしてすっきりと。

ビームサーベルにもなる背面のビームキャノンは、余剰パーツなど足しながらそれっぽい形状に。

その他、あちこちにジャンクパーツやプラ板を貼り付けて情報量アップ。

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装して、水彩絵の具で薄めに墨入れ、デカール貼って艶消しトップコートで仕上げてます。
メイン色はガンダムホワイト。青はガンダムブルー。黄色は「HUG208 ハイネ専用機オレンジ」。
AEマークや連邦マークなどはガンダムデカール。その他大多数はグッドマークデカールのコーションマーク。

「Gトップ0型（ダブル・ビーム・ライフル装備仕様）」と「Gベース0型」に分離。Gベース0型のこの足を再現したくて、ゼータガンダムのスリッパを流用しました。大正解。

コアファイターが存在しないことこそが、プロトタイプZZガンダムの特徴ですよね、ね。。。

「Gフォートレス」形態。
なんと、下半身、脚の部分が「Gベース0型」とは前後逆になるんですよね。
設定情報には、「プロトタイプZZガンダムは、MS形態とGフォートレス形態を切り替えるときに、いったん上下二機に分離する必要がある」、なんて記載がありますが、そういうことだったんですね。

ノーマルのZZガンダムのGフォートレスとパシャリ。

パチ組みのノーマルZZガンダムと。
なんだかんだと、私の投稿にはこのZZガンダムは登場回数が多いんですよね。そのうちちゃんと作り直してあげようかな。。。

我が家のZZガンダム軍団。隣のオレンジの量産型ZZガンダムは来週投稿予定です。
もう一、二機は増やしたいですね。。。

ZZガンダム カラバ所属機
https://gumpla.jp/hg/1823433

シータプラス 風
https://gumpla.jp/hg/1541964

1/144 FAZZ 風
https://gumpla.jp/old/1875073

量産型ZZガンダム 風（黒の旧作）
https://gumpla.jp/hg/889759

HG ZZガンダムで自作した「MSZ-009 プロトタイプZZガンダム」風、でした。
何年も前から作りたかったMS。お気に入り作品の五本の指に入るものになってくれて、とても満足してます。