HG 1/144 メッサーF02(部分塗装、電飾、ウェザリング)

半年ぶりのガンプラ製作だったので、一度完成させたことがあるメッサーF01のバリエーション機であるF02をリハビリがてら製作しました。

比較的最近のキットということもあり、改修が必要な部位はそれほどありませんがいくつか加工しています。

頭部は合わせ目があるため、カーキのメット部分とパイプに後ハメ加工を施して接着しています。バルカン砲口も開口しました。またモノアイはクリアーパーツにして内側からLEDで発光させています。

前腕は角張っていて設定画の丸みを帯びた形状と違っていたので、ギリギリまで削り、肘側の合わせ目はモールド化しました。

左手はエモーショナルマニピュレータに置き換えました。

大腿部の膝関節側も角張っていたので削って設定画のシルエットに寄せています。

ロングビームライフルは接着して合わせ目を消し、バレル下のグレーの部位の形状が設定画と違っていたので、ランナータグを貼り付けて箱状にしました。またスコープ背面も円錐型のジャンクパーツを使って形状を設定画に寄せています。

塗装は概ね、設定とおりに部分塗装を行っていますが、各スラスター内のイエローやレッドは不自然なので塗装していません。

また、凹モールドをグレーで塗装してメリハリを出しています。

仕上げは水転写デカールの貼付後、つや消しトップコートを吹き、ウォッシングとチッピングを施しました。

ウォッシングはクレオスのウェザリングカラーのマルチグレーとマルチブラック、チッピングはアクリジョンのシルバーを使用し、最後にタミヤのウェザリングマスターのガンメタルを角やモールドに塗って黒立ち上げ風にしました。

モノアイの電飾はハイキューパーツのLEDを腰のアクションベース取付パーツ付近から内側の可動軸付近を通して可動域を確保したまま発光させています。

ロングビームライフルとシールドを構えて。

このキットの売りである前傾姿勢で。

劇中の降下中の戦闘シーンの印象が強いので、空中戦のようなポーズが似合います。

写真だとあまりわかりませんが、ビームサーベルはミライトで発光します。

頭部内部です。

LEDを中心に置くことで、モノアイのをどの向きに変えても発光に差し支えません。

ビームサーベルは割れないように慎重に内側をくり抜いてミライトを入れています。

以上、HGメッサーF02でした。未だに品薄なのがうなずけるかっこいいキットでした。

また、細かなパーツも少なく、電飾もしやすく作りやすい良いキットでもあります。