アイザックでA.O.Z Re-boot風のハイザック・カスタムを再現してみました。
「RMS-106CS ハイザック・カスタム」はハイザックをベースに狙撃用にカスタマイズされたMSです。「隠れハイザック」という呼び名が有名ですね。
でっかいレドームが付いた水色のアイザックをベースに作成してみました。
ただし、アイザックにはハイザックのパーツが一通り付属しているため、レドームを取っ払って、それら余剰パーツを使いながら組んでいます。
昔からハイザックにはあまりいいイメージを持っていませんでした。ジオン系のような連邦系のようなスタイルや、ちょっとヒョロっとしたところが苦手。
ところが、A.O.Z Re-bootの設定画は、どっしりとマッシブなスタイルになっていてめちゃくちゃカッコいい、これは作ってみないと、ということで製作。
A.O.Z Re-bootの設定画に近づけるためには、ヘッドを薄くして、ボディや足回りを太く見えるように加工が必要かな、と思ってました。
ところが、ヘッドを薄くしてから仮組してみると、あれ、それだけでかなり近いイメージになるじゃん、ということがわかり、結果として大きなスタイル改修は行いませんでした。
余剰パーツであるハイザック用ヘッドを上下にカットしてから、1ミリ少々削ってから再結合。
モノアイは小さめのデコレーションパーツを蛍光ピンクで塗装して装着。
ゼータガンダム登場時の作画ミスなのかよくわかりませんが、口元のダクトが長めなのでプラ棒をかませて3ミリほど延長。
どういうわけかハイザック・カスタムでは腕のパイプがオミットされているので取り外し。
腕周りはプラ板で形状変更。
ひざアーマーはノーマルのパーツを利用しながら、プラ板で大型化。
ヘッドや腰のパイプは、キットのものはかなり細めだったので、100円ショップで買った手芸用ゴム紐をオレンジ塗装してから取り付けてます。
ノーマルハイザックよりも大型であろうバックパックは、背面パネルのみ余剰パーツを使って、あとはプラ板の箱組みを組み合わせてます。
ハイザックの左肩アーマーを右に移して、プラ板で下方向に延長。スパイクを2つ追加。
左肩アーマーはなにかジャンク品を取り付けようとジャンク箱をあさっていたら。。。以前アイザックを作ったときのハイザック用余剰パーツがあったので、それを形状加工して取り付け。結果として、左右どちらの肩アーマーもハイザックのものとなりました。
脚のサイドのブースター(?)はプラ板で形状変更。
バックパックと脚のサイドにサードパーティのスラスターを取り付け。
狙撃用ビームランチャーは、クエス用ヤクト・ドーガのビームマシンガンをベースに、プラ棒やプラ板で加工。
いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。水彩絵の具で墨入れして、デカール貼って艶消しトップコートで仕上げ。
薄いブルーは「H-42 ブルーグレー」、
黒は「H-28 メタルブラック」、
オレンジは「H-14 オレンジ」。。。だったはずです。完成してから何週間もたってから撮影、投稿したため、正確に覚えてなくって。。。
デカールはティターンズのマークなど少な目で。
パチ組みハイザックとパシャリ。頭が小さくなっていることがわかります。
連邦軍用ハイザックも交えて。頭とモノアイの大きさの違いで、印象がかなり変わりました。
我が家のハイザック系でパシャリ。
以前は左後ろのアイザックと同じ姿でした。
アイザックで作った、A.O.Z Re-boot風の「ハイザック・カスタム」風、でした。
スタイル改修はほとんどやってないのに、ヘッドを小さくするだけでマッシブな姿にすることができて満足してます。
アイザックで作った、A.O.Z Re-boot風の「ハイザック・カスタム」風、です。
コメント
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ハイザック・カスタムは好きなバリエーション機のひとつですが、ハイザックと同じようで実はかなり異なるディテールに尻込みして製作を見送ってきた機体です。
それをここまで再現されてしまうとは、素晴らしいです!
カラーリングも渋さと爽やかさが同居しているようで、非常に良いですね。
コメントありがとうございます。SIDE-F限定で発売されたホビーハイザックをベースとして、そのうち隠れハイザック・ハイザックカスタムも発売されるんでしょうね。楽しみです。たぶんプレバン限定なんでしょうけどね。。。
アイザックをベースにとのアイディア、素敵ですが、HGUCハイザックの頭部がおもちゃ的で残念なのを勘案すると、正解かもですね。カッコいいです。
コメントありがとうございます。少し前に、あのでっかいレドームでEWACジムを作成、投稿しましたが、その余剰パーツ(笑)で作ってみましたw
スマートでカッコいいハイザックですね^_^
コメントありがとうございます。頭小さくするだけでずいぶんと印象が変わりました。
AOZ版設定画にはボディががっしりした印象があり、トップ画を見た時点では何かしら形状変更してるかな?と思ったのですが、解説を読む限り、ボディ本体への細工はパイプのみのようで、頭部薄型化、肩パーツの変更大型化等によって、ボディ(胸部/腰部)の印象まで変わったみたいですね。
コメントありがとうございます。次はもう少し、下半身をどっしりさせる予定です!
1/144の宇宙世紀ものガンプラオンリーな福岡在住の筆塗派モデラーです。1980年に初代RX-78を作ってから、製作スキルも塗装スキルも進歩がありません。最近は1/144でモデル化されていないMSを作ることにハマってます。HG、FG、EG、旧キットは作るのにRGは作らないおかしなポリシーでやってます。
ガンスタさんへの初投稿は2021年6月。
総いいね数が2022年4月に10,000を、2023年1月に20,000を、2023年8月に30,000を、2024年2月に40,000を、2024年8月に50,000を超えました。
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