エアリアル×スレッタ & エアリアル

まずは飛べる踊れるエアリアル。
太もも付け根のクリアランス不足が気になるので、足の付け根を外に1mm、下に2mmずらしました。バランス取りで胴も1mm延長。

ビット用の各穴に3mmネオジム磁石を埋めてエッチングパーツで蓋をしたのが、良いアクセントになったと思います。
ビットもピンの位置に穴を開け、同じく磁石を。その他センサーなどで軽くディテールアップ。

塗装はグラデからツヤ消しが自分の定番ですが、劇中イメージからベタ塗りと半ツヤで仕上げました。

続いて着れる脱がせるエアリアル。
SDエアリアルをぶつ切りにしてスレッタに装着し、MS少女にしてみました。
全パーツ組み換えか磁石固定で、元のスレッタに戻せるのがこだわりです。

定番MS少女にするつもりでしたが、上着のデザインが面白いので服はそのままで。
服の上から装甲と思いきや、袖の中からメカアームという組み合わせがお気に入りです😃

ガンビットはHGエアリアルのものを共通で装備可能にしました。

フェイスパーツを複製し、デカールの角度などを工夫して、表情豊かに。
塗装剥げ必至の関節パーツ以外は全塗装しました。
基本艶消しですが、黒とゴールドはツヤを出して素材感に違いを出しています。

タヌキパーツは装甲用の磁石を活かして脱着式です。

仲良く箱絵ポーズで。
スレッタの方が大きいので、無加工だと思った感じにならず😅
MGが出たら良い写真が撮れそうです。

例のプロモーションなら無加工でほど良いサイズです。上手く撮りたくなって難しいですねコレ…
背景だけ合成です。

ビットのエフェクトを透明プラ板で作成。

連結穴で繋いでもヨシ、バラしてもヨシ。
表現に幅ができました😃
アクションベースは加工で消してます。

仲良くビット芸。
動きをつけるために写真加工。

〆はやっぱり一斉射撃です！😆
ビームエフェクトは蛍光グリーンに塗装した透明プラパイプの中に蛍光イエローのプラ棒です。

制作工程です。
サーベルラック接合部が円形なのに動かないのは寂しいので、切り取って欠けたドーナツ形状に加工、土台側にプラ棒を接着し、前後にスイングできるようにしました。地味で目立ちません。

今回の難所①シェルユニット。
付属シールの光り方は劇中と異なる上に非発光を表現できないので、クリアパーツの裏にチョコチョコとマスキング。
黒→マスクを剥がす→蛍光レッド→黒と吹き付け、ブラックライトで発光させました。
スレッタ用も同じ手法です。

足の付け根のクリアランス確保はプラパイプを噛ますだけのお気軽改造です。

スレッタのMSパーツは、殆どが切ってヤスって磁石を貼っただけですが、SDの腕は四角くてエアリアルに見えない…思い切って切り落とし、側面以外はプラパイプやジャンクの組み合わせで自作しました。
袖下からメカアームという、MS少女の定番から逸れたデザインで、少しは個性を出せたかな？🤔と思っています。

今回の難所②フェイスパーツ複製
お湯まるくんとUVレジンでパーツ複製に初挑戦！
想像より遥かにしっかり複製できて驚き！😆
までは良かったのですが、背面の深い溝は複製できていなかったので、ちょっと削るぐらいリューターがあれば簡単に…レジン硬っ！となりまして、腕ガクガクになりました😅

ガンプラは3mm接続穴が多いので、3mm円形ネオジム磁石をストックしておくと便利ですが、今回ほど大量に使用したのは初めてです。
金属にくっつけてエッチングパーツを貼り付け、磁石、エッチングとミルフィーユにしてから、各穴に埋め込みました。
そんな地味な事…と言われそうですが、極が明確になり便利だったのでオススメです！
生活の知恵？😅

ガンビットエフェクトは0.4mm透明プラ板の内面を棒に擦り付けてカーブさせました。摩擦熱なんですかね？原理はよく分かってなかったり…
ヘアアイロンで曲げる予定でしたが薄すぎてグニャグニャになってしまい、難しかったです😂
内面に川の字にマスクし、蓄光粉末剤を溶剤で溶いて筆塗り、表面は蛍光ブルーをエアブラシで。
粉末が粒子状の薄いブルーに光ることを期待したのですが、蛍光ブルーの方が強くて思っていたような面白い光り方にはなりませんでした。

最後にみんな大好き膝立ちで。
以上、長文にお付き合い頂けた方ありがとうございました。

今回は2作バラして公開すべきか迷いましたが、並行制作で自分の中でセット感が強い事や、装備が共用なこともあり、バラしても2ショットだらけになりそうなので1作品として投稿してみました。
制作期間の土日に予定が多く進みが悪かったのですが、年内に終える事ができてひとまず安堵していますw