HGUC プレバン RX-78 MS00Z ガンダム開発試験0番機(エンゲージゼロ)です。
HGUC ガンダム開発試験0番機(エンゲージゼロ)を成形色仕上げ+αで作ってみました。ガンダムの宇宙世紀作品が一堂に会したシミュレーションアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』より、アナハイム・エレクトロニクス社が地球連邦軍のガンダム開発計画の追加プランとして開発した試作モビルスーツ・・・それがコードネーム「エンゲージゼロ」で開発には高機動戦闘において実績を持つ旧ジオン公国軍出身の技術者たちが多数参加して非常に女性的なラインをしています。しかし所々にGP01の要素が見え隠れしており、自分はこの機体に一目惚れし(笑)、プレバンで予約開始の時はすぐに予約しました。今回はガンダム開発計画に連なる試作機の一機として試作機らしいマーキングと女性らしさをテーマに丁寧に作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
追加ブースターバーニア外部、バルカン、ビームライフルマズル→(ガイア)フレームメタリック(1)
追加ブースターバーニア内部、腕、脚、脛等の赤いライン→(クレオス)GXメタルレッド
ビームライフル本体、シールド裏、各部凹モールド→(クレオス)RLM75グレーバイオレット
脚部スラスター部→(ガイア)ビビッドオレンジ
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはHGのユニコーンガンダム用と地球連邦軍MS用1が一応メインですがオリジン用やRGのGP01用など余っていたデカールを適当にチョイスしています。女性的なイメージの機体なので地球連邦軍やアナハイムのロゴ以外はなるべく小さ目のをチョイスしました。
自分も機動戦士ガンダム U.C. ENGAGEはプレイしていて宇宙世紀の影の歴史が垣間見えて面白いと思います(余談ですが過去の宇宙世紀作品の脇役達が多数出ていて、大半が放送当時のオリジナルキャストです)。この機体は「0082 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束をI~」で主人公のペッシェの搭乗機で宇宙世紀0082年に月面のフォン・ブラウン工場で最終トライアルが実施されていた為にフォン・ブラウンのイニシャルでありますVBのデカールを貼りカトキ風にしました。ただ肩が非常に小さく、もう少し大きいと試作機らしい様々なロゴが貼れるのですが・・・今回はお馴染みの地球連邦宇宙軍を意味するEFSFとアナハイムのロゴ、GPシリーズからの流用したデカールを切ってそれっぽくしています。
色については資料が大変少なく、プレバン様の完成見本も見えない箇所が多数あるのである程度はオリジナルに塗ってみました。脛や臀部にあたる部分のスラスターもビビッドオレンジで塗装して統一感を出し、差し色のグレーもかなり細かい箇所まで塗っていてガレージキットの完成品みたいな仕上がりを目指しました。設定上、マグネットコーティングによる反応速度の向上の他、ムーバブルフレームの前身技術を試験的に採用し、フレームと装甲の分離を目指す事で機体の軽量化と高い拡張性を獲得しているといった特徴があるのでフレームやハードポイントっぽい箇所は気を付けて塗装しています。RGのGP01のデカールの余りが多数有りましたからそれを使う事により、試作機らしさも出たと思います。
エンゲージゼロのデザイナーであります、ことぶきつかさ氏は宇宙世紀の中でも知る人ぞ知る方で一年戦争末期のアナベル・ガトーの戦いを描いた漫画やオリジン、最近公開されましたククルス・ドアンの島のキャラクターデザインをされています。アニメシーン見て思ったのですが、顔がカトキ風でGP03に似ている感じの大変なイケメン差と思いましたが、それが再現されていてこれは驚きました。コックピットのレイアウトはジオン軍が実施しました統合整備計画の規格に準じているから曲面かつウエストが大変細いのでアナザーの機体みたいに見えてしまいます。ですが、肩のセンサー各部の赤いライン、腕の形状、シールドにはGP01の要素が入っているから技術的な繋がりを感じる事が出来て設定を重視していると思いました。
最後は説明書と。
キット自体は合わせ目がほぼモールド化されている好キットで女性のように引き締まった曲面の多い細身なフォルムが見事に再現されていると思いました。普通のランドセルだけでなく、追加ブースターやそれを装備しますと自立できない為にちゃんと台座まで付いているのでサービス満点です。自分もツイッターをやっていて、そこでやり取りする事があるのですが、細かい箇所を綺麗に筆で塗る方が結構いて自分も刺激になり、今回もかなり細かい分を精密塗装しています。色分けも完璧に近いですから・・・2023年2月現在だとまだ受注を受け付けていてプレバン様の商品はいつ再販されるかわからないので是非購入をお勧めします。
ご覧して頂きありがとうございました。
もちろん追加ブースター装備型も再現できます。自立できないのでお尻にある穴に台座のピンを刺しています(笑)。
追加ブースター・ポッドを装備しますとGP01フルバーニアンにシルエットが似てきます。
大推力のブースターにより爆発的な加速性能を有するものの、高G耐性の無いパイロットでは失神してしまうという欠点があるのはこの大きいバーニアを見れば納得すると思います。
バーニアは中は(クレオス)GXメタルレッド、外は(ガイア)フレームメタリック(1)で塗りピカピカにしました。
普段はあまり大きい目のデカールは使わないのですが・・・ブースターポッドの横にはかなり大きめのデカールを貼ってアピールしています(笑)。
アナハイムもココぞとばかりに企業アピールしていますね(笑)。
アナザーガンダムみたいなシルエットですが宇宙世紀のガンダムなので作っていて興味深く作れました。
エンゲージゼロが開発をフォローしたブロッサムもレジンキットで持っているので機会あれば作りたいです。
HGUC プレバン RX-78 MS00Z ガンダム開発試験0番機(エンゲージゼロ)を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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